リョーシさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

リョーシ

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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画だった。イーストウッドもそうだけど、実話ベースをここまで緊張感持って描けるのは本当に凄い

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.1

どう考えても冷たくて厭な映画なのに、何回も観たくなる映画でした。観直して色々確認したい。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.4

素晴らしく美しい愛の物語でした。徐々に通じ合っていくシーンは本当に涙ぐましく、クライマックスでボロ泣き。
じいさんが彼に話すシーンがとても印象的でした。人は誰でもどこかでは孤独なんだよなと。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.8

この何も起こらない感じが良いし、それが青春なんだろうね。何でもないかけがえのない日々。フィンが好きですね。

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.7

このド派手なアクションとショーケン、千葉ちゃんのメチャクチャな感じが素晴らしいですね。映画としてはまぁ普通かな

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

4.0

小学生が考えたのかってくらい陳腐なデザインの車!とにかく爆走!人殺しまくり!ゴアシーン!爆発!

そんなシーンの連続で本当に最高です。でも、ラストはグッとくる熱いメッセージあり。素晴らしいですね。

新日本暴行暗黒史 復讐鬼(1968年製作の映画)

4.2

津山三十人殺しをモデルにした作品。その根底には「差別」と「村社会」の問題がある。古い映画だけど、ヘイトスピーチが飛び交い、どんどん村社会化する現在の日本と無関係とはとても言えない。『丑三つの村』ととも>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

前作に続いて実話ベースの映画で、結末を知ってるはずなのに泣けた…イーストウッドの映画には心に訴えかけてくる何かがあるんだなと、改めて感じました。

映画秘宝のイーストウッドのインタビューとても良いので
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ厭な映画でした。観終わってどんより。でも、それだけよくできた映画ってことですね。ストーリー、音楽、カメラワーク、どれも観客の不安をこれでもかってくらい煽ってきます。良い作品でした。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.1

公開当時「実話ベースかぁ」とか思ってあんまり気が乗らなかったんだけど、いざ観てみたら素晴らしい映画でした。
全員助かるって分かってるのにめちゃめちゃ緊張感あるし、泣けた。
ヒーローになった裏側のドラマ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

心がザワザワする感じだけど、オチは結構サッパリでした。良かったです。

バイオレンス・レイク(2008年製作の映画)

4.2

これは最悪ですね(褒めてる)。湖にバケーションを過ごしに来たカップルが些細なことからとにかく凄惨な目に合わされる映画。何もいいこと起こらない。『ファニーゲーム』が好きなあなたにオススメ

不意打ち(1964年製作の映画)

3.7

嫌なことしか起こらないなかなかよくできた映画でした。50年以上前の作品でこれは凄いんじゃないかな。オープニングの映像も音楽も不気味で良かったです。

裏窓(1954年製作の映画)

3.8

俺が好きなあの作品にも、あの作品にもただならぬ影響を与えてる映画。ユーモアも効いてるし、サスペンスとしてもよくできてる。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

とにかく理不尽極まりないことばかり起こるし、ピリピリと張り詰めた雰囲気が伝わってくる映画でした。よくできてる。

状況は今も変わってないし、この話はアメリカに限ったことじゃない。改めて考えさせられまし
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野のなななのか(2014年製作の映画)

4.1

凄まじいセリフの量、頻繁なカット割、時系列の並べ方。情報量は相当多いし、映像的にもチープと言われてしまうのかもしれない。でも、そんな些末なことを吹っ飛ばすくらいの圧倒的な説得力。だから、分からないけど>>続きを読む

アンナと過ごした4日間(2008年製作の映画)

4.8

本当に素晴らしい映画でした。決していい気分になる映画ではないけど、とても儚く美しいシーンもある傑作。スコリモフスキはいつも音楽良いすね。

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.6

最後、怒涛の急展開だったな…音楽が不穏で凄く良いですね。

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

5.0

めちゃめちゃ泣きました。映像としては物凄くサイケデリックとも言えるけど、そこには確実にリアリティと説得力がある。そして、大林宣彦の力強いメッセージ。想像力を持つこと。確実に観るべき作品。

早春(1970年製作の映画)

4.1

イヤ〜な気分になる良い映画でした。印象的なシーンもたくさん。拗らせ童貞男子がビッチな女の子に入れ込んじゃって、どんどんエスカレートしていく展開はもはや笑えてきます。

マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

4.1

これ最高でした。笑えるし、キュートだし、テンポもいい。噛み合わなくていい歯車がバンバン噛み合っていく感じ、凄く面白かった。

JOY(2015年製作の映画)

3.6

デニーロのダメ親父は今回も最高だった。映画としてはもうひとつ惜しい感じがしました。

さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.9

尾道の風景は本当に美しいと毎回思わされる。その風景がキラキラした青春にマッチして素晴らしい作品になる。

「人を恋することはとっても寂しいから、 だからあたしは、 さびしんぼう」

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.8

本当に素晴らしい映画だった。特典映像の大林宣彦インタビューも含めて完璧だった。

転校生(1982年製作の映画)

3.8

凄く切なくていい映画でした。ラストとかグッときちゃうね。ファンタジーなんだけど、リアリティがあるから不思議。演技も素晴らしい。一美が男に見えてくるし、一夫が女に見えてくるんだよな。

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.4

本当に凄まじく濃密な映画だった。
かなりサイケデリックな感じもあるし、決して爽やかなものではない。どっちかというと鬱々としてるかもしれない。
でも、そこには大林宣彦の確かなメッセージがあり、しかも儚く
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

3.8

想像以上に切なくやるせない映画でした。ハリソン・フォードがレプリをガンガン倒していくのかと思ってたら全然そんなことなくてむしろ情けない印象の方が強い。でも、雨が降る未来都市の描写とか音楽も良くていい作>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

よくできてはいると思うけど、無駄が無さすぎてあんまり残らない。イマイチでした

不滅の男 エンケン対日本武道館(2005年製作の映画)

4.8

エンケンさんがたった一人で武道館と闘うその姿に震えました。心の底からの叫びと壮絶なギタープレイ。エンケンさんは間違いなく不滅の男でした

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

エドガーライトのオタク気質が全面に出てて中盤ちょっと食傷気味になったけど、終盤〜オチはなかなか良くてグッときました。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.3

無鉄砲でもしっかりスジを通す大友の生き様はグッとくるものがあった。西田敏行がノソッとしたカエルみたいだった。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.8

Iggy Pop、Stoogesは本当にカッコいい。彼らが音楽史においてどれだけ影響力のある存在で、その音楽がどのように形成されたかを知ることができました。ロックが好きなら観た方がいい。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.6

とにかくシャロン・ストーンがエロい。それだけで素晴らしい。あと、ハッタリの連続をかました結果、微妙にモヤッとさせて終わるこの感じ、愛すべきボンクラ映画の要素を強く感じました。さすがバーホーベン

俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013年製作の映画)

3.7

最高にヒドくて、ちゃんとしたメッセージもありつつ、音楽も良いのはさすがでした。スティーブ・カレル、ハンパない。