ひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.8

12月に家族や恋人と観たくなる、心温まる素敵なクリスマス映画…なわけがない!
そもそも自分がこの映画に辿り着いたのが「最近コメディ映画観ててもちょっと物足りないんだよな、、どうやってググればいいんだろ
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

2.3

コロナ禍でも特に忙しかったわけではなく、ちゃんと映画も観ていて、ただ単に怠惰でレビューをサボってました。
久々のレビューに相応しい映画は何か自分なりに考えて、午後のロードショーのオープニングテーマ曲に
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

2.4

ジュディ・ガーランドを知らないどころか、映画『オズの魔法使い』すら観たこともなく、"Over The Rainbow"のカバー曲だけはかろうじて聞いたことがある程度の知識で鑑賞。

幼少期のジュディに
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

1.0

友人宅で「キュンキュンしたら飲もう」というルールで飲みながら観てたわけだが、、、
欠片もキュンとしなかった😓

BGMの主張が激しいとか、明らかに晴れてるのに雨の描写だとか、山崎賢人の「ハァ?」の癖が
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

理解を超えた不気味さ・気持ち悪さがあった。
目の前で何が起きているのかは理解できるが、なぜ起きているのかは全く理解出来なかった。
ひたすらに不合理で、不愉快。
視覚と聴覚を汚され、犯されているような感
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

まるで映像が迫ってくるような感覚から、気付いたら自分がその場にいるかのような感覚へと移り変わっていった。
素晴らしい没入体験だった…
有刺鉄線が刺さった時の痛さや、死体の腐敗臭までこちらに伝わってくる
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.6

なんてこった…前作までが壮大なプロローグだったとは…
この続編でとんでもなく壮大なスケールの作品としてまとまっていた。

大使たちはどうやって選ばれたのか、その疑問が解かれた。
これはまさしく"因"と
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

適正者でなければ評価されない、どこか暗さを感じさせる未来
夢を追う男と夢破れた男
グラスの中に漂い消えていくタバコの煙

雰囲気と世界観に魅了された。

生まれが適正者であることが全てで、その肩書き以
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これまで裏で糸を引いていた超大ボスのサノスが満を持して登場。
分裂したアベンジャーズのメンバーを圧倒的な個の力で次々と蹂躙していく姿に絶望させられた。

バトルシーンがどれも面白く、ストーリーも胸アツ
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

渡航中に母国でクーデターが発生し、社会的に国として認められず、空港から出られなくなった男を描いた作品。
実際にどこかで起きていても不思議ではない設定で、非常にリアリティがあった。
満足に英語を話せない
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

確か昨年話題になった作品。
ずっと気になっていたが、たまたま母が借りてきたので鑑賞。

数々の人を助け懸命に生きた心優しい主人公に隠された生前の罪とは、次の地獄では一体何が待ち受けているのか
先の展開
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.2

冴えない中年男が突然若返り、家族との絆を取り戻す話。
この手の話はやはり親友の存在が大事。

それにしても若い頃のザック・エフロンが美しくて尊い。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

新しいコンビでのMIBだが、特に目新しさもなく、このキャスティングにした意味もあまり伝わってこなかった。
つまらなくはないが、さほど面白くもなく、唯一声を出して笑ったのはクリヘムがハンマー持ったシーン
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.2

素敵な勘違いが引き起こす数々の奇跡に、笑いと元気と勇気をもらった。

見た目は何も変わっていないのに、自分を愛し、自分に自信を持っているだけで格段に美しくなったように感じた。
やはり輝いている女性は美
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.4

ある程度内容の予測がついていたとはいえ、やはりお約束の展開には感涙を禁じえなかった。
犬を飼っていた頃を思い出し、懐かしい気持ちになった。

個人的に吹き替えがあまりハマらず、かといってもう一度字幕で
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初のジョジョとヒトラーの「Heil Hitler」のやり取りから"I Wanna Hold Your Hand"への流れで掴みはOK!
ブラックユーモアがあるかと思えば、急に重くて暗いシーンを挟んで
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

屋敷の外観も内装も、音楽も、設定も展開も、昔ながらのミステリー作品のような雰囲気で、初めて観るのに懐かしい心地がした。
映画館を貸し切って、コーヒーか紅茶でも味わいながら観たい作品。

キャストに関し
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

戦争に突入しかねない米露の緊張関係、物音1つが命取りになりかねない究極の状況…これは劇場で味わいたかった。

米露の戦争と潜水艦というと派手な描写になりそうだが、あくまで人間模様やストーリーを重視した
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.7

「ゾンビ×ミュージカル映画?!なんだそりゃ!俺の中のB級映画センサーが疼きやがるぜ、、」ということで鑑賞。

血糊の安っぽさや粗削りな脚本はご愛嬌、というかB級映画に対しては評価が甘くなりがちなので全
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アラジン(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーについては既知の作品だからこそ描写に注目して観てみたが、気になったのは色彩とダンスだ。
実写だからこそ鮮やかな色合いや生身の人間の動きが非常に映えるし、この2点が特に良いと感じた。
アリ王子
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.2

体に打たれた毒のせいで、アドレナリンを出し続けなければ死んでしまう体となったステイサム兄貴。
生きるためにコカインを吸ったり、点鼻薬やレッドブルで凌いだり、路上で女とヤったり…
設定も何もかもクレイジ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

酒・ドラッグ・SEX・金…男の全てのロマンが詰まった映画。
本当に良い夢を見させてもらった。

噂に違わぬほどの"fuck!"の多さと、ブラピの圧倒的な熱演が目立った。
(良い意味で)クソ映画なのに、
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人警官が反黒人・反ユダヤ人のフリをしてKKKとアポを取り、ユダヤ系白人警官が潜入捜査をする話。
字面だけ見ると荒唐無稽な話に思えるが、これが実話だというのだから驚きを隠せない。
正気とは思えないほど
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ペット2(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マックス、ギジェット、スノーボール等、懐かしのキャラクターに加え、リアム(赤ん坊)、ルースター(牧羊犬)、フー(ホワイトタイガー)等、魅力的なキャラクターが新たに登場し、前作とはまた違った面白い展開を>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.5

日本語だと"色情狂"と訳されるが、果たして彼女は狂っていたのだろうか?
溺れるのでもなく、耽るのでもなく、自分の目にはただ呼吸をするように異性と関係を持っていたように写った。
色のない、意味の無い日常
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.0

豪華なキャスト、派手な爆発、ド迫力のアクション、そういった目の前の場面をひたすら楽しめばまあ観れないことはなかった。

ただ、個人的にはあまりハマらなかった。
数々の任務をこなしてきて数多の命を奪って
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.0

それなりに面白かったはずなのに、残念ながら鑑賞後自分の中には何も残らなかった…。
強いて言うなら「隣人が良いキャラをしている」、「レイチェル・マクアダムスが可愛い」、「ブラックジョーク多め」といったと
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

どうせコケるだろうと思い全く期待していなかったが、開幕早々「現実世界にポケモンがいる!!」とテンションが爆上がりした。
質感に違和感を覚えるポケモンも一部いたが、みんな可愛かったし、話もそれなりによく
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていたもののなんとなく観るきっかけがなかったが、『JOKER』鑑賞後に「今しかない!」と思い立ち初鑑賞。

冴えない人生、信仰と狂気の狭間、(観客からしたら)夢か現実かわからない数々の出
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

"ワイルドスピード"というタイトルだけで頭が悪いのに、よりによってサブタイトルが"スーパーコンボ"とは、なんてクレイジーな邦題なんだ!とワクワクしてしまった(笑)
何も考えずに観たら最高に楽しめるとい
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.2

安っぽい血糊、口汚く罵る人々、申し訳程度のエロシーン…いかにもB級映画らしい要素がたっぷり詰まっていて良かった。
そして話がそこそこ面白いのも評価できる。

相変わらずジェシーアイゼンバーグが早口なの
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.3

全体的にいかにもピータージャクソンらしい演出とカメラワークだな、というのがまず気になった。
ただ、所々冗長なカメラワークがあったのが少しストレスだった。

また、原住民が野蛮で暴力的な黒人として描かれ
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

仕事に明け暮れ家族を顧みない男がふとしたきっかけで猫と入れ替わってしまい、自分の体と家族との絆を取り戻すために奔走する物語。
心温まるストーリーに加え、なにより猫が可愛くて、観ていて幸せになれた。
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

これで、終わりか…なんとも味気ない、というのが率直な感想。

数十年に渡るスカイウォーカー家の宿命を描きつつ、金髪碧眼の美男美女が(ほぼ)出てこないキャスティングで何かを変えてくれそうな予感がしたのに
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.3

前作は邦題の通りまさにアナと雪の女王の物語だったが、今作ではオラフ・クリストフ・両親にもスポットライトが当てられ、話として奥行きが増しており、面白かった。
唯一、最後のハッピーエンドは王国側が先住民に
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天使たちのビッチ・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

邦題から「ちょっと汚れた『天使にラブソングを』かな?」と思って鑑賞したが、また違う系統だった。
『天使にラブソングを』がコミカルで元気をもらえる作品なのに対し、こちらはコミカルでエロくて少し素朴な印象
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