おちゃかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

夏至物語(1992年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった岩井俊二の夏至物語!
これレアすぎてもう観れないと思ってた。配信テクノロジーは素晴らしいな。

これが撮れるのが岩井俊二なんだよ。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.5

岸辺露伴は高橋一生で固定したね。
本筋のジョジョから独立してシリーズとして魅力的だし、短編だからずっと続けられる。テーマも怪異だからバリエーション広いしね。

ルーブルの撮影のしかたは敬意を感じられて
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ペーパーロード(2012年製作の映画)

1.2

売れない芸人の苦悩を...

30代のジュベナイル

はぁ...

声が小さい。

まぁ浅草キッドみたいには撮れないかな

グスコーブドリの伝記(2012年製作の映画)

1.4

宮沢賢治の話をアニメ化したかった、というだけのものでは?宮沢賢治の投影として見るには、まぁ評価できるが、そもそも面白いかどうか、映像化の意味があるか、学びがあるかというと、正直内容不足。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.1

このIIIは、codeでいいのかな?
コッポラ曰くラストシーンは別物らしいが...
最終章はマイケルの最期、というよりコルレオーネファミリーの引き継ぎ。歴史は思うようには辿れない。本当に求めているもの
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.3

これも名作だね。
ケビンコスナーにアンディガルシア、デニーロにショーンコネリー。
ちょっとバックミュージックが多くノンフィクション要素よりファンタジー要素が強いけど、はみ出しものの4人が集まってシカゴ
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

1.2

この絶頂期の広瀬すずと、とにかくかわいいねこをもってくるしか、この作品に注目を集める方法がなかった。高良健吾は、なにやらせてもセンスなくて作品破壊するから、もう出ないでほしい。主演の若い男の子も、拙い>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

4.0

近松心中物語。
どうせ駆け落ちでの心中だろと思って観ていたが、なんのなんの。非常に良くできていて、なんなら主演2人より周囲の人間の温かみや思いやりの方がグッとくる。でも、ラストは捕まらないで欲しかった
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.2

みんな活躍できる「個性」を使うことで全員活躍の場があるのと、ヒロアカは映画版のストーリーもちゃんとしてるのがいいね。ちなみに、爆豪くんは主人公の扱いなのか?
今作の子どもは邪魔すぎてびっくりした。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.3

ヒロアカは総じてバランスがいい。
設定上どうしてもデク以外のヒーローも活躍させなけりゃいけないし、某海賊アニメ映画のようにとにかく総動員のバトルに映画大半の時間を割いた挙句設定、演出やシナリオが毎回ほ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

2.3

面白かった。
レッドリボン軍や人造人間が活躍するのは新しくてワクワクする。
要素としては、悪はばっかりしていた方がわかりやすくていい。
セルマックスも、いらないといえばいらないかなぁ。

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.0

自然な高校生を綺麗に撮りたい北川悦吏子。理屈でどうこうならないし、無茶が通るのが高校生。なるべくリアルにしたかったんだと思うけど、早稲田ナメんな。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

こんなん庵野秀明が浜辺美波好きなだけやないか!

でもまぁ、シンシリーズは多々あれど、その全ての撮り方が原作に対するメッセージというか、解釈のベクトルに違いを出してるのは監督の手腕が素晴らしい。個人的
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

1.7

キャスティングが豪華すぎて、悪い意味で意識が散るし、まずは音量か発声がかわからんが聞き取りにくい。効果音とセリフの音響バランスがおかしい。演技力は2流の方々ばかりなので疲れる。どこがポイントで笑うのか>>続きを読む

こころ(1955年製作の映画)

3.1

潔い明治のひとの生に対する姿勢
フィクションではありながら、時代の死生観とドラマを感じられる作品。
ところどころ恣意的な演出で鼻につくのは、原作贔屓だからかな。
名作。

男の紋章 花と長脇差(1964年製作の映画)

2.4

仁義が漢らしさの価値観を感じたくて。
この時代は、これに憧れてたのかな?それともけっこう身近にこういうシーンがあったのか。筋を通すか義理を立てるか。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.3

素晴らしすぎる。
市原隼人が給食食べるだけで、それだけで完結している。ストーリーは、どうでもいい。監督のセンスがいいとしか言いようがない。

いつもうまそげだ。

THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

2.0

まぁでも、面白いじゃん。
確かにあぁいうプールで水が抜けたら上がれないよね。
ワニがいたりケータイ水没したり、ピザ屋とかも、いい演出。こういうシチュエーションで、『逃げられない』のはどういう場合か、運
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東京物語(1953年製作の映画)

2.4

ずっと家の中だけ。
外出シーンもあるにはあるけど、別撮り。
コントロールできないもの(状況や自然、移動することで動く背景など)が嫌なんだろうと思う。
とにかく日本人の生活に完全にフォーカスしただけの作
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.2

なんというか
子役も成人役も、主役美人過ぎんか?
とても野生で生きてきた子には見えんのだが...
ツラい話かと思ったけど、ん?ラブストーリー?なんだ?

ん?それでええんか...?

ミュンヘン(2005年製作の映画)

1.7

スピルバーグとダニエルクエイグ!

ユダヤ人だからどうしても撮りたかったんだと思う。ただ単純に復讐劇で終わらせずアラブ側にもある苦悩も描く。
でもまぁいろいろ演出はあれど、ちょっと冗長感が強いかな。同
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

2.5

これも素晴らしいな。
まぁ、そういうことなんだよ。

猫、かえる Cat’s Home(2019年製作の映画)

1.9

まぁ、まぁ。
ねこは素晴らしいと、それは間違いないので。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

2.3

俺を見ろ!
俺が映画だ!

と言わんばかりのブルースリー。
身体はキレキレ、ヌンチャクフリフリの大暴れ。30人からの道場破りも汗ひとつかかず館長ですら一方的にボッコボコ。

どうだ!ともいわんばかりの
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.4

遺作か
初めの1hは無意味というか意味がわからないところがとにかく退屈だったけど、そういうことか。ハリウッドで成功して白人の彼女もいて有名人、地位も名誉もあるところからの自己表現。身体のキレがイマイチ
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犬王(2021年製作の映画)

1.4

なんというか、正直初めから不快

「わかってます。よくわかってるでしょう?」みたいな「おれらわかってるんで」アピールがキツい。

そもそも「なんの」映画か、開始20分くらいしてもわからない。難解な出生
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サムソンとデリラ(1949年製作の映画)

2.4

虎と決闘とか結婚式で街を破壊とか、石造押し倒しとか、なかなか凄い。

そもそもサムソンとデリラって、相思相愛、ではなくて、男女の愛憎の話なんだね。すれ違うお互いの思いと、神の力。

なんかイメージでは
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.3

原作には、実はかなり幻滅したんだけど...

大泉洋と松岡茉優、中村倫也に佐藤浩一、小林聡美、斎藤工、國村隼に塚本晋也、佐野史郎などなど、ちょっと前ならこんなメンツで作品なんかできなかったんじゃない?
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

なにーーーーっっ!!!???
ゲイリーオールドマンだとぉぉぉっっ!?

めちゃくちゃ上手いと思ったけど!
うますぎる!!ドキュメンタリーさながら、言葉のつまりや発声、間の取り方から視線の送り方まで、と
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アルゴ(2012年製作の映画)

1.6

まぁ、まぁ。
実話ベースってのが面白いけど、映画として魅力があるかというと...

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

1.2

久しぶりに酷い作品を観た。
さすがバカリズム。

篠原涼子、中村倫也はもちろん、関水渚や岩田くん演技は悪くないね。結婚式あるあるだけど、なんか面白くしようとするのが正直ちょっとしんどいんだよなぁ。バカ
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

2.6

冒頭いきなりの、長谷川京子の演技、酷すぎて笑ってしまった。動きだけで笑わせてくるの、監督これでOK出していいのかw子役の方がよほどいい演技しとるがな!

いろいろ画角や演出に違和感を感じることはあれど
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

4.1

評判悪いなぁ。
俺はそれほど最悪とは思わなかったけどな。まぁ河井継之助のことを全く知らない、戊辰戦争の流れをちゃんと理解できてない、というのもあるけど。
多少安っぽい戦闘シーンを多用しないと、リアリテ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

タイムリープもの、異世界転生ものは流行りといえど、設定が凄くよくできてる。低予算でもこういうのが作れるんだといういい見本。いうなればカメ止めみたいなものか。話題にならなかったのは残念。

脚本が練られ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.7

間違いなく、原作は秀作だと、感じる!
が、映像化...編集...時間制限...たぶんどうしようもなかったんだろうと思わせる。

読んでない。
が、原作は絶対に面白い。
読んでないけど。

この作品をド
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