skipさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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アメリカの友人(1977年製作の映画)

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いちいち渋いし、色はこだわってるし、やっぱり人生には殺人と友情がないと味気ないと思う。原作に映画を込めて、アメリカとヨーロッパを行き来する。ノワールだけど、ノスタルジック。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

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ビジュアル多め、ちゃんと絵本として、映画脚本とは関係ない、「呪いの物語」にされてしまうのとってもシンプルですっきりしたつくりかた、呪いの世界もみどりみどりしていていいし、動機は不明瞭だけど、つくりは好>>続きを読む

空に住む(2020年製作の映画)

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舞台設定だけ用意して、あとは言葉遊びしているだけで、連ドラだし、結局なにも遊ぶことなく舞台設定だけに戻ってしまうところ、全く面白くない。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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ガチャガチャと整理されていて、なのにとても爽やかすぎる。ただ好きって行為だけが、ドラえもんばりにベタなドマラチックなのに、それを整然とやってしまう、鮮やかさとあざとさ

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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なかなかに記事になりそうな題材。アメリカのカーボーイは敵を倒すも、民衆受け入れられない。名誉とレッテルのもどかしさと怖さがつきまとう。個人は追求されるという社会制度。

YAMAKASI ヤマカシ(2001年製作の映画)

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モラルに欠けて、中途半端にコメディしてる、まったく非難しないよ。よーいどんでプロが動き出すのは壮観だし、そう来なくちゃとなる。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

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ドンっと酒をおいて切り替わる。息を切らせて走る。すれ違いの汚いクライム作品にお帰りなさい。ユーチューバーのくだりがどこも面白いし、部下も部下の部下もキャラがいいし、動機は単純でいいし、小道具もいいしと>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

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サイエンスフィクションてきな原因不明の異常事態に、ローカルコメディのノリで挑むのがすでに裏切られていて楽しい。特に言葉での文明批判とか、家族の絆とかではなく、どう生きるかというちゃんとサバイバルなとこ>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

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コミュニティにのから来たものが、交流するうちに認められていくってストーリーの型が大好きすぎるので。そして最期のほとばしる汗と、スライダーのぶっ飛びが身体性の化け物感を捉えていて、しかも神事として描かれ>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

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ルーツミックスものは自身がそうなので響きそうではあるが、いたってシンプルなのと意外と料理が調理実習でしかなくてストリートフードと風土を語るわりには響いてこない。そもそも問題解決とベクトルがあっているか>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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こーーれはかっこよすぎるシビれるやつ。世界観がまったくもう苦手なんだけど、カッコいいに弱いのが嬉しい。ディティール最高で、一般さん推してしまう。名称不明、もう一度見るか。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃホラー。コロッケパン的な存在はわかる、味方だよね。好きだったコンテンツは時間に支えられていて、というかそもそも感じ取れなくなってしまったりして、この文脈に恋愛をのせていいかは経験則から言え>>続きを読む

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

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戯曲だけあって熱量がすごい、燃え滾っていてその瞬間性?みたいなものにもっていかれる。ともすればセッションなわけで、音楽は歴史や社会であるので、お見事ではあるが、エンタメを追求というわけではなく、ジャン>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

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漫画が最高すぎて、でもしっかりキャラが魅力的で、やっぱりコンテンツがすきだと映画で見ても楽しいが、やはり再現性もあって結局同じ文言だけど楽しいです。でも逆接つけたくなるよね。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

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騙しあってなくてビックリなオリジナルゲーム。駆け引き少なめ。

海街diary(2015年製作の映画)

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4姉妹。湿気多め、ウェット。家という枠の中に詰め込まれた。ドラマのような舞台装置の転換は写真集のように。人間関係をやりたいためのシチュエーション、可憐と逞しさ。絵にしているので美的。全部繋がっていて、>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

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すくわれなさすぎる、多分に社会であるべきで、思い出しかないのは分かるし、渦巻いてしまうのもわかるけれど、直視していしたい。

南極料理人(2009年製作の映画)

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微妙にシュールな空気感、というか無言で映される料理と南極がすごく雰囲気を醸し出していて、いつまでもみていたくなる。その中でまたゆるいエンタメが広がって、帰宅するまで。面白いー

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

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想像力で殺せ系の世界観ながら、ピエロの文字どうり見世物小屋のイリュージョンなわけで、しかも芸能の過去な現実と死を扱っているいわゆる悪夢に寄ったりもどったりする。病院を駆け抜ける仕草にテンションがあがら>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

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ちょっと勢いがすぎて熱中症になる。けれどシーンがこれでもかと映し出されて、唸り批評し消化させられている、まさしく鑑賞という醍醐味で、例えそれが宗教や変態であろうとも、その事実をかき消すことはできない。>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

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ものすごい何も考えずに観れるってのは才能だと思う、もしくはジャンルだと思う、脳が活性化されるというもはやテンプレで、B級らしく、しかも暗い。癖にはならない。

銀魂(2017年製作の映画)

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流す笑いってキャストのメンタルどんな感じなんだろうとか想像しながら。銀魂自体は好きですが、ギャグにふれてもはまらないのはなかなか難しいですな。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

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静寂にコントロールされた映画。リアルも人も馬の鼻息もコントラストも、運命めいたものも、憧れも再起をはかる思いも、とても静謐で、土地と住民に根付いていて、どこまでも

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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映画のフィクションゆえの、持ち上げる/落とすのさじ加減次第というのが面白くて、しかも演じるヤクザだけでエンタメが成立してしまっていてともすれば周りがいらなくなっていて、うまくコントロールされる楽しさを>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

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実際にキリスト系の学校に通わせる動機は映画内ではスポーツであるわけで、たしかに保護制度とスポーツってのは怖い結びつきになりそう。映画では一切の家族になる行為への障壁がないのだけれど、一例を映画の主人公>>続きを読む

ホムンクルス(2021年製作の映画)

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綾野剛の額をくり抜くと、超常現象が発生し、特に語られる物語はないのだが、そのビジュアルに、現実世界を重ねてみたり重ねなかったり。円という図形のホラー。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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小説の文学?的な構造もデザインとして可視化できるのだろうな、都会/貴族なんて議論は小説のテーマで映像表現ではないのだけれど、繊細になりすぎないのもきっと小説のそれで、なかなかに映画体験として濃密でした>>続きを読む

ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

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バスケ風な、人生更生もの。母校とか、スポーツへの熱狂とか、アルコールとか、色々溢れてきて、家族にいきつく。本当にそうなのかな、みたいな。余談です、すいません。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

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豪華集合。ワンピース映画は初めて。コンテンツ無視してアクションだけ集まっていく後半が、カオスな感じになりかけて楽しかったです。とはいえワンピースな範疇ではありましたが。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

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ホラーにめいっぱい傾けている印象。動機が愛するものの喪失っていうことだけに、共感めいた気持ちも。地獄展開もなかなかにコンパクトで、またリメイクとのことでオリジナルとの違いも体感したいなーと残念。つらつ>>続きを読む

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

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パート2。異世界と現実世界のパラレルバトル。でもないんだけども。はっきりしだして、探偵的な動きして謎解決して、シリーズきっちり盛り上げてくる。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

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懐古録、ハリウッドのたまらない雰囲気を、白黒にして映画で描くって、しかもしっかりたまらなくて、しっかり当時の背景は興味深いし、人物像はユーモラスで、当然のように魔力に落ちていく感じ。

インシディアス(2010年製作の映画)

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パラレル。クリーチャーを描ききるのが楽しい。ホラーです、怖いです、見たくないです。見ちゃいました。
かなり予見できるけれど、やっぱプロとの対決が熱くてよいよね。異世界描いたり。続編見ますか。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

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見れるまで、なーーがかった。やっとみれたよハーモニーコリンさんの新作。生き様が、そのまま詩となって生きていく、ムーンドッグ。結婚式のびしょ濡れのダンスが印象的だった。喜怒哀楽とか分からなくて、ただロー>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

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手法を謳うことは無関心なので割愛。でもこれは死生観の提示だから、事実が響きすぎる映画じゃないだろうか。必然的な作家性が適切な題材にある種の偶然的に出会っている一例な気がしてならなくて、ノマドを描くのに>>続きを読む

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

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予告編が神がかってたよね、音楽最高だし、勝ち筋は見えるし、トップシークレット サーだし。本編はミステリーしないしアクションもしないし、つまらなかったけれど、お祭りとしてわちゃわちゃした映画館が見れて、>>続きを読む