四方さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

万引き家族(2018年製作の映画)

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「家族とは何か」という問いに向き合い、ホームドラマの名手として家族を撮り続けてきた是枝監督。前作『三度目の殺人』では答えのない法廷問題を題材にし、観客に対して思考することを促した是枝監督。社会的な問題>>続きを読む

聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

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良い意味でテキトーに観れた。でも日常系を映画にするのはやっぱり難しいな。セトウツミとかも観て思ったけど。空気感は好き。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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一人称の早口語り、配色のセンス、ロングショットの使い方など、所々ウェス・アンダーソンっぽい演出で観てて楽しかった。そういやこういうシュールなサブカルお洒落系コメディって日本にはなかったなぁと。脳内の妄>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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この映画はモデル・小松菜奈を拝むためにある。ファミレスの制服、学校の制服、スポーツウェア、部屋着、空手チョップTシャツ、などなど、なんでも華麗に着こなす小松。それプラス、原作の雰囲気を上手く掴んでいる>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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最後の父親の言葉にこの映画の全てが集約されている。あの長い台詞の間、走馬灯のように、それまでの二人のシーンを蘇らせた。今までに味わったことのない、途轍もなく途方もない情感。心が張り裂けてしまいそう。決>>続きを読む

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

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乃木坂46、デビューからのドキュメンタリー。アイドルって本当に凄いと改めて思った。いやぁ、アイドルってすげえ。憧れと尊敬と畏怖と同情が共在している。ファンは必死になって彼女たちの悩みや不安を想像し、シ>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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音楽で「ガーディアンズオブギャラクシーだ!」「ブラックパンサーだ!」って観客に気づかせるの最高。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

THE・青春映画の金字塔。フレッシュな若手俳優がみんな最高にカッコよく/可愛く映っていて、アイドル映画、キャラ映画としても完璧。

上の句で新(天才)に対してのコンプレックスを見事に払いのけて、下の句
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

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理解できない抽象的なものを、必死で手繰り寄せて、感じ取ろうとした。たまらない気持ちになるな。注目すべきはバイクの光の残像。至高すぎるぜ。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

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四本の指じゃないと三本の矢は扱えない。勉強になった。

東京ウィンドオーケストラ(2016年製作の映画)

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シュールとエモが両立している。すげえ。
登場人物も全員キャラが立ってて、必死な様が見事に滑稽。魅力的。
中西美帆さん演じるヒロインが終始ヒロインらしからぬ死んだ魚のような目をしているのも良い。クスクス
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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子どもたちが必死で未知のものに立ち向かう時点で高評価。ストレンジャーシングスに脳が侵されている。

ミックス。(2017年製作の映画)

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ストーリーが王道+かなり強引に進んで行くんやけどガッキーと瑛太の画になるパワーで全許ししちゃう。面白かった。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

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ラストにやられた。

大根監督はやっぱりお洒落やなぁと思う反面、ほんまに泥臭い男性的な信念をもってんねんなぁと毎度思う。

「こないだディアンジェロのライブ行っちゃったよ〜。君は何が好きなの?」という
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