ユーキさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ユーキ

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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.4

アクションシーンだけの評価なら高め。

ただ1つの作品として見た時に突っ込みどころや冷めるポイントが多めで個人的にはあまり楽しめなかった。

一般的に評価されている作中の音楽やコメディ要素も中途半端で
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

女の子の妄想を詰め込んだような三部作の完結編。

婚約後も加速する独占欲と性愛。
1人の人間を愛し続けることの重さが少しだけ分かった気がした。

描写は相変わらず美しく、口元が緩んでしまうようなシーン
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワクワクする壮大な大冒険。
強大な力を持ったエルサではなく、大切な物を知っているアナが女王の座に就いた事に大きな意味があると思った。

オラフの放った“変貌”の伏線もバッチリ。
こいつがいないとやっぱ
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映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.5

初めて彼女と映画館で見た作品。
初めてのスクリーン貸切状態。

忘れられないものになりました。
ありがとうショーン!

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

最初から最後まで些細な動きでも見逃せない。エンドロールが流れ始めて自分と画面との距離が近くなっていることに気づく。
それくらい惹きつけるものがあった。

変わったつもりのレントン。変わらないはずだった
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.6

中学生なんてまだまだ子供。
だけどこの結婚の約束は信じてしまう。

行きていく上での大切なものが詰まった素敵な映画です。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

幻想的で神秘的、密かに語り継がれる童話のような美しい映画だった。

時計のように規則正しく繰り返される日常に突如現れた異物。

彼に心を開いたイライザはとても活き活きとしていて見てるこちらも幸せだった
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

偽物から本物になる瞬間がカッコいい。

最強のヒーローが「強くなくてもいい」と言うことに意味がある。

ファーストキスを残してヒット・ラン!
退屈な毎日から抜け出したい。

キック・アス(2010年製作の映画)

3.2

超能力無しのヒーロー映画。
銃火器のオンパレード。

ヒット・ガールに痺れました。

ダサいコスチュームが終盤には様になってきているから不思議。

バットマン愛が嫌でも伝わります。

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.5

や〜ら〜れ〜た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

この映画を見る前に感想を見ようとしてるそこのアナタ!すぐに手を止めて画面を閉
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

近年よく耳にする“老害”という言葉が大嫌い。
自分にも訪れる未来を汚すのは自分自身。

そして経験豊富で余裕たっぷりの彼等はやはり偉大。人生の先駆者をもっと敬うべき。

1番強く抱いた感情はベンに対す
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

各地から集められた猛者。それを選んだ黒幕は誰か?
こういうのいくつになっても好き〜〜〜!

全体を通して1つのマジック。
近づけば近づくほど見えなくなります。

ミステリー感覚で見ずに、騙されることを
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映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.2

「家に帰る」ってショーン達の事だと思ってた、ヤラレタ感。

繰り返す普段の生活の延長線上、ちょっとしたハプニングが膨らんで見事に映画になっていて感動した。

大好きな人と夕食を食べながら鑑賞しました。
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テッド(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2人がゴードンから教わった善悪のようにこの映画から友情を学びました。

自分の大切なものくらい、自分で責任持たなければ。

気付けば俺もテッドとジョンの親友であり、雷兄弟です。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

ただただビートルズの曲の良さを再確認する2時間。

もし自分の好きなバンドがこの世からいなくなったらと考えると恐ろしい。

曲と一緒にその時の記憶も嘘になってしまうことが一番応える。

音楽漬けの日、
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.6

俺を含む全ての陰キャに。

興味があるフリをしたり、無理に合わせなくても大丈夫。

臆病で人をよく見ている分、些細な事に気づけること、小さな幸せで飛び跳ねられる事誇りに思う。

良い人生を!グッチ〜〜
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

人の心は有限。
腐った時代、世間、人間。
それらが持つ悪意にさらされ続けた1人の男の全く笑えない喜劇。

ジャック・ニコルソンにヒース・レジャー。鑑賞前、評論家気取りで比較しようとしていた自分が恥ずか
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分にとって大事な人とどうでもいい人の比率。雨と晴れみたいなものだと思った。

雨の降る日は元々嫌いではないけど、見終わる頃には胸を張って好きだと言える。

全てが都合よく回る訳ではない犠牲と選択の描
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

こういう御涙頂戴のほっこりとした映画は一歩退いたところから見ている自分がいることを再確認させられるから苦手。

作中CJが披露する歌。吹き替えで鑑賞したからしょうがないのかもしれないけどかなりダサかっ
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

笑うところはいつも同じ。笑えないところも。

コメディにしては少し重いテーマ。
魂の宿ったぬいぐるみの人権の有無について。

俯瞰で見るとあり得ない、馬鹿げた議論が交わされる裁判だけど一度映画に見入っ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

男心をくすぐる数々のアイテム、クールなセリフ回し、遊び心。

アクション映画を普段あまり見ない人間でも楽しめる要素満載。

題材は“麻薬”そして舞台はアメリカ。
敵役のキャラがしっかり立っている。
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.2

映画を鑑賞してる観客に話しかけるの反則!笑

X-MEN好きにはたまらないネタが盛りだくさん。プロフェッサーXの車椅子、不覚にも興奮してしまった。

今作もウェイドだからこそ許せるギリギリの範囲の攻め
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作の結末があまりに感動的過ぎて今作の上映が発表された時には正直不安だった。
下手に続編を出して綺麗にまとめられたものを崩されるのではと。

それが杞憂であったことは以下を読んでもらえば分かると思う。
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.5

たった1つのテーマに向かってこれだけのイベントを詰め込めるのが単純に凄い。

ヘロイン中毒患者の視点の見せ方が独特でかなり好み。

しきりにレントンが口にする「変わる」という言葉がこの作品の全て。
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静かなふたり(2017年製作の映画)

3.4

作品名にもある通り、ほどよい緊張感を維持することのできる洗練された間、そして沈黙に魅了される。

個人的に頭の良い、落ち着いた人間が好きなのでメインキャストの2人がかなりの有識者であるにも関わらず、知
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.5

美しいものが見たくてフランス映画をチョイス。ライフスタイル、ファッション、風景、音楽、雰囲気等は求めていたものに相違なし。

ただ内容を完璧に理解する為には歴史、情勢などの知識が必要。

本物と偽物。
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.2

壮大な“皮肉”の物語だと感じた。
いくら考えたって答えの分からない他者の感情にどこまで寄り添えるか。

子供相手でも多くの言葉を必要としない男同士の会話が魅力的だった。

態とらしくない終わり方に美し
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1,2と明らかに違う構成。過去に犯した過ちによって引き起こしたトラブルを今作で一気に清算するストーリーで最終作感が出ていてとても良かった。

前作を見たからこそ笑えるシーンが豊富で楽しめた。

個人的
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