そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

そめちゃん

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

タランティーノ作品のような映画。ブラピが運び屋の代役として日本の新幹線に乗り、ブリーフケースを奪うというミッション。この新幹線に、ヤクザや殺し屋が乗っていて、それぞの思惑や因縁で殺し合いが起こる。格闘>>続きを読む

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.0

ドレフュス事件については詳しく知らなかったので、こういうことだったのかと納得。事件の全体が緻密に描かれていて、非常に興味深かったし、面白かった。日本では判らないが、ユダヤ人差別は昔からあったのでしょう>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

3.5

アメリカ原住民の映画かと思ったら、インディアンというはオートバイメーカーとは知らなかった。実在のバート・マーローの映画だが、実話ではないらし。が、あの年で、スピードに対する執念は凄い。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

第二次大戦の欧州で、ナチスをやっつけるために組織された野郎ども。頭の皮をはぐなんて実際はあり得ないが、グロテスクだけど発想が面白い。最後の展開が面白いというより奇妙で、やっぱりナンセンスかな。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.0

ダンテの神曲はのことは名前だけで、中身は全く。なので、映画はスリリングな展開だけど、犯罪と神曲との関わりがいまいちピンとこなかった。残念だけど、教養がないので仕方ないか。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

凄いマーク数だ、極彩色がなるほど蜷川実花の作品だと思って納得。が、どうもついて行けないなぁ。

アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.5

人のために役立つ銀行マン、なかなか面白い映画だ。竹内涼真の表情…優しい顔にいろいろな表情を見せる…が気に入った。横浜流星も、皮肉屋だが厳しい表情が素敵だ。だけど、バブル期の銀行を見てきた人間には、銀行>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

シンドラーは一人ではないのですね、おそらくまだ知られてない何人もの人が、そうだ日本人にもいました。戦時とはいえ、危険を冒して人の生命を護る、出来ることではありません。知恵を働かせて動物園を利用し、女性>>続きを読む

孤高のメス(2010年製作の映画)

4.0

自分の地位も名誉も顧みず、生体肝移植に挑む医師。手術の場面はリアル(見たことないけど)で、見てる側も緊張感があり、疲れました。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.5

20年も前の作品なので、はて誰かなと思ったら若きダニエル・ブリュールでした。何とも皮肉で面白い。ベルリンの壁が崩壊しようとしている時、母親が心臓病で倒れて数ヶ月意識不明となる間に、時代が大きく転換して>>続きを読む

大河への道(2022年製作の映画)

4.0

なかなか良くできてて面白かった。香取市…以前は佐倉市で、器械体操が強い地区でした…が伊能忠敬の大河ドラマの制作をすることになったが、地図の完成以前に伊能忠敬は亡くなっていた。とは全く知らなかった。その>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.0

面白い発想の映画で、世界の気象を衛星を使ってコントロールする。そこに悪い奴が自身の地位を利用して事件を起こす。世界中に災害がおこる。CGだからあらゆる災害が写し出される。でも、これって漫画と同じでない>>続きを読む

仔鹿物語(1946年製作の映画)

3.5

1946年というと、戦時中から作っていたのかしら。画の綺麗な映画だ。若きグレゴリー・ペックが若くてハンサム。動物がいろいろ出てくるが、上手く撮影されている。特に、熊と犬との格闘場面は凄い。古き良きなの>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

辛い映画だけど、なかなか良い映画でした。クルド人のことは新聞で知っていて、イスラエルと違い、民族として独立した国を持つていない。日本の難民制度に問題が有りそうだと言うことも。日本の国と人の、良さも悪さ>>続きを読む

バルトの楽園(がくえん)(2006年製作の映画)

4.0

日本で最初に第九を演奏した、ドイツ人捕虜の映画。第一次大戦が始まると直ぐに捕虜になったので、随分と長く捕虜の生活が続いたものだ。ここは理解ある所長がいたから良かったが、他の収容所はどうだったのかな。そ>>続きを読む

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)

3.5

ソ連南部のノボチェルカッスク(覚えられない)という町で起きた虐殺事件のことは全く知らなかった。ソ連であんなデモがあったのも知らなかった。最も、他言無用の誓約書を書かされるのだから、当たり前ですか。でも>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.0

判ったような、判らないような映画。理不尽な世の中、"まあ頑張りましょう"と言うことかな。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

アメリカ議会の銃規制法案をめぐるロビーストの攻防を描いた作品。随分と緩い規制のようにも思えたが、アメリカで銃を購入するのは身分証明を嫌う人間が多数いるという事なのだろうか。映画は
規制派と反対派の攻防
>>続きを読む

特命係長 只野仁 最後の劇場版(2008年製作の映画)

3.0

例によって高橋克典が窓際係長と特命とで活躍する。バカバカしいのだが、そう思って見ているので面白くて楽しい。

楢山節考(1983年製作の映画)

3.5

もう40年も前の今村昌平監督作品、坂本スミ子が役のため前歯を抜いたと言われた。生きるための過酷な作品だ、盗みをはたらいた家族の抹殺。自ら山へ向かう老婆、命乞いをする老人。山での撮影もさぞかし過酷だった>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

新選組の作成は今までいくつかあるが、これは土方歳三の新選組。新選組の近藤と土方は天然理心流の剣豪だが農家の出身だ。でも、やはり武士を意識して、新選組の御法度は非常に厳しい。この流派は実践的で、常々複数>>続きを読む

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.5

家族の応援、逆にそれが足枷となる、その間で苦しむミッキーの痛さが伝わってきた。アメリカの役者はボクシングが上手い。C.ベイルがリアルで存在感がある。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.5

蜷川実花監督なので、色彩豊か、でも現実離れして、いまいちピンとこなかったかな。最後はなぜそうなったか良く判らなかった。

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.0

いまさらケネディ暗殺もないかとも思ったが、結構面白いバイプレーヤーを揃えた。今までのJFKの映画と違って、現場を撮影したザプルーダーフィルムや、犯人と言われているオズワルドと彼の家族等が描かれているの>>続きを読む

宋家の三姉妹(1997年製作の映画)

3.5

中国の革命期に、その時代のリーダー達に嫁いだ3姉妹の運命はドラマチックで興味深い。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

格好良くて、面白くて、目が回るような不思議な感覚だった。けど、期待し過ぎたかな、ストーリーができ過ぎていて、どうせ最後は、やっぱり、みたいな感じが、どうしても漂ってしまうなぁ。

太陽とボレロ(2022年製作の映画)

2.5

音楽映画は好きだけど、イマイチピンとこなかったかな。面白いメンバーを揃えて、コミカルに作ってあるけど、十分生かされてない感じがした。せっかく石丸幹二が出ているのに歌わないし、美しい壇さんも相当歌えるの>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

アウトローとはジャック・リーチャー(トム・クルーズ)のことなのかな?連続射殺事件の容疑者が、メモにジャック・リーチャーの名を書くと、リーチャーがやって来て、事件を解決する…と書くほど簡単ではないが。ス>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.5

禁酒法時代にボンデュラント3兄弟(トム·ハーディ、ジェーソン・クラーク、シャイア・ラブーフ)は不死身の兄弟として恐れられ、密造酒を作って売っていた、マフィアでもないのに。なので、この3兄弟に、女性、警>>続きを読む

CUBE2(2002年製作の映画)

2.5

今度のキューブは少し難しい。量子何とかは全く判らないけど少しSFチックになった。複数の世界…マルチバースなのかなあ…がキューブの中に存在するというアイデアは面白いけど、イマイチドラマの中に十分に生かさ>>続きを読む

黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

2.5

銀行から金の延板を盗むという物語。北朝鮮のスパイやヤクザが絡んで、面白くしているようだが、全体的に大味な作品だ。強盗するのに爆弾を使うとは、それも、輸送中のダイナマイトを強奪して。でも何故か、プラステ>>続きを読む

さまよう刃(2009年製作の映画)

2.5

辱められて殺された娘の父親の復讐劇。なかなか面白く作ってあるけど、不自然な場面がいろいろある。特に、猟師が奪猟銃に弾丸を入れたまま持ち歩いて奪われたり、何故か電話番号を知ってたれ込んだり等など。

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.0

スリランカの難民キャンプ、夫婦でも親子でもない3人が難民としてフランスへ移住する、それも他人のパスポートなどで。あれが現実なのだろうか?フランスでの生活、そこにたむろする若者達が何者なのかが、我々には>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

3.5

英米独他、美人女性エージェントが豪華勢ぞろい、それに比べ、男性陣が少し寂しいかな。この女性エージェントが秘密兵器を奪取するのに大活躍。秘密兵器が武器ではなく、デジタルデバイスというのが面白いアイデアだ>>続きを読む

象の背中(2007年製作の映画)

3.5

随分と以前だが、○○の疑いがあると言われたのを思い出した。身にしみる映画だ。良い映画だけど、あんな気持ちには成れないし、あんなふうにもできそうにない。でも、兄ちゃんとの場面が泣かせるし、呼び方が懐かし>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

PIGを盗まれて、取り返すのにドンパチかと思ったら、残念。でも、犯人探しをしていくと、段々とロブの過去が明らかになり、また、いろいろ事件を起こしたり、起きたり。短尺ながら、ニコラス・ケイジの怪演で、な>>続きを読む