※原作既読(後追い)
現実とフィクションの境界を越えて深く結び付いた新世紀のバンドアニメ。
女子高生×ロックバンド×まんがタイムきらら原作といえば、真っ先に『けいおん!』が頭に浮かぶが、原作からさ>>続きを読む
※原作既読
放送開始から約6年、物語の完結までを描いた第3期。
大筋は原作通りだが、映像化に当たって原作の魅力がより伝わるよう補完要素を加えた作りになっている。セリフには出ないさり気なさが光る。>>続きを読む
※原作既読
アニメ化以前からの人気作は独自の切り口へ。
真っ先に目に付くのはMAPPAが得意とする作画と3DCGの融合。さらに日常芝居が生っぽい枚数を使った作画でその境界が曖昧に。
加えて、カット>>続きを読む
※原作未読
第4期にして初の30分枠となった女子高生×登山アニメ。
序盤計4話は新規映像+これまでの総集編という特殊な構成。本シーズンが初見でも物語を追うことができる。
ただ、30分丸々いち話数に>>続きを読む
※原作既読
原作の持つシリアスとコメディの2面性を描ききったアニメ。
制作はWIT STUDIOとCloverWorksの共同体制。総作監の担当回を制作会社ごとに分けていないこともあってか、制作会>>続きを読む
DIY×女子高生による木漏れ日で軽やかな風を浴びるようなオリジナルアニメ。
キャラクターデザインは同クールで放送された『ヤマノススメ Next Summit』と同じ松尾祐輔氏。回にもよるが制作スタッ>>続きを読む
ガンアクション×女の子バディのオリジナルアニメ。
性格も価値観も真反対な千束とたきな。喫茶リコリコで過ごす中で感化されて感情豊かになっていくたきなの様子が微笑ましい。が、あまりに存在が大きすぎて依存>>続きを読む
※原作未読
その身が歪になろうと己が願いのために止めない歩み。
物語の舞台は探窟家が帰還することを許さない深界六層へ。登場人物の大半が成れ果てであり、さらにおどろおどろしい雰囲気へ...と思いきや>>続きを読む
※原作未読
これまで深く関わらなかった星つきの裏側に迫る第2期。
物語面はシャドーハウスの謎や星つきの過去が徐々に明かされていき興味を惹かれる。一方、主人公側にはそこまで焦点が当たらずタメの展開が>>続きを読む
下級生が入りシリーズ伝統ともいえる9人体制へ、地区予選の雪辱を果たす第2期。
Liella!としてだけでなく、個人としてもその先の夢へと歩み出す。…がその物語の構成が評価の分かれ目。第1期に引き続き>>続きを読む
今敏監督にとって唯一のTVシリーズオリジナル作品。
劇中のリアリティラインが明示されない中で起こる連続通り魔による不可解な事件。だからこそ目の前の光景が現実なのか妄想なのか境界が曖昧なものに。虚像が>>続きを読む
虚構と現実、記憶と記録、徐々に入り混じり境界が曖昧となっていく世界で存在する己とは一体誰なのか。
90年代を代表するカルトアニメの一つ。
携帯電話が一般家庭でも普及し始めた年代の作品だが、仮想現実で>>続きを読む
※原作未読
頭脳戦を経て、恋愛モノとして一つの区切りをウルトラロマンティックに迎える第3期。
これまで同様、多種多様なジャンルのパロディによるコメディ要素で思わず笑ってしまう。
と同時に、制作側の>>続きを読む
第1期では各メンバーの主に内面に焦点を当て、外へ一歩踏み出すような物語。
続くこの第2期では、さらに未来へ、国境をも越えて自分が目指す夢や目標へ向けたものに。
同好会というグループ内での繋がりを感じ>>続きを読む
※原作未読
1クール目の一話完結型のオムニバスから世界が広がる構成。いつしか点と点が線に。それが宇宙。
全編に渡って描写にほぼ無駄が無く、ふとした出来事も後に繋がっていく。
デブリ課を中心とした面>>続きを読む
※原作未読
『CHAOS;HEAD NOAH』から始まる科学アドベンチャーシリーズに含まれる一作。
オカルト・超常現象を科学的な観点から検証・解明していく筋道が面白い。
第1話冒頭から見て取れる>>続きを読む
※原作未読
特殊性質を持つ亜人が溶け込んだ社会での学園生活模様。
かつては人間から恐れられていたヴァンパイアなどの存在も、
社会的な保障を受け、不自由なく人間と共存している設定が面白い。
もちろ>>続きを読む
※原作一部既読
物語の結末に向けて進め始めた絶望。
映像面では、本作に参加経験のない国内外の社外アニメーターや演出家が参加していたことがポイント。
第86話でのタメツメの効いた背動アクションなど、>>続きを読む
※原作一部既読
この第4期から制作会社がWIT STUDIOからMAPPAに変更。
その影響でアニメーション面では、巨人や立体起動アクションにおいて3DCG(もしくはベースとしたもの)が多用される>>続きを読む
※原作ゲーム未プレイ
これまで謎に包まれていた要素の種明かしと物語の結末が描かれる。
誰かのために自身を犠牲にしてでも願いを叶える。
すんなりハッピーエンドで終わらせない。
本作に求められているで>>続きを読む
※原作ゲーム未プレイ
まだ謎の多いマギウスの翼の活動が本格化する第2期。
映像面では長田寛人氏や川田和樹氏、Chansard Vincent氏による高密度、かつ躍動感のあるアクションシーンが見所。>>続きを読む
※原作一部既読
天真爛漫な主人公の明日小路を中心に、己の憧れへ一歩前進する学園生活。
ずっと1人で過ごしてきた小学校時代。本人の性格もあり却って個の力が高まった小路。さほど接点が無い他人ともかなり>>続きを読む
遊戯王の通算第7シリーズ目。
本作から制作会社がぎゃろっぷからブリッジに、放送期間も3年間から2年間に変更された。
長期コンテンツとして、過去シリーズを踏襲したところ、差別化を図ったところが明確にあ>>続きを読む
※原作一部既読
自分の好きなものにひたすら直向きな作品。
オタクに優しいギャルじゃなくて、ギャルがオタクだった。
内向的な主人公が行動力のあるヒロインとの出会いをきっかけに世界を広げていく。物語自>>続きを読む
※原作未読
己の弱さと向き合い、壁を乗り越える物語。
まずは昨今のアニメでは却って珍しい、シンプルで記号的なキャラデザインが目を引く。
そんなデザインだからこそ、作画での表現が幅広くアニメーション>>続きを読む
山田尚子監督の約9年振りTV作品。
今回は現代ではなく平安時代まで遡る。
たとえ最期が決まっていたとしても、そこまでの一瞬一瞬は掛け替えのないもの。
多くの命が絶える戦と同様に今を生きる人々の姿が映>>続きを読む
『電脳コイル』磯光雄監督の約15年ぶりの新作。
今度の舞台は宇宙。SF要素は一見小難しさもあるが、手に張り付けられた先端的デバイス、コンビニや布状の隔壁が備え付けられた宇宙ステーションと実用性があり>>続きを読む
※1クール目を含む感想
ほぼ一話完結の構成でいて、話数ごとにガラっと変わる脚本や映像。濃い作家性と実験的要素が共存した独自性の高いアニメ。
BONES制作ではあるが、ベテランから若手、TV作品では>>続きを読む
セイウチの姿をしたタクシードライバーを中心とした群像劇を描くオリジナル作品。
一話完結型のオムバニス構成と思いきや、
タクシードライバーの乗客が思わぬ形で交わっていく。
先の展開が見えないオリジナル>>続きを読む
※原作未読
異世界の魔王と勇者がとある理由で人間世界へ渡る所謂逆転生モノ。
強大な力を持つはずの魔王が強盗する訳でもなく、人間社会のルールに従って労働して生計を立てるギャップが面白い。
ただ、魔王>>続きを読む
※原作未読、2クール分の感想
すっかりアニメでお馴染みとなった所謂なろう系や異世界転生モノのパイオニア的作品。
放送15ヶ月前に公開されたティザーPVの完成度が当時話題となり、却ってそれが映像的な>>続きを読む
今後リリース予定であるスマホゲームの前日譚を描いたアニメ。
音楽が失われた世界を舞台にしたバディもの。相棒は現実にあるクラシック音楽を擬人化したキャラと中々ユニークな設定。
制作はMAPPAとMA>>続きを読む
水族館を舞台にした青春モノと思わせて、お仕事要素の強かった作品。
序盤は高校生らしく溌剌とした描写に対して、中盤以降は自分の理想と社会生活とのギャップや失敗描写が現実にも通じるような心苦しさを感じる>>続きを読む
待ちわびた京都アニメーションひさびさのTVシリーズ新作。
いわゆる日常ものではあるけれど、ドラゴンと人間の異種同士がどう手を取り合っていくのか、物語にも繊細さが増した第2期。
A、Bパートで別々の>>続きを読む
『スペース☆ダンディ』や『ワンパンマン』第1期の夏目監督オリジナル作品。
学校を離れて超人的な能力を手にしても、独自のコミュニティを形成し漂流先のルールに従う、どこか閉鎖的な環境で停滞する生徒達。そ>>続きを読む
『聲の形』作者の大今良時氏の漫画が原作。
人の生き死にが主題であり初回から最後まで重めだが、合間でギャグパートもあったりとストレス過多とならずに観ることができた。
各話数の参加アニメーターはほぼ固>>続きを読む