QMさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一番周りに愛情深く生きた双葉が一番母親の愛情を得られなかったことが癌になったことより、死んだことよりも悲しかった。あそこだけが何を伝えたかったのか分からない。
人の痛み悲しみを知っている人ほど他人に優
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

サスペンスは苦手なので眠れなくならないよう、昼間家でチップスなんかぽりぽり食べながらごろーんと見始めたのが、最後までハラハラドキドキ観てしまった。
エミリー頭いい。サイコだけどちょっと憧れる。でも警察
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.0

ミシェルゴンドリー大好きだけどエターナルサンシャイン以外イマイチフィットしない中、これはよかった。しいていえば、もう少し暑さの残る時期にいけばよかった、ということと、音楽が印象に残らなかったのがざんね>>続きを読む

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.0

ごそっと借りるDVDの中で「雰囲気を味わえて軽く観られるもの立ち位置」でチョイス。結論、望んだものは与えてもらえたんだが、ウディアレン×ショーンペンに知らぬ間にすごく期待が高まってたのかも。

冒頭か
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

新海誠をよく知らずに、とはいえ仕事柄としても旬なうちにみようと思いいそいで観てきたが。
何がすごいって、こんなピュア青春系アニメーション映画を観に、深夜いい大人達が映画館を満員にしてるこの状況がすごい
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

2.6

視聴環境のせいか、途中寝てしまった。
おしゃれ映画、と言ってしまうと一気にライトなかんじになってしまうが、吸血鬼の新しい視点はおもしろい。映画はひとりで観る派だけど、これは時間と気持ちに余裕があるとき
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.0

高畑監督の作品って、今また観るとしっくりくる。
声優、今井美樹とぎばちゃんだったんだ、ジブリにしてはすごくナチュラルにハマっててよかった。
たえ子の小5の時が自分に似てた。が、なぜ大人のたえ子が思い出
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

2.4

夏の夜、暑かったので観たくなった。
ニモの方がかわいい・・・

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

庵野ファンがよろこぶやつ。
石原さとみの役が個人的にちょっと・・
でもこんな超メジャーなゴジラで制作陣でこんな社会風刺?問題提起型のストーリーにしてたのはなんか新鮮でもあった。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.8

絵が綺麗。
ドリーミーでファンタジック。
杏奈の声もマーニーもピュアでかわいい。
けどちょっと闇があってこわい。

最後マーニーの行く末がいきなりリアルで説明じみてて少し冷めてしまった。

家族の愛の
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.0

こどもの頃、アニメをビデオ録画してる時に告知が入ってきてたのを思い出した。時代を感じたけど、テーマとしてはむしろ今の方が共感されるんじゃないかな。タヌキって、親の世代がこどもの頃まではすごく一般的な動>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.8

ジブリならではのメッセージ性は感じられつつも、話の展開に横の広がりがない(床下と庭先メインだったので、、ある意味縦の展開はありか)せいかやや淡々とした印象。でも、小人が人型ではなくて小さな生き物だった>>続きを読む

アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生(2014年製作の映画)

4.0

昔はおしゃれ大好きで、アパレル業界にいた母にみせたくて。実家です鑑賞。

ロブスター(2015年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

このまま朝までストーリーが続きそうと思うほど静かな悪夢の時間がすぎると、こんだは次がまったく予測不能な展開に。すごく暴力的なことが繰り広げられてるはずなのに、設定がめちゃくちゃな上にすべてが淡々と静か>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.9

憎しみが信頼に変わる時
怒りが力に変わる時
そのたびに涙腺崩壊。
と他人に伝えたら「え、この作品のどこで泣ける?!」と言われてみなさんのレビューを見直している。

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直視していられないくらいス
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