シリーズ4作目。
主要メンバーがこれまでで一番少ない計5人、かつ各々の個性が強い性格や口調であり、どのキャラがどんな色なのか分かりやすい。
主人公かのんの自宅でのオフのデザインだったり、過去シリーズ>>続きを読む
第5期を迎え通算話数は100話を突破。
劇場版と制作時期が被っていたからなのか、映像的な魅力はこれまでより欠けていた印象。特に計2クール中で中村豊氏が一度しか参加していなかったのは痛手。また、相変わ>>続きを読む
1999年放送『デジモンアドベンチャー』のリブート作品。
リブート元より多い全67話でキャラクター一人ひとりを掘り下げる機会自体はあったのに、成長の成果と根拠付けは終始イマイチな印象。
大西亮氏が>>続きを読む
フリーダムでクリエイティブなOVA。
現在では監督やキャラクターデザインを務めるようなアニメーター達によるアニメーションならではの表現が詰まった映像で目が飽きることがない。極端なパースでの背景動画、>>続きを読む
8年置いて公開された続編のOVA。
監督は鶴巻和哉氏にバトンタッチ。
前作未視聴でもおおよその内容は追えるよう独立しているが、視聴済みの方がより楽しめる作り。
作画・演出面での見所が多く、映像面では>>続きを読む
庵野秀明氏初監督のOVA作品。
まず印象に残るのは、ランニングなど人間が行うようなトレーニングをロボットに乗りながら行うユニークさ。直ぐに乗りこなしてしまうのではなく練習の過程が描かれていたり、昭和>>続きを読む
これまで実写作品を手掛けてきた野島伸司氏の初脚本オリジナルアニメ。
いじめやパワハラ、自殺など現実に通ずる社会問題に焦点を当て、それを若手スタッフが主軸となり作り上げるチャレンジングな作品。本作で初>>続きを読む
第2期になりコメディよりもシリアスさが目立つ。タイトル通り失敗から立ち上がる物語(復讐の意味ではない)。
第1期と同様に各キャラの単独回によってキャラクター性を掘り下げつつ、過去からのフランシュシュ>>続きを読む
ありふれたAIやタイムトラベルに歌モノ要素を織り交ぜることで差別化を図れたオリジナル作品。
要所要所で撮影処理によって人間に近しいビジュアルのアンドロイド達の機械らしさが表現されていたのが目を引く。>>続きを読む
※原作未読
人間を模したシャドーを取り巻く斬新な設定の作品。
まず惹かれるのは、ボーカル無しのOP。劇伴の延長線にあるような舞曲テイスト。韻踏みやリピートが特徴的なED共々、意味深な映像により作品>>続きを読む
※原作未読
一人きりの女子高生がスーパーカブをきっかけに自分の世界を広げていく物語。
長回しカットや心情の移り変わりに応じた彩度変化など全編を通して演出面で目を引く描写が多かった。特に同じ構図の風>>続きを読む
※原作ゲームプレイ済み
DSというハードの特徴を最大限に活かした人気ゲームソフトが原作。
概ね原作通りの内容であり、映像もアニメのフォーマットに落とし込めてはいるものの、いまいち目に残るような洗練>>続きを読む
怪獣が存在する世界にアニメ的なキャラクターデザインでありながら、現実味のある環境音の取り入れ方や風景描写から実在性が同居している作品。その作風からは実質の前作『SSSS.GRIDMAN』から地続きな物>>続きを読む
住めば都。例え創られた家族や仮想の土地でも共に過ごした時間が大切なものであることに変わりはない。
あらすじと違わずとある家族を巡る、愛と再生の物語。
巻き込まれ型の子供2人が親の自分勝手な意に振り回さ>>続きを読む
※原作一部既読
回によって多少ムラはあるものの、基本的に原作準拠の内容にアクション描写が追加された構成。それでいて作画オタクとしか思えない原作者の要望で実現した山下清悟氏ディレクションOPをはじめ、>>続きを読む
※原作未読
映像面では第1期で魅せ場を担当したアニメーターが複数人抜けた影響もあり、特にアクションにおいて見所が減ってしまったがキャラ作画全般は全体を通して綺麗だった印象。
魔女をはじめとした新キ>>続きを読む
※原作未読
良い意味で第1期とあまり変わらない作風でありがら、各キャラの成長や過去も垣間見られる第2期。(現実との乖離は置いといて)思わず旅行やキャンプがしたくなること間違い無し。
新キャラの綾乃>>続きを読む
※原作未読
OPEDに定評のある石浜真史さんの監督作。
ご本人以外が手掛けた絵コンテ・演出にも一貫性がありつつ、作画や撮影とも噛み合っており画面を観て楽しむことができる。
登場人物が高校生でありな>>続きを読む
※原作未読
第1期の頭脳戦から一転、第2期は力技での解決。素の戦闘能力が格上の鬼に対してどのように戦略を立てて立ち向かうかが見所だったはずでは…?
何より問題視された原作からの描写カットは他のレビ>>続きを読む
※原作既読
全12話という限られた話数に無理やり物語を詰め込もうとした結果、原作からの描写カットや緩急の無い展開が生じ、まるでダイジェストのような形に。
原作有りアニメの悪いところがはっきりと出てし>>続きを読む
これまで押井守監督作品にはあまり触れたことが無かったが、恐らくご本人が好きなものを遠慮無く詰め込んだんだろうなという作風。
また、令和とは思えないそのテンポの冗長さやギャグ描写が却って新鮮で、配信のみ>>続きを読む
放送当時はあまり乗り切れなかったものの、映像面や声優面が良くて結局最後まで観た作品。
クライマックスに相応しいあのお祭り感はたまらない。
このレビューはネタバレを含みます
ラブライブでありながらラブライブでなかった作品。
キャラの内面を映したような繊細な演出に加え、以下の構成によって単話、あるいは全話を通して起承転結上手くまとめられていた印象を受けました。
1:はじま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ミリタリー×美少女アニメ。
正直なところ自分の肌に合わなかった作品。
(対人戦闘ではないとはいえ)人を容易に殺傷できる兵器に搭乗しながらの戦闘中に仲間と笑い合う緊迫感の無さ、かと思えば唐突なシリアス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
※コンフィデンスマンJP未視聴
実写の映画やドラマの脚本を務める古沢良太さんの初TVアニメ参加作品。
2クールという尺を大きく4つのエピソードに分けて、各主要キャラの掘り下げ(過去明かし・問題解決>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ZEXALはこのセカンドシーズンの方が好み。
特に序盤の学園モノ描写はGXを彷彿とさせて良かったです。
終盤は一部のキャラの扱い方が不遇であるものの、ギャグ描写は最小限に緊迫感・絶望感があってハラハ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これまでは登場人物が高校生以上だったのが、中学生へ一気に年齢層を落とした本作、作中の描写からもターゲット層をより下の年齢層に向けたものなんだろうなという印象が強いです。
特有のシリアスな笑い要素は良>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『どうしてD・ホイールと合体しないんだ…』
カードゲーム×バイクという奇想天外の組み合わせながら、見事な化学反応を起こして熱く魅力的なストーリーを魅せた作品。
個人的に遊戯王シリーズの中で1番好き。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
基本1話完結型で遊戯王シリーズの中でも特に学園モノの要素が強い作品。
…と思わせて、第3期からの暗すぎる展開(いわゆる鬱展開)は視聴当時に戸惑いを覚えた記憶が…。
しかしながら、そうした主人公を精神>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像面は第1期から全く衰えを知らずほぼ毎話に渡ってアクションやエフェクト、撮影で見所があり、楽しんで観られる画面になっていました。
それでいてレイアウトや演出面でも印象的な回も多く、特に話数単位での>>続きを読む