Qさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

渇き。(2013年製作の映画)

3.6

「最高に狂ってる」って台詞あるけど、この映画が最高に狂ってる。

オダギリジョーとの殺し合いのシーンでもう終わりかなと思ったけど、残り30分くらいあってびっくり。

人物たち、いい感じに自分のしたこと
>>続きを読む

AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

ラストシーンよかった。
ライバルだった人と再会して、照れくさそうに向き合い、かつてピリついていた原因の将棋が二人を繋ぐものとして在る。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

死んだ瞬間、生きている時のある地点に戻るループ、やりたかった〜。

「被害者の名前を叫ぼう!」
最後の被害者の名前の羅列、めっちゃよい。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

主人公とヴェノムの関係が意識と無意識に見えておもろかった。

めっちゃエンタメ、たのしい。
でも、それだけ。

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.1

音楽がすごく好き。
有名な役者さんがあまり出てないのもあって、現実を切り取ってるみたい。

こういうドキュメンタリみたいな映画の主演の男の子、似たような顔立ちしてるな。「誰も知らない」の柳楽優弥とか、
>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.0

北極点を目指し、極限状態に陥り、人間の本性が現れてくるお話。心理学の例えを例えじゃなく実際にやっている感じ。

日記を残して死んでしまった人の日々と心情を伝える手法いいな。

映像、とてもきれいでした
>>続きを読む

ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

4.0

三者三様のアニメ表現。

個人的に透明人間が一番好き。絵のタッチが好みだった。台詞が少ないのも好み。

食物アレルギーの話、発作のシーンでメイアビを連想してしまった。

アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.6

めちゃめちゃ面白いし音楽もよかった。

普通の街を作る人が狂人なの面白い。
爆破王になりたいってのも面白い。
刺激が欲しすぎて弟殺そうとするのも面白い。

楽しい映画。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

告白しようとして声裏返るの面白かった。

神話的なストーリーで、普通な感じ。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

生まれつきの殺人鬼ってこういうことか。
人の人生とか命の重みとか殺人のリスクより、盗みの邪魔だから消す、という心理が強く働いているんだな。主人公視点でバイオハザード的に殺していくところを描いてて、理解
>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.9

私にはちょっと、題材が薄かった。

大学生活なつかしくなった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

お母さんの一人二役、偽物の手紙、人を守る嘘、人を傷つける嘘、首吊り。

ネイサンの件、よかったー。

「ユダヤ人は醜いものが好き」という差別の言葉が差別じゃない意味合いを持っていて面白かったな。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

麦くんの台詞に傷ついた。「いつまで学生気分でいるの?」とか、つらかった。サブカル学生感が見てて痛かった。自分たちもこう見えてんのかなって思った。

麦くんは絵描きになりたいって夢がありながらも就職でき
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

ずっと怖いんだけど、前半と後半で恐怖の対象が替わるところが面白い。

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

日光で目を覚まし、朝食にコーンフレークを食べ、詩を考えながら出勤し、パターソンの街をバスで巡り、夜になると犬の散歩に出掛け、道すがらバーでビールを飲み、マスターとお喋りして帰ってまた寝る生活、とても美>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

今ケ瀬に共感したけどやっぱ恭一クズだよね。今ケ瀬を女の子の設定にしてもこんな感じで描けるんだろうな。かなりリアルでエグくなるけど。イケメンキュートなゲイの男の子設定だからオブラートに包まれてる感じある>>続きを読む

LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版(2015年製作の映画)

3.5

「亡くなった人の分も毎日を大切に生きよう」って歌詞、ストレートすぎて辛辣な表現だってことは分かりきってるのに、福島から来た朝海にそれを「歌おう」と言ってくる先生の精神が意味わからなかったけど、先生の被>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

シュールでおもろい。間がよい。漫才みたい。漫才の作りこんでる感が消えてよりリアルな会話になってる。大阪の高校生ってこんな感じなのか? 本当にいそう。

でも映画にしなくてよかったなー。連ドラ形式の方が
>>続きを読む

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.6

映画館で見たら迫力凄いだろうなあ。ジェットコースターみたいなシーンだいすき。

映画というより、アトラクションとしての娯楽作品。

オリーブの樹は呼んでいる(2016年製作の映画)

3.9

クソみたいな親戚みんな地獄に堕ちろ!って気持ちよくわかる。

主人公はだいぶワガママ。周りのせいのこともあるけど、自分のせいのこともある。そこに気付け〜。

真昼の決闘(1952年製作の映画)

3.5

新たな趣味を発見できた。西部開拓時代だいすき。

それはそれとして街の人たち非情だし、主人公は頑固親父すぎるし、最終的にはうまくいくけど「それで?」感が残る。

劇場版総集編 後編 メイドインアビス 放浪する黄昏(2018年製作の映画)

3.8

人間の深層心理に潜っていくお話だと捉えると、とても分かりやすかった。

意識の私は好奇心から心の底に眠っているものを知りたいと思うだろうし、潜在意識にいるもう一人の私は地獄のような奈落の底から這い上が
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.2

説明台詞多すぎる、人物たちの動作も説明的。映画を見てるというより、漫画数巻分を無理やりまとめた映像を見ている感じ。

原作は面白いんだと思う。漂の死は、一皮剥けて王のように生まれ変わったということの象
>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.4

むずかしかった。

死んでしまった人とも、目をつぶって心の中で呼べば対話できるよってことだったのかな。

不条理な死を迎える人は世の中に一定数いて、それはとても悲しいことだよなあと思った。

震える舌(1980年製作の映画)

3.4

破傷風こわいな。

治療だからよいことをしているんだけど、どうしても小さい子供を大人たちが寄ってたかっていじめているように見えてしまう。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

何かのシグナル、見ず知らずの幽霊とか宇宙人のような“五次元の存在”ではなく、未来のある地点にいる自分自身からのメッセージっていうのがよかった。

怒りというものを避ける癖があったけど、「老いても怒りを
>>続きを読む

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.2

佐野がちえに「じゅんさんは疲れてるんだよ、だからゆっくりさせてやって」って言った言葉、じゅんさんとちえのためじゃなく、自分のために奥さんのことを言った言葉っていうのが、「人間ってこういうとこあるよなあ>>続きを読む

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.5

ギャグ最高。ずっと笑ってた。

音楽を生み出すのは恋愛じゃなく憎しみだって台詞その通りかもなって思った。

才能って多分純粋な感性を保ち続けることかもしれない。

高橋一生めっちゃ声高かった。

エン
>>続きを読む

エブリデイ(2018年製作の映画)

3.8

七割『ビューティー・インサイド』って感じ。

これだけパクっていても盗作にはならないのね。

個人的にこちらの設定の方が見ていてしっくりきた。

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

3.5

ガラクタを集めて作ったみたいなごちゃごちゃした家のセット、埃っぽい町、雰囲気とても好き

悪役と2人ワイヤーで繋がって戦うシーンかっこよかった

「華族」の音の響きがどうしても「家族」に聞こえて、親兄
>>続きを読む

Sweet Rain 死神の精度(2007年製作の映画)

3.5

ギャグセンよい。
死神おもしろい人。

田中哲司の悪役かっこいいな〜。

ヤクザのエピソード、とても好き。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

夢の話だいすき。何度でも見返したい。

心理学の勉強してると「そうだよな、こういうことなんだよな」と思いながら知識を定着させられる。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

ビートルズがいないことになっていた世界で、ビートルズの曲を自分のものとして発表するというアイディアはどうかと思ったが、ビートルズがデビューしなかったことでジョン・レノンが78まで生きたって設定に感動し>>続きを読む

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.7

古い映画だけど、金田一耕助イケメンだし、女性陣も美人で受け入れやすい。人が死ぬ度にちょっとテンション上がった。

ゴムマスクつけた男とか死体の発見とか、不気味でよい。

金持ちの一族の争い、とても面白
>>続きを読む