らまんばさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.5

レビュー評価がめっぽう高かったから楽しみにしていた本作品。
昨年のイタリア映画祭で評判の高かった作品がついに日本公開だと勝手に思い込んで臨んだもののどぉやらあたしの勘違いだと判明。
昨年、映画祭で、評
>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.0

ロンドンのどんよりとした気候と、OLDゲティ氏の凄味と、なんだかよくわからないけど終始感じさせられる重厚感で重苦しい。画的には北欧サスペンスを連想させる。自分の中では先日観た「ラブレス」の暗さ、悲しさ>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.3

仕事の忙しさが続く中、しばしの休息を…とかねてから観たかった『サバービコン』と二本立てで観た『ピーターラビット』。

ひと昔前のCGだったらぎこちない動きの二足歩行ウサギを見る事になるんだろうけど、実
>>続きを読む

サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

3.7

怖かったー(´;ω;`)
めちゃくちゃ怖かったー

人の事なんて考えない完全自己中オトコとそれに振り回される家族(一緒になって御都合主義に乗っかってる人もいるけど)。息子の耐え忍ぶ姿が痛々しい。
そし
>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.3

Filmarks試写会にて。

本日朝から名画座にて良作洋画を2本観てからの観賞。今日観る予定の3本の中では一番期待値が低かったのが正直なところ。

でも結果は一番良かった♬

ストーリーは少女漫画に
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

愛するWOWOWさんの毎年恒例GWシリーズ作品一挙見放送♬

5/5に観賞してからだいぶ日にちが経ってしまい、その時感じた細かな部分の感想は残念ながら覚えてない(^◇^;)でも備忘録として記録✩⃛
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.1

愛するWOWOWさんの毎年恒例GWシリーズ作品一挙見放送♬

5/5に観賞してからだいぶ日にちが経ってしまい、その時感じた細かな部分の感想は残念ながら覚えてない(^◇^;)でも備忘録として記録✩⃛
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.8

愛するWOWOWさんの毎年恒例GWシリーズ作品一挙見放送♬

5/5に観賞してからだいぶ日にちが経ってしまい、その時感じた細かな部分の感想は残念ながら覚えてない(^◇^;)でも備忘録として記録✩⃛
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.8

愛するWOWOWさんの毎年恒例GWシリーズ作品一挙見放送♬

5/5に観賞してからだいぶ日にちが経ってしまい、その時感じた細かな部分の感想は残念ながら覚えてない(^◇^;)でも備忘録として記録✩⃛
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.6

愛するWOWOWさんがGWのシリーズ作品一挙見放送をやってくれたので、乗っかる事に♬

5/5に観賞してからだいぶ日にちが経ってしまい、その時感じた細かな部分の感想は残念ながら覚えてない(^◇^;)で
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.1

人は誰にでも悩みがある

それを思い知らされる作品。

"凡人(と言う言葉は好きではないが)"には凡人なりの、"gifted"と呼ばれる人にだってその人達なりの悩みがある。

人の悩みなんか他人にはわ
>>続きを読む

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.6

ヴィクトール君、12歳なのに誰よりもオトナ( ͒ ु๑・×・ ू ͒)♡*:・✿*。
彼の構成成分は95%大人、5%子供。そのコドモな5%が甘酸っぱさを上手く引き出してる感じがする♬

自分が12歳の
>>続きを読む

さらば青春、されど青春。(2018年製作の映画)

1.5

ランペイジ観た後でちょうど良い時間にやってたものを観ようとまったくなんの情報もない中で観た感想。

教習所の講習で流れるVTRを2時間観ている感じ。あれを楽しいと感じる人なら楽しめるだろうし、あの時間
>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

予想外…

こーゆーパニックもんはストーリーを期待するよりも究極のエンターテインメント性を求めて迫力ある映像で♬と観る前から決め付けてIMAX 3Dにて観賞。

そしたらまさかの人間とゴリラの熱い友情
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

【2018.5.18✩⃛初回観賞】 評価:4.2
【2019.3.20✩⃛2度目】 評価:4.2➡︎4.3
【2022.5.21✩⃛3度目】 評価:4.3➡︎4.5

実家に帰省したタイミングで両親に
>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.0

なんとなく邦画を見ている感覚。
悪いわけではないんだけど、良いとも思えなかったな…残念。

あ、でも、身寄りのない老人がその晩年にあんなにも悲しんでくれるお友達がたくさん出来たのなら幸せな人生だよね♬

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.2

先日、『彼女がその名を知らない鳥たち』で非常に好きな監督になった白石和彌監督。その白石監督が日活浪漫ポルノのリブート作品の創作に携わる5監督に選ばれたとかで観てみることに。日活浪漫ポルノの基準を満たす>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

ダウントン・アビー好きには堪らない世界観✩⃛✩⃛✩⃛

作品自体もちょっと長めであまり抑揚も無さそうだと決めつけていたけど、そんな事はなかった。

むしろ、英国紳士としての"名誉"や"高貴さ"を重んじ
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

原作は未読。

純真無垢で楽しいことをひたすらに求め、自分を信じて前を向くことしかしない。そんな風に生きれば自ずと周りが味方してくれて良い人生となる。

そんな模範的なお話。
自分が普段理想としている
>>続きを読む

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

3.3

テレビドラマシリーズは未観賞。

本作品に関して「映画にしなくても2時間ドラマでよかったのでは??」というのが率直な感想ではあるけど、内容は面白かった(*´ω`*)

大好きな岡田将生くんが藤原竜也
>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.3

【5.12✩⃛初回観賞】
評価:4.3

【9.17✩⃛2度目観賞】
評価:4.3

人は1人では生きていけないんだな〜、子供はもちろん、大人になってもそれは変わらないんだな〜と気付かされる良作。
>>続きを読む

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.3

全編通して抑揚のないほっこり感が心地良い作品。
何度も観たいとは思わないけど嫌いな感じではない。
とにかく出演者が豪華!
柄本明さんの素晴らしさが光る✨
そしてモヒカンは東京に居ても故郷の広島に居ても
>>続きを読む

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

熱々ラブロマンスではないけど、30年近くあったか湯たんぽラブを貫いている夫婦の話。

お料理してくれる男性いいな❤︎

最初の『キャベツとコンビーフ炒め』は丁寧にレシピ紹介してたから他のメニューもして
>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

3.2

試写会行ってきました。

原作のファンで、読んだ時には主人公の置かれている状況や感じている気持ちが「定年」まで程遠い自分ととっても重なっていて不思議な感覚に。そして最後には感極まっての大号泣〜で『自分
>>続きを読む

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.1

アリシア・ヴィキャンデルちゃんのバージョンを先日劇場で観て、とってもよかったと感じていたけどレビューを見るとアンジー演じるララ・クロフトのが好きだという人があまりに多かったので観賞。

あたしは新しい
>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

見終わった直後の率直な評価は3.3くらいかなー、と言ったところ。
でもこの作品も先日観た『インターステラー』同様に反芻すればするほど自分の中での評価がニョキニョキあがる作品。

衝撃的なオープニング映
>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.3

法廷劇。
開始2分でテーマがホロコーストだと知り、連休最終日の朝からなんて重たいテーマを選んでしまったのかと…。

実際にはテーマに見合わず重たい作りではなく、白熱した議論が見せ場となる多くの法廷劇と
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

ヤバい、この映画。
完全に舐めてました、ごめんなさい。

職場の同僚と好きな映画の話になり、彼が1番好きな映画を是非観て欲しいから、と借りたBlu-ray。
あまりの熱量に『私、SFはそんなに…』と言
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

【5.4✩⃛初回観賞】 評価:3.3
【9.20✩⃛2度目観賞】 評価:3.3➡︎3.4

意外と二度目観賞は悪くなかった。でも虚しさを感じる。
°====°=====°=====°=====°===
>>続きを読む

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.4

悪くはないんだけど、ラストに向けて肩透かしにあった気分。
前評判の良さに踊らされちゃってたのかな。

パトリシアのママがライブ会場の客席で気持ちよく歌うシーンは母と娘の愛に涙。でもそれ以外は予想できて
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

デビューしたての韓国映画をせっかくだから二本立てで。

「タクシー運転手」とは路線をガラっと変えて今度は韓国任侠映画。

ストーリー自体はフィクションだろうけど、実在する(した)韓国暴力団とそこに入り
>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.9

韓国映画デビュー作品。

朝9:30からの回を観に行ったのに会場はお客さんでごった返すほどの人気作品。
なんでも韓国国内で1200万人以上の観客動員数を誇る韓国映画2017年一番のヒット作だとか。
>>続きを読む

美女と野獣(1991年製作の映画)

2.7

エマ・ワトソン出演の実写版再観賞の前に20年ぶりにオリジナル観賞。

子供の頃は気付かなかった野獣の表情のキュートさにキュン( ͒ ु๑・×・ ू ͒)♡*:・✿*。

野獣、名前ないの??
何故にベ
>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.2

Blessed are the forgetful: for they get the better even of their blunders.
忘却はよりよき前進を生む。
- Friedrich
>>続きを読む

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

3.5

『裸の(女)王様』
なんとも滑稽な女性の話なんだろう。自分の能力を過信して、生き恥を晒してる…
そんな否定的な見方から始まった本作品だったけど、途中で自分の批判スイッチをオフにしたら見え方が変わった。
>>続きを読む

人生タクシー(2015年製作の映画)

4.3

イラン映画は初。
監督自らがタクシーの運転手に扮して乗客たちを撮影する、という程度の前知識で鑑賞したら内容の深い事深い事……

彼らの良さだけを伝えようとする偽善的な作品ではなく、逆に批判的な内容だけ
>>続きを読む