☆2曲めの歌がいい感じだった。…「素晴らしき哉、人生!」のほうが格段によかった。ウィル・スミスの役作りはすごいけれど、「愛」「時間」「死」を役者たちが演じるという設定は頂けないし腑に落ちなかった。
☆CGの見せ場を強調するあまり、筋書きが希薄になった。CGのよさは認めるけど、それによって引き起こされる恐怖・ホラーはそれほど効果的ではない。
☆冒頭に歯磨き、いやな予感がした。実に興味深い設定なのだが、入り込めなかった。グリーンマイルのマイケル・クラーク・ダンカンの声と巨体が観られて○
☆内容、なんとなく覚えていたが、ハッピーエンドなのが意外で、よかった。イギリス英語もいい。
☆小説家もウエイトレスも画家も、そして🐶もみんな巧かった。最後のほうで作家が「鍵をかけ忘れてる」と言ったが、彼の心の鍵も開け放たれたのだろう。脚本に工夫が為されていた、毒のあるセリフも多々あったが。朝>>続きを読む
☆ダディ会いたさに夢をさまようファンタジー。叔父さんとの絡みもあって、沁みました。夢警察みたいのがあって、ドラえもんを思い出した。CGも嫌味にならずに観れた。
☆「ファミリー・ツリー血族の秘密」をみた直後だったので、このラブコメにはほっとした。ここでは血族の秘密が温かく明かされたのでホットほっとした。
☆おもしろい手法だった。恋人どうしが執筆することで紐解かれる血族の秘密。実験的な撮影もあって目を引いた。ドロドロ感と有頂天感が綯い交ぜに描かれ、あぶない熱情が伝わってきた。
☆自身による記憶改変の物語。ある意味、平野啓一郎の「ある男」に通じる要素がある。人間の逃げ場という視点から観た。
☆寫眞という正字が時代の流れを物語っている。寫眞を撮られるとき、なぜか笑えない気持ち、よく分かる。寫眞館の人と女の子の歴史が17分の中に収められ、ピアノの音色とともに17分以上の余韻に浸ることができた>>続きを読む
☆少しややこしい展開だから、原作を2度読んでおいてよかった。ていねいな映画作りだった分、重厚で息苦しかった。原作に込められた明るいメッセージが薄められていたのが残念だった。柄本明とでんでんが脇を固めて>>続きを読む
☆どこの地方なのか、どこの言葉なのかが気になりました。「ケチも程々に」というセリフが笑えました。全篇どこか冷めた雰囲気がありました。
☆監督・主演のロビン・ライト、深みのある表情だった。過去の傷心を引きずる男と女の出逢いが大自然の中で融け合った。山には黄葉ばかりだったのがちょっと残念だった。
☆ボーンが出なくて、監督がポール・グリーングラスじゃなくて「ボーン・レガシー」って羊頭狗肉!羊頭狗肉って何だっけ?うむ。
☆前夜みた「ボーン・アルティメイタム」のスタイリッシュな映像がすご過ぎたので、今作はおとなしめに見えたけど、緊張感のあるストーリーはさすがだった。
☆ガンガン来た。カットのピースがマシンガンみたいに飛び交い、ジグソーパズルの絵が描かれてゆく。ヘビメタのノリでヘッドバンギングしながら観た。最後はニッキーのにんまり笑いで、パズルが完成した。
☆映像・内容ともに質感がしっかりしていて下手なミステリーよりずっと楽しめた。看護師リブ(フローレンス・ピュ)がいったNew
Story New Lifeという言葉がすばらしい。それはin→outそして>>続きを読む
☆「金でなんでも買えるけど、時間は買えなかった」という感慨に、大いにうなずけた。クリント・イーストウッドの放つ空気感がずっと漂っていた。Z世代ではありませんが、やはりNoスマホNoライフです。
☆カット連続の場面があったりして、楽しめた。笑えるとこもぞっとするとこもあった。インド・ミステリー、よかった。
☆ホロコースト体験者のマダム・ローザ(ソフィア・ローレン)には、病院に行きたがらない理由があった。「実験台にされる」という恐怖があり、最期は「安らげる、コウモリの穴」で逝った。ホロコースト、人種・宗教>>続きを読む
☆アンジーやってくれました。敵も味方もおかまいなしって、しょっぱい塩からい。だからソルトなんですね。女スパイ物は当たりが多いと思います。
☆「彼女は自分を見捨てなかった」というデンバーの言葉と「人間はみんなホームレスだ」というスピーチが響いてきました。
☆会話がおもしろかった。ふたりの女優さん、表情作りがよかった。韓国版のほうがスピード感あって一枚上手だった。
☆エノーラがこっちに話しかけてくれるのがかわいい。妹もがんばってるけど、やっばり兄に頼るところも、妹だ。
☆パソコン画面を駆使した撮り方に初め違和感があったが、そこに現実感が浮き上がってきた。ミスリードを巧みに張っているのもよかった。
☆サンドラ・ブロックがコメディやると独特な雰囲気になって、見ごたえある。ミスコンの場面が長い感じがした。
☆ずっと昔にみて、ほとんど忘れてたけど、最後のほうのインタビューは覚えてた。あの着物姿の写真、インパクトあって笑わされた。ヒュー・グラントの表情作り・まばたき作り、うまかった。
☆サンドラを観たのは最近作の重い作品だったけど、このコメディでも芯のある目ヂカラで魅せてくれた。ホチキスの場面が笑えた。ヒュー・グラントの自信なげな目遣いとおどおど態度が最高だった。
☆コン・ヒョジン→ハスキーでルージュの似合う俳優さんです!なんか不思議なオーラがありました。
☆出だしでジョハ(イ・ビョンホン)の歯みがきがすごくて笑えたので、この作品に馴染んだ。ストーリーの道具立てもスムーズだし、俳優陣が手堅くて納得させられた。華流の「星明かりを見上げれば」に通じるものがあ>>続きを読む
☆音楽がテーマに添っていて耳を楽しませてくれた。邦画でも邦楽をうまく使えばいいのに、とおもってしまう。いい曲がたくさんあるのに、もったいない。…別れて距離をおくのも大事なんだね。「走らないで!」と言っ>>続きを読む