ゆっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 101ページ目

ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン(1973年製作の映画)

3.5

レイの遺作なのだが、『理由亡き反抗』のような、卑屈な思春期の感性が失われておらず驚いた。
納屋のシーンの瑞々しさはなんなのだ?

にがい勝利(1957年製作の映画)

3.5

期待したほどではないが面白い。戦争映画ではあるが、レイらしく、アクションというよりは、メロドラマ+上司vs部下の対立になっている。自分の失態を見た部下を消そうとする大佐役のクルト・ユルゲンスが腐っ>>続きを読む

ミッシング・サン(2015年製作の映画)

1.0

息子を失ったおっさんのうじうじを糞みたいな画面で延々と見せられる苦行

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

4.0

ゴキブリとの切り返しのショットが凄すぎる。
伊藤と武井があまりに無造作に立ってる。

エグゼクティブ・デシジョン(1996年製作の映画)

3.5

セガールが瞬殺されるのでおもろい。

ひたすら引っ張りまくりサスペンスを煽るのも最高😃⤴⤴
ガキの頃はテレビでよくやってたなー

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

2.0

中二病みたいな映画で、お話を語ることにいっぱいいっぱいになってて辛い。(細部がない)
色を取り戻した後のカラーが冴えない…

無法の王者ジェシイ・ジェイムス(1957年製作の映画)

4.0

面白いんだけど、回想スタイルにする意味分からん。回想に入る前の もわもわ~ がダサかった笑 ただアクションが尋常じゃなくパナい。いや、カットを割らずにガチで崖の上から馬ごと海に転落するのヤバい。あれ>>続きを読む

ラスティ・メン/死のロデオ(1952年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『コック・ファイター』を思い出す内容。ミッチャムの死で我に返る男と、それを悟り彼のゼッケンをはずす妻のラストカットに号泣メン。

女の秘密(1949年製作の映画)

3.0

『大砂塵』同様、モーリン・オハラvsグロリア・グレアムという、女優対決が見れるノワール?作。
グログレが相変わらず、ふらふらとしたbitch役でイイ。二人が歌うシーンがよく出てくるが、あれ本当に歌って
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生まれながらの悪女(1950年製作の映画)

3.0

登場人物紹介がてらの冒頭のアパートのシークエンスが上手い。『危険な場所で』でもそうだけど、冒頭で各人物のシチュエーションをさらっと紹介する上手いよね。レイさん。

ただ、この映画は、決してへこたれない
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孤独な場所で(1950年製作の映画)

4.5

自分でも抑えられない暴力性に共感。
セットと陰影が際立つ。

ビガー・ザン・ライフ 黒の報酬(1956年製作の映画)

4.5

薬の副作用という特異なテーマながら巨大な影、異常な色彩センスがバキバキに発揮された異常なる傑作。

バレン(1960年製作の映画)

4.0

ニコラス・レイの奥さんのスーザン・レイや、ヴェンダースがベストに挙げるだけあって超面白い。文化が違い過ぎて絶対に分かり合えない白人とエスキモーを描く。
その中でも白人の追手との間の友情というに
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熱い血(1956年製作の映画)

3.0

アメリカのジプシーコミュニティ内での、兄弟げんか話だった。ジプシーたちのカラフルな衣装にテクニカラーなので美しい。レイのオレンジ色好きがここでも。

鞭バトルが見もの。

暗黒街の女(1958年製作の映画)

4.0

傑作ギャング映画。
シド・チェリシーのカラフルなダンスシーンも凄いが、足を洗いたがっている主役の弁護士と、リー・J・コッブ演じるギャングのボスの友情が崩れていく様子がスゲー面白い。唐突な暴
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エヴァグレイズを渡る風(1958年製作の映画)

4.0

フロリダの自然保護区を舞台にした、環境問題をあつかった西部劇というか東部劇というか。異色作。自然保護側の主人公と、密猟者のボスとの間に生まれる友情というか不思議な関係が素晴らしいのよ。

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.5

ジェームズ・ディーンの赤いジャケが忘れがたい

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

4.0

これは最高❗
ラストの水族館の水槽の前のショットは忘れがたい

戦場からの脱出(2006年製作の映画)

3.0

まあまあ面白い。密林、動物、小人などヘルツォーク印が見られる。ラスト、ヘリコプターに風圧で吹き飛ばされるキャスター付の台が良かった。

THE WILD BLUE YONDER(2005年製作の映画)

3.0

今は亡きオーディトリウム渋谷にて。

地球を地球外のように撮る達人ヘルツォーク。
海の生物が喋るよ。

狂気の行方(2009年製作の映画)

1.5

今は亡きオーディトリウムにて。
ひらすらキチガイを見せられて疲れた。

鳥グッズは良かった。

闇と沈黙の国(1971年製作の映画)

1.5

盲目で耳も聞こえない人のドキュメンタリー。
つまらない。

緑のアリが夢見るところ(1984年製作の映画)

3.5

アボリジニもの。
ラストの蟻塚の俯瞰ショットが印象的。
ヘルツォークは地球を地球外のように撮れる男である。

コブラ・ヴェルデ(1988年製作の映画)

3.0

まぁまぁ。 山賊が、奴隷商人になり、提督になり、アフリカの王になる話。ヘルツォーク版マンディンゴ。
ラスト、ミニ黒人女の歌が良かった。サントラ欲しい。

中盤のアマゾネス訓練シーンは圧巻。
あいかわら
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フィツカラルド(1982年製作の映画)

3.0

船を山に登らせるキチガイの映画を録りたいが為に、実際に船を山に登らせる。
意味不明である。
「あい、うぉんと、まい、おぺらはーーーうす‼」と叫びながら鐘を鳴らすとこは爆笑。

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

4.0

どこからともなく湧いてくる猿が異様過ぎる❗
最高❗
カメラに水滴がついても意に介せずなヘルツォークたん。

小人の饗宴(1970年製作の映画)

1.5

ちっちゃい人がギャーギャー騒いでるのを延々と見せられる。
地獄のような体験。

ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.5

最狂の鼠映画🐭❗
イザベルアジャーニの白い顔がキンスキーより怖かった…

火事だよ!カワイ子ちゃん(1967年製作の映画)

4.0

ぴあフィルムフェスティバルのフォアマン特集にて。

フォアマンのベストか?
笑えた。