隼人さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ユメ十夜(2007年製作の映画)

3.9

ホラーあり、ダンスあり、アニメあり、お下劣あり、天国の漱石先生おったまげ映画。
こういうオムニバス映画ってどうかなって思ってたけど、原作ファンっていうのもあって、想像以上に引き込まれた。
これを観た後
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

絶対いい映画だと思ってみたら案の定素晴らしかった。
落語みたいなセコい詐欺からボニー&クライドみたいな逃走劇まで本当に魅力的だった。終わり方はベタな感じだけど、それが良い。それで良い。

RENT/レント(2005年製作の映画)

3.0

ミュージカル好きだけどこれはピンとこなかったかな。
ただ、普通のミュージカルではスポットが当たらない周縁にいる人々を描いてるのは意義深いと思う。
舞台で見たらまた違ったかもしれない。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

チアルート•イムウェを見るためだけに鑑賞したけど、作品そのものも素晴らしかった。ファンには怒られるかもしれないけれど、個人的には本編より面白かった。またEP4を見たくなる。胸熱すぎる。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

ズーイーに見惚れてたら映画終わってた。
この映画ほど芥川龍之介の「人生は地獄よりも地獄的である」を実感する映画はない。ズーイーデシャネルじゃなかったらブチ切れてる。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

虚構と現実、狂気と正気が混ざり合う世界観をアニメならではの表現で描くのはさすが。見ているこっちまで頭おかしくなりそう。
これで今敏作品はコンプリートかな。もう観られないのが残念...。

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.3

ファントムのビジュアルもう少しどうにかならなかったのかな〜笑
ずっと観たかったのがようやく観られて良かった。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.6

最後の最後まで本当に楽しませてくれる映画だった。エンターテイメントとして最高の映画。なんか元気もらった。

再鑑賞(2023/07/08)
二回目なのにちゃんと面白い。これからも繰り返し見たい。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.4

これはとてつもなくいい映画ではないか....。恥ずかしながら全く知らなかった。炭鉱の町とか、父子の葛藤とか、大好きな「リトルダンサー」と似ていた。こういうのに弱い。
本来、教育ってのはこうあるべきだと
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.6

大団円って感じ。とりあえず、ここまで観てきたからep7からはまたの機会にしようかな〜。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

どうしようもないくらい感動した。
この2人の共演はやばい。
デニーロの役ってかなり難しいと思う。健常者が痙攣の演技をするのって、下手したら現実の患者や遺族を傷つけることもあるかもしれない。それでもこの
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

3.2

みんな若い!(左卜全さんでさえ若い!)
独身の二人が写真撮られただけで「醜聞」なんて、すごく時代を感じるなぁ..。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.4

まあまあ古い映画なのにCGとか今見ても全く古さを感じなくて驚く。
ただ、エピソード1から順番に見てきたけど、個人的にはどうにもハマれない。つまらなくはないけれど....。
たぶん、根っから宇宙とかロボ
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

日本に今敏という偉大なアニメ監督がいたことが本当に誇らしい。そしてもう彼の作品が観られないことが本当に悲しい。素晴らしい映画でした!

再鑑賞2022/06/10

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.8

一回で理解するにはあまりに深い映画だった。精神病院という特殊な場所が舞台だけど、現実社会に転用して考えられると思う。

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.6

爆笑問題の太田光さんが好きな映画の一つと聞いたので観た。
直接の主題ではないかもしれないけど、社会的に影響力を持つ立場にある人がどこまで自分の発言(たとえそれが冗談であっても)に責任を持たないといけな
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.9

前作も良かったけど2もすごいね!飛行シーンの爽快感は映画史上屈指だと思う。
トゥースがうちで飼ってる黒猫に似てて堪らなく好き。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

エピソード1から続けて見てきたけどこれが1番楽しかったかな。色々関係性を知ってから見るとなお一層面白い。
ちょうどこの前、影響を与えたという「隠し砦の三悪人」を見たのでそれとの類似点なども所々にあって
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

3.6

ミュージカル映画の古典として鑑賞。昔の長い映画の合間にある休憩時間って何か好き。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.4

タランティーノの日本に対する愛(偏愛)が伝わって嬉しかった。
アクション映画っていうより、ブラックコメディとして見たから、日本刀持って飛行機乗ってるのとか、ゲッターズ飯田軍団とか、ライトセーバーみたい
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(1963年製作の映画)

3.7

ただの鳥なのに集団で襲ってきたらこんなに怖い。ゾンビと違って、もしかしたら何かのきっかけで同じ目に遭うかも....っていう妙なリアリティがあるから恐ろしい。
1番好きなシーンはジャングルジムにカラスが
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.8

パプリカ、妄想代理人に続いて今敏作品3本目。
ホームレスやニューハーフ、家出娘、ヤクザ、外国人など社会の中心からはみ出した人たちに焦点が当てられていたのが印象的。最後はもう少し見せて欲しかった感。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

闇堕ち〜!!
ジェダイ粛清のシーンは悲しかった....。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.7

火祭りのシーンとか槍の勝負のシーンとか印象的。あと、雪姫のつり眉毛と喋り方がすごいツボだった。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.3

いかにもフランス映画って感じ。有名だから見たけど、自分には合わないかな〜...。なんか頭いい大学の映画サークルが作った感じ(失礼)
でもヒロインのアンナ・カリーナはすごく可愛くてあんな娘にだったら振り
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.6

ついにヨーダが戦うの見られた。俊敏この上ない。ジェダイいっぱい出て来るのは戦隊ものみたいでテンションあがるね〜。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.5

銀ちゃんの無法っぷりはツッコミながら笑って見てられるんだけど、ヤスの豹変には正直ドン引きして見てられなかった。でも、最後のオチでそういうのも含めて全てどうでもよくなった。
今じゃ絶対作れない古臭くて良
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.7

ジェニファーハドソンのAnd I am telling you 〜に鳥肌たった。
キャストすごい豪華。

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.6

1925年公開って信じられない....。淀川長治さん激推しの「黄金狂時代」。サイレント映画に慣れてないから序盤ちょっと眠くなった。あと、展開速くて、当然だけどセリフもないから目が離せなくて、ついていく>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.7

TSUTAYAプレミアム入会したのでスターウォーズを時系列順に一気に見るチャレンジ。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

イーストウッド大好き祭り。
もう、こういう役ぴったり。胸ギューってなる。もし、自分が同じ立場でも同じ選択をするかな……

砂の惑星(1984年製作の映画)

-

SFが苦手なので、不安に思いながら観たら案の定、冒頭の世界観説明で頭が完全にフリーズ。序盤でストーリーの理解を諦めて、デヴィッド•リンチの奇怪な映像をアートとして楽しむモードに突入した。
だけどやっぱ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.4

BGMなしセリフなしのシーンが結構あって、緊迫感ヒシヒシ。殺し屋とのやり取りの「この人には何を言ってもダメだ...」っていう絶望感すごい。ただのスリラー映画で終わらせない余韻はさすが。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

偏屈な老人が子供とか動物とかとの交流で変わるっていうテーマ自体はありがちだけど、この映画ではそれよりも回想シーンが印象的だった。終わり方良かった〜〜

ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999年製作の映画)

3.3

ハイテクメカニック西部劇。
内容はよくあるバディものだったかな。
列車が秘密基地ってのがかっこいい。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.6

この犯人怖すぎてレクター博士の存在が霞むほど。お願いだから今夜の夢には出てこないで欲しい。