マッドマックスシリーズの序章…。他の方のレビューにも書かれてある通り、2以降は英雄譚であり、この作品とは雰囲気がガラッと変わってしまいます。
しかし、迫力満点のチェイスシーン、退廃した世界観、こだわり>>続きを読む
映画全体を覆うなんともいえない雰囲気がたまらない。やっぱりコメディは風刺あってこそなんだよな、と気づかせてくれる一品。
初めて観たカウリスマキ作品。
最初は演者の様子がどうもおかしいとか思ってしまうんだけど、それが演出としておかしさとか物悲しさとかを表現しているっていうのがわかるととても良く感じるんですよね。
ストーリ>>続きを読む
やっぱり食べ物系の映画は好きなんだよなあ…。
むさ苦しいおじさん達がただ食べてる(しかもどの食事でもほぼ黙々と)だけなのにとても美味しそうに見える。少し不思議。
あと「たんぽぽ」と同じようにラーメンが>>続きを読む
盛り上がるシーンがたくさんある映画ではないので静かにゆったりと映画を観たい時に向いています。
しかし自然の怖さの描写は他の大作disaster映画と比べても断然こっちの方が怖いかも。
しかしみどころは>>続きを読む
冬が近くなると観たくなる映画。
金田一シリーズ中ではそれぞれの映画で季節を変えて見せてくれる市川昆先生ですが、やっぱりこれと『悪魔の手鞠歌』の冬の季節の見せ方が上手い。
そしてテーマ曲がこの季節にしっ>>続きを読む
僕の経歴としては009はたしか平成アニメから入ったのかな?そんなに詳しくはないけど石ノ森漫画版も何部か読みました。
良くも悪くも当時のアニメ調の作品。
009のキャラクター達の持つ悲哀さは薄く冒険活劇>>続きを読む
ニューヨークという大都会の底辺で、テキサスの田舎から己の身一つで来た若者がもがく物語。
観終えた直後に「もう一度観たいな」と思えた。結局後にとっておくことにしましたが。
上京経験のある方ならば共感出来>>続きを読む
ストーリー展開は無視してとにかくアクションを見ましょう。マトリックスに匹敵すると言われただけあります。
本当にかっこいい。
前作よりも間口は狭まったなー。
途中哲学講義が始まるがやはり長いし説明調。それなら映画でアニメーションなんだから自由度が高い中で映像で哲学的部分を表現すれば良いのに、と思ってしまう。
だけどキャラクタ>>続きを読む
最初の30分は映画版から入ってovの人から「それもう2回くらい観たよ!」とか言われてしまうのでは…。
でもホラーシーンの濃さは一番かも。
かやこファンは必見だ!
はっきり言ってov版一巻は1本で完結させる気が無い分盛り上がりにかける…。
映画版はovの焼き増しでovは2巻で映画1.5本分の内容なのでどっちも良し悪しがあるよなー。
のりピー主役でまたもやかやこが暴れまくる!今作はのりピー主軸をほぼ貫き通すのでオムニバス的要素は薄まってます。
ラストは今までとは別の意味で絶望的な印象を受けました。
ov呪怨の映画版。小さいころはめちゃめちゃ怖い、というか「神も仏もないのか…。」みたいなシーンに絶望を覚えた。
2回目観賞時はかやこの神出鬼没ぶりを楽しめました。チャンチャン♪
ovの焼き増し感は否め>>続きを読む
19世紀ヴィクトリア朝の各名著の主役たちによるアベンジャーズ。
トム・ソーヤーやらヴァンパイヤやらジーキル博士やらが集まって大英帝国を舞台に大暴れな映画です。
お祭り映画ですので気兼ねなく観れるときに>>続きを読む
ヤン・シュヴァンクマイエルによる「Alice in woderland」をモチーフとした自伝的作品(だそうです)。展開としては平坦であり、すごく面白いとか意外性といったものは無いが確実に各シーンに観入>>続きを読む
テーマソングが頭から離れなくなる映画。
ストーリーや途中のある演出でグダつくものの、作品全体を漂うチープさと雰囲気でなんとなく許せてしまうという稀有な作品。
主人公のキャラクターはラストのセリフにより>>続きを読む
スタンリー・キューブリックの演出が冴え渡り、ジャック・ニコルソンの演技(特に顔)が光る。キューブリックによる恐怖演出はすばらしい。それに加えてジャック・ニコルソンの徐々に狂っていく小説家の演技が素晴ら>>続きを読む
市川昆の金田一シリーズではベストかも。
殺人描写、キャスト、季節感の演出がすばらしい。
キャストでは岸恵子も良いがやはり若山富三郎演じる磯川警部に注目してほしい。
改めて、「現実のヒーローって一種の狂人だよね。」と気づかせてくれる作品。
近年で言えば『ダークナイト』と比較して観れば面白いと思います。
テンションはそこそこ高め。クロエ、ニコラス=ケイジ親子がナイス>>続きを読む
レビュー・予告等未見の状態での観賞をオススメします。気持ちとしては新分野開拓のつもりで観るのがいいかも。
とにかく「スゲエ…。」という感想は多くの人が抱くはず。
スペースゴジラに加えてモゲラまで出してくれるので最後の決戦はかなり迫力があります。
柄本明のゴジラハンター的な役もツボ。
ただなんか中途半端にドラマ要素を突っ込んでるのでそこはいらないと思った。
なかなか楽しめたサスペンス作品。
ローレンス・フィッシュバーンのキャラクターが良い。
そしてオチも良くできてる。
前情報なしに何気なく観ればかなり楽しめます。
「神の見えざる手」に翻弄される男の姿を描いた作品。
当時の時代背景とアメリカの宗教事情(福音派を中心に)をもっと知っていればより楽しめたと思う。
ダニエル・デイ・ルイス演じる主人公は切なすぎる…。見方>>続きを読む
監督のセンスが炸裂してます。
押井監督を知らない方は先にwikiかなにかで調べた方がいいかも…。
うーん…。パワーダウンは否めないというか…。
下品さは前作よりもパワーアップしてます(笑)
前作よりも明らかに良かった。
ドリーを主役に据えたことによりドラマが深まったし、「記憶障害とどう向き合うか」というテーマとして捉えることもできるので娯楽性以外の部分もしっかりしていると思った。
ただ有>>続きを読む
過保護な父親の成長と、子供の成長を平行して描いた映画。魚版のロードムービーと言ってもよいか。
面白かったがなにか物足りなく感じてしまった。それが何なのかは少し考えたい。
最初から最後まで笑わせてもらいました。
主役三人のキャラクターが最高。ラスベガスが舞台なのもよかった。
おバカな男たちの珍道中。
パラダイスキングの設定が好き。
彼の目的を考えると明らかに狂人の思想なんだけどそのためにしてきた努力を考えると結構涙ぐましいものがある。
アクション仮面の本当にアクションしているシーンが観たいなら是非>>続きを読む
マカレナ・ゴメスがとても印象に残る役を演じています。妖艶でそれでいて…。
それと雨の港町のジメジメとした暗い描写とかとてもグッとくるものがある。建物のなかの装飾とかも見所ですね。
色々とツッコミながら>>続きを読む
刑務所のなか…。とてもギスギスした雰囲気を想像しますが、この映画のなかではとてもほのぼのとした空間として描かれています。
もちろん規律はしっかりとありますが囚人間の交流などはかなり和やか。
その意味で>>続きを読む
ゴリラの透明化実験と主人公によるひたすらのスケベ行為しか頭に残っていない。
楽しめたか楽しめていないかで言えば、楽しめたのだが観賞後にはストーリーについてはどうでも良くなってしまった。
ターミネーターは1、2が偉大過ぎるため後の作品は不憫でならない。
1、2を観ていたころはみんなが「ワオ!スゲエ!早く未来の世界の話が観たいぜ!」などと思い期待が嫌が上にも高まってしまう。現実にはターミ>>続きを読む