そめちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

そめちゃん

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柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.0

45年前の東映の時代劇、萬屋錦之介、三船敏郎他、豪華俳優陣。徳川3代将軍の政権争いを兄弟間の争いとして、家光と柳生一族との共謀によるものとした解釈を軸に、根来衆の活躍や、宗矩と十兵衛の対峙等々が繰り広>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

女の子が2人誘拐され、それを捜査する刑事。女の子の父親にジャックマン、刑事にギレンホール。ジャックマンが警察の捜査に飽き足らず、独自に行動して、容疑者を監禁する展開だが、結末が見えなくて緊張感があった>>続きを読む

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

1975年の作品、随分前に見たので、やはりところどころしか覚えてなかった、けどかえって面白かった。地域振興のために観光客を危険にさらす市長、原発問題にも通じるかな。海中からの映像が不気味で怖い。Jaw>>続きを読む

警部(1978年製作の映画)

2.5

シャン・ポール・ベルモンドが刑事でやりたい放題、随分と緩い作品だけど、わざとコミカルに作ってあるのな。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

2.5

元々コミックだけど、更に漫画的だ。歴代のスパイダーマンが出てくるのが面白いし、ベネ様が似合っている。硬いことは抜きにして楽しくみればいいのかな。

弟とアンドロイドと僕(2020年製作の映画)

2.0

豊悦が出演している。全編雨の音、暗い、豊悦が憐れに見えた。ホラー映画ではないようだが、不気味な映画で、良く分からなかった。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

やっぱり本格的なドラマは見応えありますね。石油を探して、一山当てようとする男の物語をダニエル·ディ=ルイスがリアルに演じている。石油発掘、土地の買収、発掘現場、事故、家族の出現、子の出生等など、ドラマ>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

サンドラ・ブロックの宝探し、追われてジャングルを逃げるのにヘビ、ワニ、サルとか何も出てこない、ヒルしかでない不思議。ブラピがやっと出てきて活躍するかと思ったら、何と直ぐに…残念。でも、コメディ仕立てな>>続きを読む

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.3

飛行機事故の調査のためにボイスレコーダの解析を行う調査官の物語。原因究明のため、いろいろな手段を使って情報を収集、証拠集め行うと、更に企業との関係が徐々に明らかになって最後の…がサスペンスタッチでとて>>続きを読む

完全なる飼育(1999年製作の映画)

2.5

竹中直人の全編シリアスな演技が珍しい。高校生が誘拐されてたら、とてもあんな素直に、旅行したりは出来ないな。

ハニーボーイ(2019年製作の映画)

2.5

シャイア・ラブーフの自伝的な作品のようだ。シャイア・ラブーフが主演なので見たけど、乱暴な父親役でイメージが違った。

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

3.5

古い野村監督の作品。久我美子他、俳優が懐かしい。さすがに緻密な構成と、意外な展開、意外な犯人の過去の職業等。職業は今となってはもう死語かな。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

怖い映画だ、こういう映画を面白いと言ってもいいのかな?麻薬取引の殺し合いの後に偶然遭遇して、大金を手にしたモス(ジョシュ・ブローリン)を、金を取り返すためにシガー(ハビエル・バルデム)が追いかける。バ>>続きを読む

イップ・マン 黎明(2022年製作の映画)

1.0

ドニー・イェンのイップ・マンは面白かったので、また面白いイップ・マンが見られるのか期待して見たら、裏切られた。

極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

2.5

大分期待したのとイメージが違った笑える場面もあったが、イマイチだ。ハンサムな玉木宏がなかなかの強面なのが面白いが、少しおふざけが過ぎるのでは?

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.5

実話に基づいた戦争映画だが、情報戦なので戦闘場面はない。でも、こんな作戦があったとは知らなかったが、なかなか凝った作戦で興味深いし、イギリス情報部の内部の軋轢も描かれて面白い。ただ、後半に英、独の軍人>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.5

この作品はザ・ギフト、ジョエル·エルガートンが監督するとは知らなかった。ギフトと題する映画は何作もあるようだが、これは昔の恨みを晴らす映画。だんだんと計画が判ってくるのだが、イマイチ盛り上がりに欠ける>>続きを読む

容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

3.5

だいぶ前の作品でしたが、個性的なメンバーを揃えて、犯人捜査と警察内部の権力争いを絡ませ、ところどころコミカルに作られていて結構面白い。また、柳葉が格好良過ぎだし、八嶋が如何にも憎にくしい等々。でも、勇>>続きを読む

潜水艦クルスクの生存者たち(2018年製作の映画)

3.5

実話を元にした作品。原子力潜水艦の事故の顛末、潜水艦内部での出来事は脚色だろうけど、良く出来ていて緊張感があった。それにしても、ソ連の設備も、軍の対応もお粗末だ、現代のロシアも同レベルなのか等と考えて>>続きを読む

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

ユーゴスラビア、遠い国だ。ここで紛争が起こったことは知っていたが、具体的なことは全く知らなかった。この映画はボスニア紛争の際にセルビア軍が行ったスレブレニツァの大虐殺を題材にした作品。国連平和維持軍の>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.5

ちょっと残酷で、優しい映画。北川景子が綺麗なだけに怖い。だけど、どうもお爺さん向けの映画でないな。

チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)

2.5

チェルノブイリの原発事故の作品。日本人にとっては他人事でない。ここでは水蒸気爆発を避けるための命懸けの作業が描かれている。事故で温水となった冷却水に潜り、被爆の中を目的地に進む過酷な作業だ。日本でも同>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.0

グッチ家に題材をとった映画。ブランド品は買えないので興味がないけど、パチーノやガガ等、面白いメンバーを揃えている。グッチ家が、段々とドロドロとしていく内幕を、少しコミカルに描かれていて面白い。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

3.0

太平洋戦争の真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の映画は何本も作られているが、これは山本五十六の映画、さすがに何事にも動じない、冷徹な大人物に描かれている。一度始めた戦争を終わらせるのは容易な事ではない。真珠>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

何十年ぶりに見た。松田優作の遺作となった作品。アメリカ人から見た日本は、やはり違和感があるが、全編緊張感があって見応えありました。松田優作は病気を隠して出演、表情が凄い。

レディ・アロー(2022年製作の映画)

2.0

アーチェリーの選手、ケイトが、誘拐され夫と人質の娘を取り返すアクション映画。アーチェリーで敵の拳銃に立ち向かうというのが見どころかな。ストーリーは家族旅行に弓を持って行ったり、犯人が面を被ってなかった>>続きを読む

チ・ン・ピ・ラ(1984年製作の映画)

2.5

40年も前の作品、昭和の映画だ(当たり前?)。若き柴田恭兵が格好良いけど、随分と優しいチンピラですね~。最後は少しホロリとさせられたのに、ああいう落ちだと折角のデパートの屋上の場面が何なんだとなっちゃ>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

20年前の作品を見直した。ソマリアの内戦に介入したがアメリカが独裁者アイディード将軍の副官2名を捕らえる作戦の顛末。やっぱり凄い映画、出演者もなかなか揃っている。作戦が始まるとずっと戦闘場面だ。ブラッ>>続きを読む

夜逃げ屋本舗2(1993年製作の映画)

3.0

夜逃げ屋2、やっぱり皆な若い。今度は自己破産を助ける代書屋だが、こんな仕事が本当に有るのかな。もっとも夜逃げ屋もそうか? 最後の夜逃げは船なので、見つかったら何処までも追いかけられそうな気がするけどね>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

デュポンは元々、火薬や爆弾を作って大きくなった会社で、死の商人と呼ばれたのでしたね。確か、第1次大戦後のドイツの賠償はデュポンの要求と聞いた、政治に大きな影響力を持つ会社だ。当然、役所への影響は絶大だ>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

漁業を仕事にしているろう者の家族の物語。健常者の娘のルビーが、家族の生活と自分の人生の板ばさみで悩み、傷つくが、なかなか暖かい映画でした。アメリカの合唱部は日本と違って、ポップスの合唱とは面白い。音楽>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

ケネス・ブラナーの自伝的作品のようだ。アイルランドの宗教的な対立は知って(聞いて?)いたけど、住民同士が争うとは!ましてや宗派が違うとは言え、同じキリスト教なのに。最後は、反対していた奥さんも子どもも>>続きを読む

悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.5

シモーヌ・シニョレが懐かしい。初めは淡々としていたが、校長を殺してからは、さて?、さて?、との展開が、確かにヒッチコックのようで、なかなか面白い。

レスラー(2008年製作の映画)

3.5

元ボクサーのミッキー・ロークがプロレスラー役がピッタリで、今迄見たことない。プロレスの試合のやりとり、娘との軋轢、想いの人とのすれ違い、等が絡み合いながら、男の悲纓を感じさせて面白い。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

毒入り、再審とは、和歌山カレー事件や飯塚事件をイメージさせられた。なかなかのキャストだけど、コミカルに作ってあるので、初めは騒がしい映画だと思いつつ見たが、最後に意外な犯人が登場するというストーリーが>>続きを読む

国境の夜想曲(2020年製作の映画)

2.5

普通の映画のつもりで見たけど、ドラマではなくてドキュメンタリーかな。そのうち何か起こるかと思いっていたら、淡々と進んで終わった感じ。それなりの覚悟で見ないとだめかな?