さーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さーたん

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

近い将来としてのVRワールドをおそらく忠実に描いた世界を前提に、ゲームとリアルの交わりをアドベンチャー的に追求したストーリー。
やがて高解像のワールドが万人向けに実装される技術が叶えばそりゃ当然ニュー
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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高校卒業後、それぞれが家庭・貧困・学歴などの問題に直面しつつお互いに接し方が変わっていく同級生の女性達の物語。
彼女たちの苦しみから、社会が人民に何を求めているかが逆説的に浮き上がり、社会問題への憂い
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

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おたずねミュージシャンバディが天啓を受けハチャメチャ騒動を起こしながらギグして回る。アレサ・フランクリンやレイ・チャールズの歌唱シーンは、音楽に心動かされたことがある人なら一度は見ておきたい、私は巻き>>続きを読む

テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

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勤勉だが商才のない仕立屋息子が隣の家の少女と(主に)そのお母さんに助けを借りてウェディングドレスを作る。不慣れなドレス作りの過程が、女性の手が入ることもあって家内制手工業みたいなゆるやかな雰囲気だった>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

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崩壊した家庭や学校に居場所をなくした人々が、「ちひろさん」を通してゆるやかな他者とのつながり方を知る。ちひろさんのバイト先・のこのこ弁当のお弁当はお近づきのしるしにも、幼く拙い衝突への和解にもなり人と>>続きを読む

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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ウタ目的で見る。かなり期待値が上げられた状態で見てしまったので正直それに見合うストーリーとは言えないが、中盤以降の池田秀一シャンクスで全て不問に。ワンピはルーキー世代など最近のキャラや流れがわからない>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

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ストーリーと歌・ダンス、アクションが絶妙な加減で切り替わりそのどれもが鍛え抜かれた技術(と肉体)でパフォーマンスされる!3時間なんてあっという間!MVのような歌シーンも超展開のバトルシーンも画的なイン>>続きを読む

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

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出オチキャスティングのくせにワクワクが止まらない!見た目世紀末の男達が繰り広げる大学生活ラブコメディ。夢のあるラストも良シ。萌歌も推しだし、新感線2大スターが迷脇役しているのも個人的に◎。これ好きな方>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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アンラッキー・サンドラ・Bとダメ筋肉・チャニング・Tがアドベンチャーする想像通りの映画。ブラピが神すぎ。

ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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どの場面を切り取っても画に対するこだわりが感じられるスタイリッシュなバイオレンスアクション映画。女殺し屋が孤軍奮闘から少女の手助けを借りつつ危機を脱する前半と打って変わり、「図書館」のおばさんチームを>>続きを読む

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

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地下室にヘンな穴がある家を購入した夫婦。画期的手術を受けた知り合いカップル。それぞれに訪れるなんかヘンなかんじが対比され、行き過ぎた欲望の結末を迎える。暴走していく周りを尻目に、あるがままを受け入れる>>続きを読む

BeRLiN(1995年製作の映画)

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風俗嬢・キョーコ(仮名)の無邪気で自由奔放な「異質さ」が、メディアの好奇心を呼び、うらぶれたサラリーマンに瑞々しい蜃気楼を見せ、閉塞する若者に共感をもって手を握らせる。彼らが抱える具体的な問題は提示さ>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

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お下劣バカ映画のくせに伏線張るとは憎らしい!笑
イケてないメンズの恋夢想というあたり、森見登美彦を思い出す。
ヤバいヤツばっかり寄ってくるメリー自身も相当ヤバそうだけど、若き青春のヒリヒリした日々を振
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

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ペネロペ・クルスの舌っ足らずで愛らしいスペインなまりの英語・しゃべり方がかわいらしすぎて罪。
イケメン社長が真実の愛に目覚めた途端に人生のどん底を経験する。精神錯乱で夢うつつが入り交じるサイコものと思
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

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原作未読・アニメ未視聴。今の日本では絶対出来ないド下ネタ&コンプラ違反のオンパレードだろうと、この絵に描いたような肉体美はずっと観ていたい!!主役/監督のフィリップ・ラショーは「アリバイ・ドットコム」>>続きを読む

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

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ジュブナイル×モンスター×B級、この組み合わせの作品はピンキリあれど、この映画のバランス配分は新鮮でなかろうか。ガバガバエアフォースやモンスターのクオリティ・設定なんぞいいんだ!ヤンチャで憎めない友だ>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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特撮特有の臭みに好き嫌いは分かれそうだが、禍威獣や銀色の巨人を取り巻くヒューマンドラマの会話劇を楽しむ。次々に飛来する知性の高い異星人との接触に、かつその追い払い方にドキドキわくわくする。人知を越えた>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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訳アリヘタレ主人公が強くなっていく様を演じる緒方恵美の演技が抜きん出ている。特級呪霊・里香ちゃんとのエピソードばかり予告で注目されていたので某ロボットアニメのような鬱々とした話かと思っていたが、本編の>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今までのあらゆる練習、実戦、関係性、物語はこの試合のためにあったと思わせるような伝説の一戦を舞台に、本来は天才素人・桜木が真のバスケットマンに成長していく軸を脇にずらし異なる柱へ中心をすり替えた作品。>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

王道古典ミステリーな雰囲気を匂わせてどんな展開に持って行くのかと思いきや、何度も展開が動くことで結構ハラハラさせてくれた。ラストの犯人との対峙シーンには故人の遺産と遺志が凶行を阻んだのだろうなあ、ミス>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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バスター・ムーン一座が次の高みを目指して新たなチャレンジに挑む。またもや崖っぷちの状況をスーパーミラクルで乗り越えるアニメーションならではの勢いと没入感。吹き替えも絶対おもしろそうなので比べて観直した>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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画としての映像のインパクトは前作までの方が強い印象だが、オープニングのパリ市街攻防はアツい。見終えた後エンディングのBeautiful Worldの聞き方が変わったが、にわかなりに中途半端に見知った知>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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エンターテインメントビジネスの成功と苦難を通してショーマンの熱量、欲望、虚しさが描かれる。劇中楽曲の多くがTVでひっきりなしに使用されるほどキャッチーでドラマティックな名曲ばかり。物語の展開と音楽が相>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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まさに序破急のQ、「シン」への壮大な予告もしくはブースターという感じ。こんなに何もわからないのに見続けちゃうってすごい。ともあれ、シンジ君はいつ幸せになれるの?

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

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序盤の解放感も中盤の展開も終盤の一点集中力も、まだこの段階では何とも言えない。Q→シンを観るまで口はつぐみ噛みしめる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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何が起きているのか理解したり考えながら観ることができたのはTV版で予備知識があっただけではなく、こちらの年齢が上がったことと、象徴的なエピソードの抜き取りで分かりやすい構成だったからだと思う。気づいた>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

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原作未読。美しい広島の海辺の街を舞台に、あみ子がのびのび生きる。おとなしくできなくて、加減ができなくて、ただただまっすぐ思いをぶつけて人に相対するあみ子を「純粋さ」で片付けてしまうのは少々大人の傲慢だ>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

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「王立宇宙軍」とは名ばかりの国のお荷物・宇宙開発組織がやっとこさ本気を出して宇宙への到達を目指す。ほのぼのと日和った軍の連中たちが宙を目標に情熱を感じ始めたころ、国際情勢や国内のパワーバランスに干渉を>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

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ファンタジー系RPGのようなCGビジュアルにことごとくミスマッチする80'sヒットソングが歯がゆい面白さのSFアクション。ちょっとした過去と色気とユーモアだけで生き延びる主人公に対して周りのメンツが濃>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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貧困や差別に夢を阻まれる移民の若者たちが歌やダンスで希望を見出していくミュージカル映画。軽快なラテンミュージックやしっとり聴かせる良質バラードが、鮮やかな衣装の色彩やしなやかにシンクロする振付で視覚的>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

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「平家物語」を語り紡ぐ琵琶法師と能楽師がロックミュージカルエンタテイメントに昇華された驚き!日本の謡や語りはロックとの親和性が非常に高いと感じていたが、舞台での声量も存在感も圧倒的な森山未來とアヴちゃ>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

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忍者ものとあって冒頭からアクション満載、クライマックスまで様々な忍術も楽しい。おそらく裏テーマとして読み取れたのが、生きづらさを乗り越える女性の強かさ。ゲストキャラクターが妊婦のくノ一(!)ということ>>続きを読む

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