ホドロフスキーによる神話創造譚。一人の男が如何にして神格化されるかをウエスタンで表現したのがこの作品かなあ…と解釈しております。
でも真相はわかりません。だって、終盤のシーンでは完全に超人になってしま>>続きを読む
「鉄男」で有名な塚本晋也監督による、稗田礼二郎シリーズの実写化作品。
塚本節が炸裂した作品です。サム・ライミを彷彿とさせる地を這うカメラワーク、「遊星からの物体X」のような不気味なクリーチャー、そして>>続きを読む
舞台は金融の中心地であるウォール街。立身出世をねらう証券会社の青年が一人の巨傀と出会うことで金融市場の闇に染まっていく…。
証券取引の本質は差益だ。証券のみで生きようとするものが証券の売買をすること>>続きを読む
記念すべき13金シリーズ第一弾。
「ホッケーマスクはいつ出てくるんだ?」
この映画を観て恐らく多くの方がこのように思うはずだ。残念ながら今作にはホッケーマスクの大男は待てども待てども出てこない。一応ジ>>続きを読む
念願の予算を手にしたフーパーが作った「テキサスの殺人一家物語」第二弾。
前作の不気味なテイストはどこへやら、今作は明るいスラッシャームービーになっております。
スラッシャー描写もそこまでゴアなものは無>>続きを読む
伊丹十三の初監督作品。
お葬式という誰もが経験する人生の一事を群像劇として描いています。今作の後、伊丹さんは多くの人が「知っているようで知らないこと」に焦点を当てて映画を作っていきます。
今作のポイン>>続きを読む
ピーター・ジャクソンの「指輪物語」シリーズ第三作目。物語は一応の完結を迎えます。
個人的にはシリーズで一番好きな映画です。物語としてはサムとフロドの友情と指輪との葛藤、演出としては大会戦のシーンがとて>>続きを読む
ピーター・ジャクソンの「指輪物語」シリーズ第二作目。
今作はシリーズ全体として見るとファンタジー演出に力を入れているような印象を持っています。例をあげるなら魔法使い同士の対決だとか木の種族のシーンです>>続きを読む
ピーター・ジャクソンの「指輪物語」シリーズ第一作目。
当時は撮影技術から演出に至るまでただただ圧倒されました。15年近く前、テレビ放映やdvdで鑑賞していたのにメチャメチャ迫力を感じたので、映画館で観>>続きを読む
2018年の今となっては物語の概要すら不要だと思ったので、簡単に自分の感想を書くにとどめておきます。
3時間近くの作品でほとんどあきさせないのはすごい!そこはヒース・レジャーの演技が大きく貢献している>>続きを読む
サラリーマンの夫が若年性アルツハイマー病に発病する。自らと周囲の人間は戸惑いを受けながらも病気と向き合おうとする。結局会社はやめることになったが…というお話。
病気の恐怖を描く演出が上手い。例えば発病>>続きを読む
今やミラ・ジョヴォビッチの代表作となった、国際的ホラーゲームの実写化作品。
僕は実写化三作目以降は(アリスの戦闘力のインフレについていけず)鑑賞していないのですが、原作初期の雰囲気を一番反映しているの>>続きを読む
ポールの嫁大活躍ムービー第2段。
今作でアリスは更にパワーアップ!ネメシスとガチ格闘までしちゃいます。一作目よりもハチャメチャ度が上がっているのでゲームの初期ナンバリング作品の雰囲気からは離れてしまっ>>続きを読む
圧倒的に緻密な作画が素晴らしい!
そして最高にかっこいいオプティマスとメガトロンの戦闘!
小さいころに観ていたら確実にトランスフォーマーにはまっていたであろうと思える映画。
「あのフレディとあのジェイソンが対決⁉ってか、フレディって誰だあ⁉」
小学生の当時こんな感じになったのをぼんやりと覚えています。
当時は何故か親戚一同でB級映画を観るというイベントが定期的に開かれてい>>続きを読む
フーパーの出世作。16mmで撮られた映像はうだるような暑さを表現しつつとにかく不気味。ファミリーのキャラクターも秀逸。「バコン!」や食卓シーンなどみどころ盛り沢山。極めつけはラストの5分間。
今後もホ>>続きを読む
「タランティーノにははまらないぞ!」と意気込みながら鑑賞しましたが…。見事にはまってしまいました。
テンポが良いから全然飽きないしキャスティングもかっちりハマってるしストーリーも面白いし褒めるところし>>続きを読む
あのジェイソンが遂に宇宙へ。「なんで?」と思う方はとにかく映画本編を見ましょう。大丈夫、ご安心を。なかなか楽しめます。ステーションでの攻防、女レプリとの戦い、サイボーグ化等々本作のコンセプトに合わせた>>続きを読む
ジュネ監督によるオドレイ・トトゥのアイドル映画。今ではすっかりマダムになってしまったオドレイの若かりし姿が拝めます。
とにかくキュート!だけどジュネさんのユーモアもしっかり味わえるからお得感もアリ。>>続きを読む
あるお爺さんのロードムービー。パッケージを見かけたときは「あのリンチさんがこんなほのぼの系映画を撮るなんて!」と驚いたけど、よく考えたら「エレファントマン」とかも大衆向けのヒューマンドラマなんだよね。>>続きを読む
小さいころにテレビのロードショーで鑑賞(多分土曜プレミアム)。ピチピチギャル、サメ、謎の施設などのB級SF要素は万全。お約束のすったもんだの後にはあのラスト…。子供ながら唖然としてしまったのを思い出し>>続きを読む
もう一度観る気はおきないけど、ラストシーンが強烈に印象に残った作品。
確かに反戦思想に裏打ちされたメッセージは説教臭くてありきたりかもしれない。
だけど、場面だけ切り取ればギャグになってしまうあのラス>>続きを読む
多分、僕がエイリアンシリーズで一番最初に観た作品だと思います。
その時の印象から、後年に第一作をみるまでエイリアンといえば単純なモンスター映画(B級)と捉えるようになってしまった…。だってこの作品の次>>続きを読む
17歳のカルテであれだけキレてたアンジェリーナ・ジョリーが遂にか弱そうな母親役に!
予告では悲劇のヒロインって感じだけど、実際はアグレッシブな役だけどね。ってか、舞台の年代を考えるとかなりのスーパーウ>>続きを読む
若かりしキアヌ・リーヴスが楽しめる映画。なんかとにかくキアヌがキレてた印象しか残ってないかも。とにかくキアヌ中心のアイドル映画です。
ジョニー・デップが海賊やりました!解説終わり!
そんな印象しか残ってない…。
ストーリーがいくら動いてもその理由が「海賊だから」じゃ説明になってないよー…。
ただお金はかかってるから海賊アクションとか>>続きを読む
小さいころにビデオテープで観ました。多分10回くらいは観たはず。
印象に残っているのはシンデレラの美しさや可愛いネズミたちの奮闘よりもヴィランズの活躍だなー。
オマヌケな娘たちも物語を楽しませてくれる>>続きを読む
「アリス」だけで何作品あるかわからないけど、恐らく世界で一番有名な「アリス」だと思います。
個人的にはシュヴァンクマイエルの「アリス」の方が好みかな。
でもこちらも名作ですのでアリス好きの方はどうぞ。>>続きを読む
「作品」として観るならこのスコアです。
コメントはしづらいけど、こういう映画こそ議論されなければならないと思います。
久しぶりに映画館で鑑賞。おもしろかった~。前作リスペクトもしっかり行われてましたね。特に地味だけど緊張感の溢れる戦闘がちゃんと残ってたのは良かった。
本作オリジナル要素としては、ジャレッド・レトとシル>>続きを読む
ジャック・ニコルソンが将校役って…。これだけで何か危ないことが起こるの確定ですよね。基本はトム・クルーズのアイドル映画なんだけど、結構楽しめました。所々強引さも感じるけど、組織の硬直性とかメッセージは>>続きを読む
dvdの裏ジャケットの文句を見ると、一瞬、猟奇食の強い作品なのかなと思ってしまいますが、内容はちゃんと人間ドラマです。
「社会階層の断絶」について考えさせられました。同じ黒澤作品の『どん底』と雰囲気は>>続きを読む
ジャンルとしては時代劇。そこにアクション要素が強く反映された、所謂大衆娯楽です。
いつもはドラマを重視する僕だけど、フェイバリット作品に推したくなるんだなあ…。
だって、キャラクターも演出も設定も、全>>続きを読む
ほぼ映画として文句ないでしょう。
この映画のスゴいところは、アクションなのに映画オタクも一般客も評論家も納得させちゃったところ(ただ各種団体は納得させられなかったかも…)。
とにかく、ブッ飛びたい人は>>続きを読む
巷では評価が低いこの三作目。僕的には…スミマセン、大好物です(笑)。確かに「なんで?」って思ってしまうツッコミどころは沢山あるのですが、それを補えるくらい見所も沢山ありますよ!
そのなかでも一番特筆す>>続きを読む
マックスの英雄譚、第一幕のはじまりはじまり…。
荒野に生きる一匹狼。男の子なら憧れる要素がこの映画には詰まっています。
女の子は「男って、ホントおバカね…。」なんて言っちゃうかも…。
でもでも、みんな>>続きを読む