りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

りょん

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大空港2013(2013年製作の映画)

4.5

素晴らし過ぎて
口あんぐり。

同じくワンカットの意欲作
「Short Cut」も素晴らしかったが
こちらは人数も増え、
其々の登場人物のエピソードが交差し
より奥行きが増している。

何より肝心のス
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short cut(2011年製作の映画)

4.1

三谷幸喜 作・演出の演劇を
舞台を山中に移しました!
そんなノリだろうか。

物語の筋書きがどう、、ではなく
俳優陣とカメラさんを始め
制作陣の腕を見せつけられる作品。

技術的にはとんでなく革新的だ
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ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.1

「ワンダー君は太陽」と同じ脚本家?
ウソでしょ!!!

元来ストレートな下ネタには
清々しささえ感じるモノだが
ド直球過ぎる!!

そして新人バカ過ぎる
機嫌の悪い時なら
そっと停止ボタンだったかも。
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天下無敵のジェシカ・ジェームズ(2017年製作の映画)

3.4

クセになる俳優ノエルウェルス
彼女から辿って見つけた作品。
要所要所で登場してた。
そして
ヒロインもこれまたクセになる系。
ホントの強さはこうなのかもと思わせる。

ストーリーはコンパクトで
確かに
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恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.6

仲良し3人組が其々に拗らせている。
恋愛がどうにも上手く進まない。
学生のノリが残るアラサー。

セリフだけ聞いてると
コメディ風だけど
シニカルでドライでもある。
その塩梅が心地良い。

コーヒーが
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プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.8

花嫁が馬で逃げる絵面が面白い。
ラブコメなんで
着地は予想できるけど
道のりが面白かった。
味付けも好み。

何より
この主演2人が同じ画面にいる
それだけで尊い。

(スコア内訳)
配役…………5
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

レビュー漏れのために
久々に鑑賞してみたシリーズ。

この作品に関しては粗がない。
思い入れもあるのでどのシーンも好き。
その贔屓目を差し引いても
惜しいと思うシーンがない。

私のお目当てはゲイリー
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ロング・ウィークエンド(2021年製作の映画)

3.1

元来このジャンルは大好物。
なんだけど、、、
ちょっと物足りなかったかな。
もう一つ展開が欲しかった。

前髪パッツンのヒロイン
途中、前髪上げてたけど
確実にそっちが綺麗だった。

(スコア内訳)
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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

3.2

恋に仕事にコンプレックスにと、
色々と満載。
でも根幹にあるのは
両親、特に母親との関係性。
ある意味、毒親で共依存気味。

女性にとっては衝撃的なシーンもあるけど
概ね元気と勇気を貰えるラスト。
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.7

始めは捉えどころがなくて
厄介なヤツに手を出してしまった!
そう感じたのだが
ドンドン良くなる。
味わいが深くなる。
きっと何度も見返す毎に
感想も変わってくるかと。

人を選ぶ作品だと思うが
ハマる
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いつかはマイ・ベイビー(2019年製作の映画)

3.3

前情報なしで観たので
キアヌに超〜〜〜ビックリ!!
本人役でちょっと挨拶程度と思いきや
ガッツリ見せ場作って凄い!!

ストーリーは
ネトフリでよく観る系って感じだけど
キアヌが全部持ってった。
これ
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シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.2

ネトフリのこういうライトムービーは好き。
学園モノと白雪姫の融合って事で
割りと期待値上げてみてみたけど
まぁ、
ライトムービーの域は越えなかったかな。

オタサーの姫

「七人のおたく」ってタイトル
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.3

コメディよりのラブアクション。
気軽に観られるライトな作り。
設定も味付けも面白いけど
途中、ちょっと飽きた、、

多少の中弛みはあるけど
何も考えずに観られるこういう系は好き。

(スコア内訳)
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.7

前半のサンドラブロックが
女優としてのイメージが心配なレベルで
メーター振り切ってる。
当然やなヤツ。

レビューで皆さんも書いてるように
映画なんで、、
更生施設の日常がこんなヌルい訳はなく
その事
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自由を我等に(1931年製作の映画)

4.2

いつか観たいと思っていた作品。

時折トーキーである事を忘れるくらいに
サイレントの良さを残している
俳優陣も表情での演技が素晴らしい。

コメディだけど
最後まで観るとわかる。
風刺映画だ。

(ス
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ル・ミリオン(1931年製作の映画)

3.3

最近の作品だとしたら
途中で飽きてしまったかも。

それが今から90年以上も前の作品だから
話は変わってくる。
とても貴重な経験だと思えてくる。

内容はコメディミュージカルの
王道といったところ。
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鉄路の闘い(1945年製作の映画)

3.5

1945年て!!
そんな時期に映画作るて!!

全体的にドキュメントタッチで
終始重たいリアリティ。
だけど心情もしっかりと描かれている。

時折挟まれる
普通の会話に安堵するが
暗号だったりもする。
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.9

初鑑賞。
アランドロンがカッコいいだけの映画、
そう思ってたら全然違った!!
もちろんカッコいいけど

音楽もカメラワークも
超絶カッコよかったっす!!

スタイリッシュとは正にこの作品。

それにし
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

BSでやっててたまたま観たが
リーアムニーソンが
とんでもなく動くので
思わず年齢をググってしまう。

世の中の同年代は
大事に扱う事を強要するのに
大したもんだ。

想像以上にアクション強め

肝心
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トールガール 2(2022年製作の映画)

3.0

ヒロインが前作で
現状を打破して殻を破ったので
続編でできる事は限られるので
後日譚といったところか。

個人的にはお姉ちゃんが気に入ったので
お姉ちゃん多めに見たかった。

パパとママが相変わらずな
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トールガール(2019年製作の映画)

3.4

王道中の王道。
もちろん褒め言葉。
こういう系に斬新な演出はいらない。
安心して観ていられる。
オチがわかる感じも良い。

ティーン向けのアメリカンコメディは
色々わかっていても元気が貰える。

私は
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.7

初鑑賞。
伝説のメジャーリーガー
ジャッキーロビンソンのお話。

生きる上で教訓になる名言ラッシュ。
周囲、特にチームメイトが
徐々に受け入れていく過程の描き方が秀逸。
ずっと泣いてた。
死ぬほど感動
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

連ドラ始まるので
おさらいキュン活。

改めて良いキャスティング。
漫画ともアニメとも違うけど
これはこれで好き。

そして映画版の推しはピン

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.6

もし前作で脱落してしまった人がいたら
声を大にして言いたい。
寧ろコチラがメインなので
騙されたと思って観て欲しい。

まぁファン以外は観ないと思うけど

アイドル映画と侮るなかれ
ちゃんと面白いし
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.3

公開時劇場にて鑑賞。
からの久しぶりの再鑑賞。

懐かしかったが
あの頃のようにワクワクはしなかった。

内容は概ね憶えていた通りだった。
今や主演クラスの俳優陣が幼く可愛らしい。

(スコア内訳)
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.7

とても優しいヒーリング映画。
なんだけど時折、息苦しくもなる。
その緩急がある事で
ストーリーが成り立っている。

森の中の丁寧な暮らしが
自分とは遠い世界なので
より御伽話っぽい印象になる。

たま
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.2

良い意味で80年代の角川映画っぽい。
勢いと気概が感じられる。

松田優作さんの役作りも凄い。
表情、特に眼がイッテル。
口の開き方一つとっても計算されているよう。

鹿賀丈史さんの得体の知れない
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近松物語(1954年製作の映画)

4.1

普遍的な愛の物語。
登場人物多いのに散らかってない。
モノクロなのに立体感を感じる。
メロドラマの元祖かもしれない。

ラストは人それぞれの受け取り方ができる。
一見すると悲哀だけど
そうとも言えない
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

京マチ子が妖艶で
ゾクゾクする。

70年も前の作品なのに
構成とかしっかりしているし
カメラワークもまるでお手本のよう。

モノクロである事が一層
幽玄さを際立たせ
寧ろモノクロである事を忘れる。
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白い巨塔(1966年製作の映画)

3.3

いやいや
オープニングの絵ヂカラ!!
事前に知らずにテンションだだ下がり。
内臓直視できない

唐沢版を熱心に観ていたので
ストーリーは頭に入っている。
なのでどちらかというと
懐かしい俳優陣の在りし
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.2

重い作品の視聴が続いたので
ライトテイストの作品をチョイス。

17歳当時に戻るのかと思ったら
17歳の身体に戻る、、だったのね。

娘や息子とは学友になりたくはない。

私にはあまり刺さらなかったけ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

遠藤先生の沈黙を
スコセッシが映画化、、

私自身とても近い題材であり
期待よりも、、
怖さの方が優っていたかもしれない。
鑑賞には勇気が要ったが
何故もっと早く観なかったのかと後悔。

スコセッシら
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.9

新作レンタルで観たのが初見だった。
おいおい泣いた思い出。
時を経て久しぶりの再鑑賞。

その間に世の中の価値観も変わり
私の価値観も変わった。
不倫ものを好まなくなった。

だったハズなのに
これは
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

一言では片付けられない。

ただ一つ言えるのは
誕生日毎に1歳ずつ若返りたいとかいう
手垢のついた面白くもないコメントへの
正解の返しが見つかったという事。

ある意味
究極の愛の形。

(スコア内訳
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ルパン三世 風魔一族の陰謀(1987年製作の映画)

2.9

声優陣がどうとか
作画がどうとか
皆さん意見はあるようだが

私的には
そもそもストーリーが好みではなかった。

勝手なことを言うと
ルパンはヨーロッパを主戦場にして欲しい。

(スコア内訳)
配役…
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

4.3

刺さるわぁ
泣けて泣けてとんでもなかった。

忘れていた中3の夏を
しっかり思い出せた。
あの頃飼っていた猫も、、

ノスタルジーにどっぷり浸れる作品。
そしていつの日か小豆島へ行きたい。

(スコア
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