りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

りょん

りょん

映画(1236)
ドラマ(0)
アニメ(0)

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.3

すみっコぐらし
存在くらいは知っていた。
まぁ環境ビデオ観る感覚で見てみるか、、
どうせ未就学児向けでしょ
なんて舐めていたら
ヤバかった。

癒されまくって涙止まらないんだけど!

エンディングの原
>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

4.3

オープニングの疾走感は
数ある劇場版の中でも上位クラスに好き。
更にガンダムファンへのサービス度も上位。

ゲスト声優も当たりだったし
ストーリーも良かった。
劇場で観た時には号泣して難儀したのも
>>続きを読む

マチルダ(1996年製作の映画)

2.8

可愛い謳い文句なので観てみたら
なかなかにエグかった。
これは子供が観たら
トラウマにならないかと心配。

令和のコンプラに
順応してしまった身としては
演出とはいえ辛い。
以前なら楽しめたと思う。
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

上映時間も相まって
見応え満点!お腹いっぱい。

1つの事象を
それぞれの視点で語る
所謂、羅生門効果のスタイル。

これは
あーじゃないこーじゃないと
誰かと語り合いたくなる作品。

女性は妻目線で
>>続きを読む

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.1

なんて優しい世界観!!

主人公のオバサン、、
卒業のロビンソン夫人と
途中で気づきビックリ!!
ヒロインは今でいうところの
趣味と実益を兼ねたオタ活オバサンで
手紙もオバサン構文チック
こちらも恥ず
>>続きを読む

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

4.0

話の筋はよくあるマフィアもの。
なんだけど、、
この作品のキモはストーリーよりも
圧倒的なビジュアル。
街並み、ファッション、車。
どこを切り取っても絵になる。
ウットリするしかない。
かっこよすぎて
>>続きを読む

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

3.6

冒頭だけで展開が読める王道モノ。
だがそれが良い。
安心して観ていられる。

何気に挿入歌がとても好き。
演出も可愛くて好みだった。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…………3
>>続きを読む

初心者のための幸せガイド(2023年製作の映画)

3.2

序盤は嫌味で卑屈で皮肉屋のヒロインに
全く共感出来ず苦行。
なんなら嫌な女。
まして山なめすぎ!自然なめすぎ!
と、リタイア仕掛けたけど

それもラストへの調味料だったか。

ラスト直前に突然良くなっ
>>続きを読む

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

3.2

思ったよりも刺さらず。。
リンダリンダがピーク。

娘の視点より
祖母の視点の方が響いたのかも。
だからこそ
祖母のロマンス展開いらない。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………3
序盤………
>>続きを読む

シンデレラ・ストーリー(2004年製作の映画)

4.2

説明はいらない
タイトルまんま!!

ヒロイン健気で可愛い。
ダイナーの皆さんと鮭。
義妹コンビの安っぽいコント。
短い尺に見どころ盛り沢山。

そして
カーターとロンダが尊い。

(スコア内訳)
>>続きを読む

フレッチ/死体のいる迷路(2022年製作の映画)

2.9

よくわからないままに終わった。
サスペンス風コメディ?
コメディ風サスペンス?
日本でいうと深夜枠のドラマのよう。

想像してたのとは全然違った。

(スコア内訳)
配役…………3
物語…………3
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.1

忘れた頃の続編は
長年のファンにとっては嬉しい限り。

共に悩んで涙した第一弾は
刺さりまくってしまい
お前は私か!!と思ったもの。
私もブリジットも歳を重ねた。
肌の弛みも体脂肪も増えたかもしれない
>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.2

レビュー書くのを忘れていたので
ついでに再鑑賞。

改めて凄い豪華なキャスティングだなと
得した気分。

当然ながら物語はわかっているが
何でこんなにワクワクするんだろ。

1974年版も好きだけど
>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.4

テレビシリーズの特別編らしい。
テレビの方は観てないので
細かいニュアンスとかはわからない

独特の設定が理解できている方が
すんなり入り込めるんだろうけど
観てない私でも取り敢えず楽しめた。

尺が
>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

劇場版で予告を見た時には
特に観たいとも思わなかった。

実際、前半は
如何にもアメリカで実写化された感が
どうにも受け付けなかったが

物語が進むごとに面白くなり
結果すっごく良かった。
前半、ダラ
>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

4.1

相変わらずゲスいんだけど
今回はなんだか切なかった。
そしてキャストも豪華だった。

アマンダの歌声聴けるの嬉しい。

前作では意識してなかったが
ジョンがたまに
すゑひろがりずの南條さんに見える。
>>続きを読む

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.7

お子様向けムービーなんだろうけど
前作よりも
ペットを含む動物と人間の向き合い方とか
風刺が効いてるなと感じた。

と、難しく考えずとも
ベイブは相変わらず可愛いし
他の動物たちも個性的で良かった。
>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.4

お子さんはきっと喜ぶかな。
夢もあるし。
ロバート・ダウニー・Jrのくどさが
いい意味でキャラにマッチしていた。

大人もそれなりに楽しめる。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…
>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

4.0

個人的にコーエン兄弟には
あまりハマらないんだけど
これめっちゃ面白かった!!
なのに、、うそ!評価低っ!!!

こうやってレビュー書いていると
たまに世間とのズレに
自分でも笑ってしまう事がある。
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

苦手ジャンルのSFアクション。
鑑賞には腰が重いが
結果とても楽しめた。
配役が素晴らしい!

ストーリーは
油断すると置いてけぼりになるので
一瞬も気を抜けない。

渡辺謙さんの存在感が誇らしい。
>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

記念の1000レビューって事で
大好きなレオ様作品をチョイス。

ダイヤ利権を巡る争いを描いている。
大半が派手にドンパチやってる
社会派作品だけど
何故か泣けるという、、

目を背けたくなるシーンも
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

初鑑賞。
ビックリするくらいに男くさくて
渋カッコ良い。

序盤は登場人物多くて
把握が大変だけど
ざっくり理解できる。

アクションはド派手。
とことん派手にやってる。

3時間弱だけど
あまり長さ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

あまり憶えてなかったので
公開時に観て以来、
答え合わせの再鑑賞。

そうだった、
観ている側に問う系だった。

役所広司はすげーなと
改めて実感。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

深夜にやっていたので
何気なく観てみたら
ヘビーだった。。。

私が登場人物達と同年代だったら
引っ張られたかもしれない。
オバサンで良かった。

どう接するのが正解なのか、、
そればっかり考えながら
>>続きを読む

科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.5

いつもの2時間スペシャルと
どう違うのかと問われると、、
さほどの違いはない気もするが
大きく違ってもシリーズファンは
違和感を感じるし
シリーズ歴代の懐かしい人物が登場したり
金田明夫さんによる
>>続きを読む

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.7

序盤はテレビシリーズの時と同様に
お手軽ミステリーだと思っていた。
割りと中盤辺りまで
種明かしからラスト手前までが完璧!

キャスティングで
キーマンわかっちゃうのはご愛嬌。

ラストのアレいる?と
>>続きを読む

安宅家(あたかけ)の人々(1952年製作の映画)

3.9

アマプラにて視聴。
ところどころ音声の劣化があるものの
清らかな気持ちになれる名作だった。
レビューの数が少ない、、勿体無い。
多くの方に観てもらいたい。

安宅家の次男がとんでもないクズで
そもそも
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

自身、何度目かの視聴。
羅生門と言いつつも
構成の殆どは同じ芥川龍之介の「藪の中」
よくいわれる
「信頼できない語り手」の代表選手であり
「羅生門効果」の元となった作品。
と、玄人目線の解説は置いてお
>>続きを読む

麦秋(1951年製作の映画)

4.0

「晩春」を久しぶりに観て気がついた。
こちら、観たことなかった。
慌てて鑑賞。

晩春よりも登場人物多め。
あちらは行き過ぎた父への想いに
若干の恐怖も感じるので
個人的にはこちらに共感。
きっと時代
>>続きを読む

晩春(1949年製作の映画)

4.1

1949年というと
終戦から4年後、、
その時代の日本を垣間見るという意味でも
大変興味深い。

可愛く進歩的な親友と
父思いというと聞こえは良いが
ビックリするくらいのファザコンヒロイン。
この対比
>>続きを読む

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.6

脚本バカリズムっぽい。
そして宮尾俊太郎がとびきりカッコいい
向井理はツンツルテンでもカッコいい
片桐はいりもカッコよかった!

中村倫也はカメレオンだな。
今回はしっかり大人しめに見えた。

リアル
>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.2

期待し過ぎたのかもしれない。
涙活に打ってつけだと聞いて観たのだが
最後まで気持ちが入らず
鑑賞するというより眺めていた。

原作は未読だが
ストーリーと演出や効果音が
合ってないと感じた。
キャスト
>>続きを読む

バッテリー(2006年製作の映画)

3.0

お母さんはずっとイライラだし、
主人公は思春期拗らせてるし
他にも性格悪い登場人物が多くて
観ていてしんどかった。
野球部が誤解される描かれ方は辛い。

救いはロケーション。
街並みがとても良い。
>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.0

私のように
原作漫画もアニメも通ってこなくても
充分に楽しめる。
前作よりもよりスケールアップ。
大沢たかおもスケールアップ。
もはや笑うしかない。

真壁刀義が意外に良くて収穫。

映画で次作に繋が
>>続きを読む

ウィロビー家の子どもたち(2020年製作の映画)

3.2

キャラクターが可愛い。
色彩もキュート。
猫ちゃんカッコいい。
エンディングの歌が良い。

印象に残るのはそれくらい。
物語は、、
子供が観たらどう思うだろうかと
心配になった。

(スコア内訳)
>>続きを読む

ルパン三世 お宝返却大作戦!!(2003年製作の映画)

3.8

サグラダファミリアにまつわるお話。
壮大さ、ノスタルジー、
友情、スリル、ギャグ。
色んな要素が良い塩梅で構成されていて
テンポの良さも相まって
あっという間に終盤。
各キャラクターの見せ場もバッチリ
>>続きを読む