skipさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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岬の兄妹(2018年製作の映画)

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貧困と障がいと性と設定が地獄みたいなのに、きっちりえぐったテイストで描いている、グリテスクな兄弟映画。

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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フォローしてる人みる限りロイアンダーソン叩かれまくっててニヤニヤしてしまうし、確かに絵画でいいのかもしれないしセットだからなんですかと言われそうだけど、個人的には詩を映画にしましたってこのコンセプトと>>続きを読む

美しき結婚(1981年製作の映画)

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結婚観についての口論とみせてその女性についての毒気全開の描写かつ物語。痛いんだけどコミカルに踊っちゃってるギャップは最高だし、ハンを押すような備忘録で恐縮だが相変わらずロメールの中毒性というかお転婆な>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

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ざっくり刑期を終えた元犯罪者の社会復帰についてサンドラブロック流石の好演という映画なんですが、ドラマチックにするための脚本の無理筋が欠陥すぎてどっと疲れて焦点があわなくなっているような気がしてなりませ>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

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クリスマス映画に殉じるけれど、相変わらずオーバーキルしてるとこが面白くて好きだし、ロックフェラーセンターでさようならからのハッピーエンドの一連もジーンとして後味が良い。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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音の実験や映像の実験のようなものへの憧れというか、探求に溢れていて面白い一方で、大学の機能や恥ずかしゼミなどは理解が追いつかず、また実験はカッコいいを目的としておらず、さらにその実証はあからさまなので>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

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尊いやそれに類する言葉のチョイスにこだわっていないが、尊いや好きに振られているだけに受け止められて、実際に何が才能に溢れ異質であるのか映画の場面から伝わってこないし、語られてばかりでわたしはこの映画か>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物語が既に終わっていて心踊る要素が過去のデザインしかないのであれば続編など作るべきでないし、スミスや猫はワンポイントであるべきだと思うし、公式のメタな作り方は正直寒いとしか思えないし、人生の選択を再度>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

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大味だけどギャグトークに随所に振っててキャストどハマりで沢山笑った。起承転結するだけなのにスッキリしないので是非ともせめて大きなスクリーンで観たいのかなとそれなりに思う。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

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このうるささこそ映画館で浸りたかったほど情報が詰まっていてエモい。叔父さんかー、これまた距離感微妙すぎるし語彙力が簡単に崩壊しちゃう。例えば生活がこんなに愛おしいと思えるなんて心のざわめきが止まらない>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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カーネージなのにことごとく盛り上がらないので割とげんなり。見せ場となりそうなオンパレードがことごとく凡庸というかやる気を感じない。バディものの小粒な会話劇と、何故か敵方の花嫁劇は映画のサイズじゃないよ>>続きを読む

Dans le vent(原題)(1963年製作の映画)

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ファッションに関して。これも並々ならぬというか真剣にどうやって遊ぶか、ファッション雑誌を映画でしてる取り組みとそのもの。

ブルー・ジーンズ(1958年製作の映画)

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ナンパ映画。軽やかに悲観的にナンパを最大限真剣に遊んで撮って、それでいて人生語るところがいかにもな感じ。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

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散りばめられていて心地よく又は不可解に神経が削られる。身体の運動と芸術であるのに、そこから関係性を読みとかないといけないプロセスが能動的な鑑賞を余儀なくさせられて、映画って疲労するんだなと思いながら。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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感覚としては想像以上にエンタメ。多分に映像というか色と時代で彩るというか誘なわれて見にいくが酔うことまではなく。スリラーとして怖がりたかったが妙にエッセンスだけ社会問題をした後回答用紙を配られて終了。>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

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オープニングのこだわったゲーム感覚な世界の広がり方と、また戻っていくという体験。シンプルな叫びが十分に怖いし、それ故にスリラーとしては弱いのだろうが、歴史体験する脱出劇には苦笑いできるし、面白かったで>>続きを読む

レポマン(1984年製作の映画)

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まあざっくり車をパクる仕事の話なんだが、暴力とかキャラとかシュールな勢いネタのオンパレードですすんでいく。ここまでは言っても古典なノリにも感じるんだけと、半ば必然的に未知との遭遇を果たしてしかもハッピ>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.2

とりあえずとっても大好きな作品。色彩と人のアップで作る旅と田舎町を主題にした世界描写が見事に素敵。ポップに反して佇まいは憂鬱でどことなく身が痛いのも良い。こういうふわっとした映像世界をずっと散歩してた>>続きを読む

プッシャー3(2005年製作の映画)

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途中までは哀愁ある立ち姿とか撮って、お爺ちゃんの人生ドラマをのんびりやってれば、終盤急に人間解体ショーを始めてこれやらないといけないのかなと。子供と重ねても引っ張らずあっさり終わって、シリーズはそれぞ>>続きを読む

麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

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転売ヤーが商品パクられる話。取り立て屋が取り立てられる連鎖みたいなのがおもしろ。ちょっと下町のお洒落みたいな感じを好きな音楽に乗せるあたりゆるくていいし、ストーリーがシンプルでいい。

白熱(1949年製作の映画)

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強盗ギャングものでマザコンのボスや切れ者の警察官などキャラがしっかりしてるし、ストーリーもテンポよく右肩上がりに盛り上がって面白い。感情豊かな悪役ぶりが爽快でした。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

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本格的な帝国と共和国との宇宙戦争とメカの投入。ララアとニュータイプについて。シャアとアムロの因果みたいなのがかっこよすぎる。

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

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ランバラルとについて。砂漠のガンダムについて。戦術について、宇宙戦争として続編の展開。フラミンゴまで。敵と食堂ですれ違うとこのかっこよさ。

機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

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初めて鑑賞。愛され続けるコンテンツに触れられて楽しい。しっかり戦争映画で、でも線は細くて、人間関係が明瞭で、とても感動でした。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

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この人の「好きについて」を青春に詰め込む散漫さとリアリティについての違和感。丁寧に描かれているものに反して、映画として成立するためのフィクションが必要であることを認めてしまっているようでもやっとしてし>>続きを読む

ブリーダー(1999年製作の映画)

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マッツが映画オタクを演じ拗らせ恋愛ドラマやってるのに何故か暴力映画の演出してるみたいな意味不明映画で面白かったです。しかし妊婦への暴力はフィクションでも受け付けないしモチーフとして使われすぎだと思う。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白い。答えを予想して脳内ぐちゃぐちゃにしながらボルテージ最高潮に盛り上げったところでズバッと犯人登場して交戦。こんなアニメ惚れる。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

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モンスターとタイマン始まったと思ったらどこでもドアでハメ技きめるドラえもんがいかつくて最高だし、異界ファンタジーが無理ゲーすぎると思ったらドラミ乱入で強制終了する盛り上がり方もイかれてて思わずガッツポ>>続きを読む

メイフィールドの怪人たち(1989年製作の映画)

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めちゃくちゃな隣人コメディでずっとみてられる。犬でボケてきたりとかいちいち笑わされた。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

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トラックに追いかけられるだけで最高だし、横から若きシュワちゃんがバイクで乱入してくるから最高。メタルの武器の変容ぶりも最高だし、意味不明にBGMなってるだけで最高。いまだに全部最高。

ブロンソン(2008年製作の映画)

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伝記。途中でシュールに音楽始め出すくらいか。暴力だけど痛いよりも演出してますみたいな。暴力が人間の定義をぐちゃぐちゃにするおぞましい感じが生き様だと思うのだけれど、あまり考察の余地なくアートや帝国やと>>続きを読む

プッシャー2(2004年製作の映画)

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こんな貧困家庭ドラマみたいなものだと思わず驚き。ネオンが暴力がと言っておきながら赤ちゃん抱えて遠く見つめながらエンドロールみたいなことを普通にするんだな、てっきりもっと殺しちゃうのかと。

ロイドのスピーディー(1928年製作の映画)

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甘くてスリリングなサイレント映画、というか遊園地は映画がキラキラしていて眩しいし、ボケはほどほどで待ってましただし、小道具やアイデアだけでなく、映画の魅力に溢れてました。

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

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話が超能力者のよくあるドラマで、ガンダムもそういうのあるんだなと。そんな脚本と悪役初めとした映像で唸ることはあまりなく、覚醒ネタは難しいよねと思いながら。でも高速の移動と、ラストの進化にはワクワクした>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

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思ってたよりもキャップが小さい、まさかのレッドスカル。なにがまさかはわからない。戦時中ものとMCU。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

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ヒクドラ3。白のつがいのドラゴンも負けず劣らず魅力的。コンテンツとして広がり続けるのっていいよね。