りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

りょん

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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.9

一時期どハマりして
何度もリピートして観てた。
久しぶりに観ると
こんなに慌ただしい動きだったっけ?
私の動体視力が低下しているのか、、
20年も前の作品って事にも驚いた。

相変わらずニモは可愛いし
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.5

初見ではないので
おいおい泣く事はなかったが
久しぶりに観ても優しい涙が流れた。

犬たちが良い味出してる。
あの犬たちで1本出来そう。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…………
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.1

ウィルとエリザベスの息子かぁ。
設定が巧い!
今まで観てきたファンを大事にしている。
しかしこのシリーズでホロリとくるとは、、

ラストシーンも粋。
牢屋で会う叔父のキャスティングも粋。

(スコア内
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.6

ペネロペクルス登場。
ほぉそう来たか!
ひたすら可愛い。

肝心の物語もシンプルでわかりやすい。
ただやっぱり長いのよ。
各キャラクターともに
登場のインパクトがピークの出落ちなので
飽きてくる。
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

そもそも大好物のタイムループものだけど
近年はお腹いっぱい感。
そんな中にあって
この作品は個人的には上位。

こうであってほしい思う構成。
月末も洒落てる。

ヒロイン家族のスピンオフ観たいかも。
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.7

サリンジャーが作家になる前とその後。
勝手に神経質そうと思っていたけど
実際はもっと神経質だった。
その神経質でナイーブな感じを
ニコラスホルトが上手く演じていた。

脇を固める俳優陣も盤石で
何気な
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しあわせのカップケーキ(2017年製作の映画)

2.7

タイトルからしてB級感満載。
そんな作品の気分だったので
そういう意味では期待通り。
脚本は中学生が担当したのかな?
ヒロインは代役の代役とかなのかな?

ツッコミどころだらけなので
画面に向かって話
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.6

たまに出会うタイムループもの。
既視感がないわけではないが
それなりに楽しくじんわり感動。
若い2人がループする意味と意義を探す。
観ているコチラは見守る。
青春を垣間見せてくれる。

編集とかはオシ
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.8

ジェニロペさんの魅力ふんだん。
ダイナミックなボディに同性として
自らの努力不足を猛省。

物語はノッティングヒルの恋人的な
スターと一般人とのラブコメ。
割りかし王道
ついでにいうと前日に観た作品か
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ティファニーの贈り物(2022年製作の映画)

3.2

ヒロインが平野ノラ。
化粧なのかな?
他の作品ではそう思わないのに
今作に限ると平野ノラにしか見えない。
その事を乗り越えた時に
本来の楽しさが顔を出す。

偶然系のラブコメの視聴が続いたが
設定がリ
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運命の扉(2022年製作の映画)

3.6

荒唐無稽な設定とも思えるけど
ラブコメはこのくらい突き抜けて良い。
シーンによってはウルっと来る。

せっかくの猫
もっとみたかった。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………4
序盤…………4
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スコア(2001年製作の映画)

3.7

先ず俳優陣がとんでもなく豪華。
安心して観てられる、、、
って安心できない!!
ずっとハラハラドキドキで
超楽しかった。

泥棒映画のど真ん中ってくらいに
王道中の王道なのに
最後まで緊張感が半端なか
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ブリタニー・ランズ・ア・マラソン(2019年製作の映画)

3.1

努力した事は純粋に凄いと思うけど
言ってはいけない事を口にし過ぎて
応援する気も失せてくる。
そのエピソードを除いても
ヒロインがなぁ、、。

きっとモデルとなった人物は
実際には素晴らしい人で
脚色
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.1

「プラダを着た悪魔」が好きならと
オススメされた作品。
残念ながら私には刺さらず。

主人公よりも
上司の目線で観てしまったので
主人公の行いが
どうにも鼻につく。
こんな部下嫌だ。

お仕事モノとし
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

4.6

テレビシリーズからずっと好き。
出演の俳優さんを
他の作品でお見かけしても
ダウントンアビーでの役名が先に出る。

テレビシリーズの当初からすると
御一家と使用人の関係も
ぐっと近くなったように思う。
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

普通というか世間知らずのオバサンが
ディオールに憧れて
無謀にもディオールにアタックかける話
なんだけど御伽噺風でもある。

健気だったり
厚顔だったり
鋼メンタルかと思ったら
落ち込んだり
なかなか
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.0

元夫婦が一人娘を巡って奔走する話。
主演2人の掛け合いが完璧過ぎて
「よっ!伝統芸!!」って言いたくなる。
流石流石の安定感。

ストーリーは想像の域を出ないけど
それがかえって安心感を生む。
エンデ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.3

見応え満点。

前半は人物や事件を
じっくり丁寧に描いていて
理不尽でなかなかの胸糞。

終盤のともすると駆け足気味な畳み掛けが
良いテンポとなっている。
緩急にやられた。

「アラバマ物語」に感銘を
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.8

失礼ながら
期待薄で見始めて
なんなら途中まではB級と思っていた。

ところが途中からグングン面白くなる。
そして気がつけばどハマり。
巧い!巧いな。完全にやられた。
ステキな作品との出会いに感謝。
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.6

お爺ちゃんお婆ちゃんが
騙し騙され痛快詐欺映画
勝手にそう想像してたら全然違った!!

二重三重に重いし終盤辺りは
胸が苦しくなるけど
思いがけず出会った良作といった印象。

ダウントンアビーのカーソ
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.1

全体的にめっちゃカッケー!!
服装も街並みも車も帽子も音楽も
渋くてカッコいい。

物語は多少ムズイ。
実はなんとなく、の気持ちで観てしまって
理解できない箇所がいくつかあったので
視聴後直ぐにリピー
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

レクター博士ができるまで。
日本の扱いが面白過ぎた。
まさか多大な影響を与えていたとは、、

少年レクターが美しい。

久しぶりに観た羊たちの沈黙から
シリーズを一気に観たのだが
元来は得意でないジャ
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

初鑑賞。
今まで避けてきたのを悔やむ。
物語としては一番好きかも。

時系列としては
羊たちよりも前。

その演出も良い!

ちょいちょい色んな映画で見かける
エミリーワトソン。
これを機にちゃんと名
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.4

クラリス役の交代に目を瞑れば
続編としては概ね期待通り。
目を瞑ればね。

監督も違うので
世界観はかなり違う。

自身グロ耐性低めなので
後半は薄目になる事しばしば。

あとゲイリーオールドマン。
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.1

BSでやっていたので
久しぶりに鑑賞。
しかもお初の吹替版。
戸田恵子さんのクラリスも良い。

あの頃、夢中で観て原作も読んだ。
しっかり何度も観ているのに
やっぱりハラハラするし
同じ場面で目を背け
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムズ圧巻の演技。
ラストでミセス・ダウトが語る言葉が
刺さり過ぎて涙が止まらない。

ボンド前のピアース・ブロスナンが
とっても良い味。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………
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ロバと王女(1970年製作の映画)

4.1

童話でしょ?って
舐めてた、、

とんでもない大好物発見!!
画面に映る全てが好み。
ヌリヌリお馬さんに目を瞑れば完璧。

ミシェルルグランの音楽がまた良い!
心地良いフランス語も耳に優しい。

心の
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.7

タイトルで予想はできるが
冒頭でなんと作品の概要が流れる。
オチまでも!!
なので内容を把握した上で視聴。

オチがわかっているのに
切なく美しい。
ヒロインのルックスがドンピシャ好みだし
背景も美し
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あの胸にもういちど(1968年製作の映画)

3.1

ヒロインの服装やアイラインが印象的。
アンニュイな表情は抜群に魅力的だが
笑うとそうでもない
不思議な魅力のヒロイン。
まるで別人のよう。

ストーリーもよくわからない。
カルトムービーといわれればそ
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パリで一緒に(1963年製作の映画)

3.3

主演2人の共演は
麗しのサブリナ以来らしいが
その頃と比べると
ウィリアムホールデンお年を召した印象。

ヘプバーンは美しく
衣装も素敵
メイクもヘアスタイルも素敵。

構成は面白いが
ストーリーは終
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.1

新海誠監督らしさは
この頃から満載。

のちの作品で観たかもなぁーって
瞬間も多い。

肝心のストーリーだが
設定は面白いとおもったが
消化不良というか中途半端にも感じた。

(スコア内訳)
配役……
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彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(2016年製作の映画)

4.0

もうねアホほど泣く。
すでに冒頭から涙腺がバグる。
そして飼い猫を抱きしめる。
嫌われるレベルで抱きしめる。

ネコ友みんなに教えたい。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.1

冒頭から映像の美しさに度肝抜かれる。
そこからラストまで駆け抜ける感覚。

ストーリーとしては
短い時間に色んな要素が詰め込まれてるけど
青春とフェチが際立っていた。

概ね琴線にブルンブルン触れた。
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

想像を遥かに超えて切ない。
観ている側も忘れていたピュアな想いを
ちょっとずつ拾って集めてといったカンジ。

終わりを迎える頃には
切なさ満タンで爆発しそう。

清らかに浄化された。

(スコア内訳)
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.8

ファーストガンダムの中にあって
異質といってもいい存在だった。
個人的には好きな回だが
作画崩壊で話題になる事もしばしばで
複雑な思いもあったククルス・ドアン
あの作画も味なんだけど、、、

哀愁を感
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

終盤からラストは
とても素晴らしかった。
だから尚のこと、
序盤から中盤辺りまでの
没入できにくい感じが
とても勿体なかった。
どうにかならなかったのかと
悔やまれる。


(スコア内訳)
配役………
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