りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

りょん

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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.5

7月の1本目は
長いことドラマで楽しませてもらったこの作品。
劇場版ではみなさんソワソワ可愛い。

トーマス、いやバローさんなんて
シリーズ始めとはまるで別人格だし
アンナがベイツさんて呼ばれてるのも
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.5

グレースケリーが美しい。
終盤のやつれた感じでも気品が感じられる。
クズな筈の役柄なのに
旦那がもっとクズだという。

『裏窓』が大好きなのだが
やはりヒッチコックとの相性よし

最後にこの時代の人っ
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.8

まさにフルスロットル!
前作よりもスケールアップ。

出演者の皆さんも
非常に楽しそうで何より。

踊っているキャメロンディアスは特に可愛い。
そして挿入曲がどれも素晴らしい。
元気をチャージできる作
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.4

難しい事は考えず
キュートでセクシーな3人が
楽しそうにアクションムービーごっこしている様を
一緒になって楽しむ作品。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…………3
終盤…………3
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.7

大人同士が話してる内容、
その時には理解できなくても
成長過程で「こういう事だったのか」と
理解を増す経験はそれなりにある。

伯母と母親
なるほど姉妹似ている。
気をつけよう。

レミゼ、ガチ勢とし
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ファミリーズ・シークレット 秘密を抱えた家族(2009年製作の映画)

3.5

アンディガルシア目当てで鑑賞。
結果、面白かった。
程よい予定調和も心地よく
期待以上。

序盤からは想像つかない着地点もマル。
弟パートがナイス。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.1

日本人の感覚からすると
ツッコミどころ満載だし
共感できない事だらけなのに
観終わると嗚咽級に号泣していた
なんとも不思議な映画だった。

原題「My Life Without Me」
私のいない私の
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.4

予備知識なしで観たので
想像と違っていたけど
凄く良かった。

今を大事にしなきゃ。

クロちゃん可愛いんだけど
幼き頃を知っている女優さんのラブシーンは
親戚目線でなんだかハラハラする。

(スコア
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.5

ある意味こういうのが
一番怖い。

自分だったら
自分の近しい人物だったら

あり得なくもなさそうで怖い。

改めて
科学捜査を始めとした
捜査手法の進歩に感謝。

(スコア内訳)
配役…………4
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

タイムリープ物なんだけど
それが主題ではなく
あくまで家族だったり
日々の普通の生活に流れる時間の大切さ。
これが描きたいものなのかと。

レイチェルがチャーミング。

そして、
ラブ・アクチュアリー
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.7

3夜連続で
ジョーライト&キーラナイトレイ
乗りかかった船てきな。

原作は言わずと知れた
世界的文豪の不朽の名作。
何度も映像化された手垢の付まくった素材。

と、なると
正攻法で演出するより
独自
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.9

ロケーションが美しい。
キーラナイトレイが美しい。
それらも含めて映像美が抜群。

登場人物も多く
エピソードもとっ散らかりそうな原作にあって
原作の良さを損なわない
最大限コンパクトな組み立てはお見
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つぐない(2007年製作の映画)

3.8

切なすぎて絶句。
前半の美しい映像と
残酷な嘘。

中盤以降のより残酷な現実と。
象徴するかのような
戦場のワンカット。

永遠に続くかのような長尺のワンカットに
製作陣の覚悟のような思いが伝わる。
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

たまには良いよこういうの
ってジャンル。
劇場に足を運ぶにはもう一つ欠けるけど
テレビでやってたら観るかな。

役者さんの熱が感じられて好感高し。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
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娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

3.2

マルコの魅力がわからぬままに
終盤を迎えてしまった。

ベロニカは実在の人物。
時代もあるのだろうが
自由ってなんだと考えさせられる。

序盤は高級娼婦版ベストキッドみたいで
面白さもあり。

だが、
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

ヤバい人が多いヒッチコック作品にあっても
トップクラスのヤベー奴。
いつの間にか視界にいるブルーノに中毒性あり。
ブルーノ母もヤベー奴。

とにかく面白い。

張り込みの刑事さんとか
脇を固める人達も
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

言わずと知れた超〜名画。
が、「映画通ぶれる映画」の
代名詞のようにも語られ、
好きな映画に今作は出す人は
「面倒くさい人」的な扱いも受ける。

そして実際そう。
かくいう私も思春期の頃にそうだった。
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

物語の筋はさて置き、
今作は60年代のニューヨークの街並みと
ジバンシィの衣装を見る映画。

ヘプバーンのジバンシィの親和性の高さたるや。
ため息しか出ない。

あと、
ネコちゃんの扱いにハラハラする
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.5

前作よりコッチが好き。
ドタバタ感も丁度いい。

誰と誰とどうなって、、とかは
相変わらずどうでもいいけど
ファッションいっぱい見せてくれるのは
楽しい!

(スコア内訳)
配役…………3
物語………
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.4

決して面白くないワケではないが
ストーリーは連ドラの延長線上という感覚。

それぞれのキャラクターに
感情移入するというより
ファッションや時代感眺めてを楽しむ作品。

個人的に食べ物で遊ぶシーンは
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0

掘り出し物!
大当たり。

ライアンゴズリングとエマストーンで
ララランド!!
エマストーン超〜可愛い。

ストーリーも
若干グランドホテル要素ありの
ラブコメなので気負いなく観られる。
大好物ジャン
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

当たりだった。
こういうお気楽に観られる作品いい!

レベルウィルソンいい!
アンハサウェイ美しい。

ラストもいい!

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…………3
終盤…………4
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

タイトルがソールバスっぽいと思ってたら
その通りだった。

ヒッチコック王道の
巻き込まれ型。

音楽もバーナードハーマンだし
運転するシーンも多めで
ヒッチコックらしさ全開。

エヴァマリーセイント
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.2

結末忘れてるな。確認しよっ!
…の気持ちで観てみたら
案の定、全く覚えてなかった。

観た当時には思わなかったけど
意外やブルースウィリスが大健闘。
大御所のB級感も今思うとまた感慨深い。

(スコア
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トッツィー(1982年製作の映画)

4.0

ダスティンホフマンが凄すぎて、、
1982年、およそ40年前の作品。
今の時代の課題ともかぶる。

なんて当時は何も考えず
ただ面白がって観ていた幼かった私。

今だからこそ
観て良かった。
主題歌も
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トリプル・リベンジ(2018年製作の映画)

2.5

アンディガルシアがクレジットにあったので
深夜にやっていたのを鑑賞。
が、すぐに後悔するレベル。

ながら見で我慢しながら完走したけど
そもそも苦手ジャンルな上に
無駄に脱いでいたり
演出意図が分から
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.6

レネーが可愛い!
大好物の60年代ファッションも全開で
いい目の保養。

ストーリーは凡庸と思わせておいて
終盤にドラマもあり
楽しい気持ちで見終えられた。

(スコア内訳)
配役…………4
物語……
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.2

とってもチャーミング。
梅雨時の鬱陶しさを
カラッとさせてくれる。

サクッと観られて
瞬時に元気になれる1本。
吹替がオススメとの事で
珍しく吹替で鑑賞。良かった。

(スコア内訳)
配役…………3
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.9

前作に引き続き
ケイトブランシェットがハマり役過ぎる。

威厳と貫禄が倍増している。
苦悩と葛藤も。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………4
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

面白い!
主演の2人もお父さんも良い。

上映時間の長さを感じさせない
テンポの良さ。

これが実話ベースだっていうのだから
恐れ入る。

(スコア内訳)
配役…………5
物語…………5
序盤…………
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断崖(1941年製作の映画)

3.4

ダメ男だけど、
なんとも魅力がある。
だと理解できるが、
魅力もない男。

こんな男はダメだ。
不思議と顔まで苦手になってくる。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………3
序盤…………4
終盤
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時をかける少女(1983年製作の映画)

4.4

6月の1本目は大好きなこの作品。

アイドル女優の映画としての完成形。
もはや伝説。
エンドロールがまた最高。

何度観ても同じ場面で泣いてしまう。
思い出しても泣ける。
もはやパブロフの犬。

38
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.0

身分と親子愛。
森鴎外の名作。
私の世代だと
安寿と厨子王は絵本で読んだ?
読まされたが、
子供心にも親子の別れが怖かった記憶。
平安末期の混沌が更に嫌な感じ増幅。

今回、初見なのだが
大人の話だっ
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ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.6

すれ違いコントのような
ブラックコメディ。

シャーリーマクレーンが
とにかく可愛い!!

死体を巡るコメディという
不謹慎極まりない設定だが
普通に笑えて
しかもハッピーエンドという
超〜シュールで
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

何度も観ていると
心のリトマス試験紙ではないけど
観た時の心の状態がよくわかる。
今回は良好だったようだ。

物語の登場人物達と
ほぼ同年代なのだが、
だんだんあの頃が遠くなる。
猛烈に郷愁を誘う映画
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バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(2012年製作の映画)

2.7

おバカを通り越して
お下劣ムービー。

だけどたまには
こういう何も考えずに
頭を空っぽにして観る映画も必要かな。

誰一人共感できないし
途中イライラもするけどね。
反面教師ムービーでもある。

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