隼人さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.7

1920年⁉︎
チェザーレのひょろ長の感じ、すごく不気味で怖い。背景のセットも白黒なのがもったいないくらいインパクトある。
最後はにんまり。全く気がつきませんでした。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

キャスティングが良い。ただ、栃木県民としては、なんか関東みんなでワイワイ盛り上がってるなか、唯一仲間外れになってる感じで複雑な気持ち。栃木県も関東地方。
エンディングのはなわの曲良かった

アス(2019年製作の映画)

3.6

序盤、家の外で家族4人の人影が暗闇のなかに立ってる場面が怖さのピークだった。そこからの展開が早かったけど、個人的にはもう少し、あのわけのわからない不気味な怖さを味わいたかった。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.8

つげ義春さん一押しの映画。
切なすぎて何故か笑っちゃう。ひどい話だけど最後の方は不思議とにやにやしながら見ちゃった。
この親子の感じどっかで見たことあると思ったら、つげさんの「無能の人」の親子にそっく
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

前半三谷さんぽくないな~って思ったけど後半はしっかり三谷さんだった。ジャルジャル後藤が出てたのちょっと嬉しい。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

前から気になってたけど、ようやく観られました。なかなか良い映画でした。
パラレルにありがちな、“ビートルズ”になる予定だった人達はどうなったんだろう…っていうモヤモヤもいい感じに解決されてた。

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.6

ジュンコちゃんいいなーっと思ったら木南ちゃんか!
久々にクレヨンしんちゃん見たけど、ひろしの声変わってるの全く気づかなかった。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

家族とは何か、幸せとは何か、貧困、犯罪、絆、色々なことを考えさせられる。感想を書き出したらきりがないけど、とりあえず、役者ってすごい。そして是枝さんもすごい。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

映画そのものも面白かったけど、実際のニュース映像がすごく印象的だった。
単に勧善懲悪のエンタメで終わらせないところがさすが。
もちろん、こういう映画を過去の出来事として純粋に何も考えずエンターテインメ
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.6

若い石坂浩二が若山富三郎とニケツしてる貴重なシーンが見られる。
今となってはかなりベタだなーって思うけど、考えてみれば全部これが原典なんだよね。偉大だ。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.6

無敵すぎて笑っちゃう。主人公が強過ぎて絶対に死なない感があるから安心して楽しめる。

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.6

ジム・キャリーが出てるからコメディなんだろうと思って見始めたら、振る舞いが全然笑えないどころかむしろ不快で途中で見るのやめようかと思ったけど、途中からサイコスリラーってことに気づいて、そこからは俄然面>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

お見事!と言いたくなる。ハッカーものは難しくて苦手だったけどこの映画は電脳世界を地下鉄の車両みたいな空間で描いてて分かりやすかった。正直、こんな面白いと思ってなかった。

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.8

2個目と3個目がお気に入り。
「最臭兵器」は主人公の能天気さとその脅威に対する自衛隊や米軍のゴジラばりの対応の対比が面白い。「大砲の街」はジョージ・オーウェルが書きそうな世界観だなと思った。”敵”の姿
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浮草(1959年製作の映画)

4.0

ここが具体的に・・とは言えないけどすごい好きな映画。冒頭の暑そうな待合室のシーンからぐっと心を掴まれて最後まで放さない。衣装とか背景とか小道具とかも良くて、自然にすんなり映画の世界の中に入っていける感>>続きを読む

獄門島(1977年製作の映画)

3.6

サスペンスって普段あまり見ないけど、金田一耕助のシリーズは結構喜んで見ちゃう。ていうか、サスペンスっていうより、この世界観はもはや一種の時代劇だと思ってる。

影武者(1980年製作の映画)

3.5

他の黒沢時代劇と比べて何となく全体の雰囲気が違う感じがするのは史実をもとにしているからかな。長尺だけど、だからこその見ごたえはある。

王様と私(1956年製作の映画)

3.4

昔の映画だから仕方ないけど、ちょっと音楽が古くて、聞き馴染みあるshall we dance以外あんまりグッとこなかったかな。渡辺謙のミュージカルもみてみたい。

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

2.9

コメディとは言え、ところどころ引っかかる所が多かった。
「うちの子(男の子)が人形遊びが好きで心配で・・」みたいな保護者に対して「でも人形のスカート覗いてましたよ」って、ちょっと現代の感覚からすると笑
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

歌、映像、世界観、どれをとっても素敵でした。
死の考え方とか、死者に対する親近感とかが、かなり日本に近い気がして共感する部分が大きかった。

底なしの世界(2017年製作の映画)

3.3

途中まで見て寝るかなーって思ったら思わず最後まで見切ってしまった。悪い夢みたいな映画だった。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

ミッション・インポッシブルのシリーズは毎回必ず楽しませてくれるって信頼している。今回もサイモン・ペッグは可愛かった。

オズ(1985年製作の映画)

3.8

可愛い&楽しい=最強。
この映像、今狙って作ろうとしても作れないと思う。
ジュディ・ガーランドちゃんのその後を考えるとなかなか複雑な気持ちになる。

神々の深き欲望(1968年製作の映画)

3.0

民俗学では口頭伝承を分類するときに「昔話」「伝説」「世間話」っていう用語を使う。この映画の最後の場面で、共同体のなかで実際に起きた事件をもとにして語られる同時代的な「世間話」(トリちゃんとその一家にま>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.6

ジョン・トラボルタがマシンガンぶっ放すシーン好き。

G.I.ジョー(2009年製作の映画)

3.0

「このシーンどっかの映画でも見たな」っていう場面が盛りだくさんだった。ある意味王道を行っているので気楽に楽しめると思う。

阿羅漢(あらはん)(1986年製作の映画)

3.2

何故か耳に残るチープなBGMが素敵な映画。でも肝心の内容はあまり記憶に残らない。アクションはさすがの見応えなので、何も考えずにノーテンキに見るのにちょうどいい感じ。敵の親玉の笑い声も必聴。フハハハハハ>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.7

堤真一さんが良かった。これはもうほとんど堤さん主役の映画。「刑法39条」を思い出した。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.4

前作見たけどあまり覚えてなかった。でも、相変わらずメカの造形はカッコいい。別にロボ好きでない自分でも少しワクワクしちゃうビジュアル。

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.7

のどかで良い映画だった。劇中で口ずさむ歌とかレトロな(当時としては最先端の)ファッションも可愛かった

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.9

とにかく迫力すごい。それに尽きる。三船敏郎さんは本当に乱世の梟雄フェイスでマクベスのイメージにもぴったり。構成とか最期とか、個人的には本家シェイクスピアを越えている。

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.5

ネトフリで「セッション」見ようと思ったら間違ってこれ見ちゃった。
こうして見ると石原裕次郎さんっていわゆる“イケメン”とは違うんだね。渋みって感じ。
あと、金子信雄さんが途中からずっと梶原善に見えて仕
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.4

鎌倉×和ファンタジーの雰囲気は大好き。冥土の世界の風景とか魔物の造形も良かった。でも、全体をみるとストーリーが散逸しててどこかに焦点絞って欲しかったな〜って感じだった。

ポルカ・キング(2017年製作の映画)

3.6

見る前からジャック•ブラックはこういう役似合うと思ってたけど、ミッキーとか奥さんとか踊るクマとか周りの役もいい味出してた。

TATSUMI マンガに革命を起こした男(2010年製作の映画)

3.9

見はじめて数分で「お、なんだなんだ」って引き込まれて、エンドロールまで夢中で見てしまった。恥ずかしながら、辰巳ヨシヒロさんって全然知らなかったけど、この映画でファンになった。