ゆっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 99ページ目

フェイシズ(1968年製作の映画)

1.5

人の顔のクローズアップのショットを写し続けることでブルジョワの欺瞞を暴こうっていう、監督の意図が見え見えすぎて萎える。

監督の意図などわからん方がおもしろいのである。

不良少女モニカ(1952年製作の映画)

3.0

よー覚えてないけどクローズアップのショットに瑞々しさを感じた。

秋のソナタ(1978年製作の映画)

2.0

撮影の素晴らしさは認めるが、親子の苦悩の演技合戦見せられても

美しい人妻/執着心(2015年製作の映画)

2.5

画面は端正だが、どのショットも味気がない。
人妻も美人なのだが、乳が貧相で全くエロくないし、口がつねに半開きでベンアフレックのようなアホ面である。
まぁ、アホなことする役なんでそれでもいーのかな。

アキレスと亀(2008年製作の映画)

4.0

気ちがいすぎて本気で武のことを心配してしまう傑作。

ラストの蹴飛ばされた缶の軌道は偶然らしい。

映画に愛され過ぎている。

アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.0

超面白い。途中で助けに来るおっさんの職業性がちとよわいがそれでも超面白い。
あと、あれ。
やっぱりモニター越しのシーンが良い。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.0

アザラシの頭カチ割るシーンが…

バスの中の妙なカット割りが強烈!!!

永遠と一日(1998年製作の映画)

5.0

人生ベスト。

現実と幽玄の境界のギリギリ内側をさ迷い歩く映画。
また、その境界は国境ともリンクしている。
まー、アンゲロプロスの映画はどれもそうだが。

回想シーンの青空が切ない。

白夜(1971年製作の映画)

5.0

死ぬほど美しい映画なのに主人公が性欲丸だし。でも死ぬほど美しい。

船が通りすぎるシーンはこの世のものとは思えない。

おっぱいもみもみ。太ももさわさわ。

湖のランスロ(1974年製作の映画)

4.5

ここまで来ると、もはやテクノである。
ミニマルテクノあたりかな?と思ってたが、ミニマルテクノは音の質感が若干、温もりがあるので、どちらかというとセイバーズ・オブ・パラダイス辺りである。

アマチュア(1979年製作の映画)

4.0

キェシロフスキのベスト。
会社の宣伝ビデオを撮るために初めてカメラを手に取ったサラリーマンが、たまたま映画コンクールで賞を撮ってしまい調子に乗るって言う、最高のプロットを持つ映画。

全ての調子に乗っ
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ジャンヌ・ダルク裁判(1962年製作の映画)

3.5

ラストの延々と続く足のショットで緊張感がMaxになり吐いた。

抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

4.5

「映画は映画館で見ろ」とはあまり言いたくない方なんですけど、これだけは映画館で見るべき。
(あと、アピチャッポンも)
視覚と聴覚を主人公にリンクさせた“体験”の映画だからである。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

キェシロフスキのベスト‼
ジャコブの横顔‼
やっぱり映画は赤だ‼

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.5

何と言ってもラストの手話の切り返しが最高である。
コメディタッチ。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

2.5

そもそもビノシュが苦手である。
青を散らばせた画面は好き。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.5

話は全く面白くもなんともないのだが、映像が凄すぎー。
架空の作曲家を使った遊びもお茶目~