フンボルトペンギン12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

フンボルトペンギン12号

フンボルトペンギン12号

初恋(2020年製作の映画)

4.3

ベッキー大暴れエンタメ全降り任侠映画!
ヤクザの男が組のヤクをがめる計画を立てるもののいざ実行に写すと想定外の失敗ばかり。そこに計画に利用されたヒロインと余命宣告されたボクサーの主人公が巻き込まれ大騒
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真犯人(2019年製作の映画)

3.5

オチはスッキリしないものの

登場人物が少なく真犯人はわりと予想がつく人物ではあったが、誰が犯人かというよりもそれを知った人達がどういうリアクションをしたのかというのが面白い作品だった。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.9

ゾンビランドでマッドマックス

前作の新感染とは世界観、設定は同じもののテーマはがらりと変わって自由を求める人の戦いを描いている。また、クズ男の父親としての成長を描いた前作に対し本作の主人公は初めから
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

文句なし
泣ける恋愛映画ではあるけれど、メインテーマは恋愛云々よりも欲しいものに手を伸ばす恐さとそれに立ち向かう勇気を描いた青春映画。
挫折し、膝を折った人達が成長し立ち上がる物語

蛇足ながらタイト
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.8

現実の事件を追ったドキュメンタリーなのに(しかも短期間に決着のついた)面白い。
間違いなく編集がうまい

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.9

…アンチョビ

渋いノワール映画
ディテールにこだわるタイプの作品で、会話シーンが長くとられているが、その分作中の時間経過や人間関係が丁寧に描写されていてクライマックスでずしんときた。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.8

リュックベッソンの新作ということで大味アクションを期待して借りた本作
意外と練られていると驚き。

頻繁に回想が差し込まれるがこの回想の方がカッコいいアクションがあったり、裏の動きが描かれていたりで面
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ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

2.9

本格クライムアクションと思いきや
地下駐車場で主人公が重要証人を守るというわりとこぢんまりとしたワンシチュエーションアクション映画。

証人がメソメソしててうざい
アクションは良い

落ちの付け方が下
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英雄都市(2018年製作の映画)

3.8

正義感に熱いヤクザが惚れた女に堅気になれと言われ、あれよあれよという間に国会議員選挙に出馬するというはなし。

コメディ要素多めの人情劇かな?
あまりシリアスに見る必要はなく気軽に見れる。展開もわりと
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スパイ・ウルトラ(2019年製作の映画)

2.0

主人公が馬鹿すぎて耐え難い

いい年したおっさんの典型的なオタクっぽい茶化すような演出はきつい
こういう茶化しは高校生キャラでもわりときつく感じるのでちょっと無理

登場人物の行動原理もよくわからない
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WAR ウォー!!(2019年製作の映画)

4.0

無駄に洗練された無駄なアクションが熱い。

インドのランボー出とるやんと借りた一本。やはりこの顔は絶対に裏切らないという安心感がある!
もう一人の主演の人はクリッシュの人。けっこう雰囲気違うね。

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.7

賭け感の強いどんでん返しではあったが伏線も張られており満足できる展開だった。

あまり情報を入れずに観るのがおすすめ

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

最悪の事故物件論

穢れ=呪いは関わっただけで穢れてしまい死に至る。引っ越してもついてくる。そして新たな土地も穢れてしまう。
穢れが連鎖し拡散していく。
この理論でいくと劇中のセリフにもあるように穢れ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.7

pov韓国ホラー

大きな音で脅かす類いの怖さではないので家で見ても怖いホラー映画

めちゃ怖い

サーホー(2019年製作の映画)

4.0

過剰な演出、過剰なBGM、どや顔を崩さないプラバース
考えてはいけない、感じろ。

真面目な笑いを体現するインド発アクション映画。さすがです

序盤に登場人物や設定が一気に出る。一見関係無さそうな組織
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.9

知能犯vs愚直な刑事。実話からインスパイアされた作品。

静かに正義感を燃やすおっさん刑事と自らの減刑の為に過去に犯した殺人を自供(嘘込み)するイケメン殺人犯の対決が熱い。

主人公のおっさん刑事が愚
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

順行世界でも逆行世界でもTENETはTENET

すげー面白かった。(考え疲れて知能低下)。映画だからこそできる表現の極地。
とくに序盤は意図的に説明不足にされていて世界のルールがちんぷんかんぷん。え
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.5

しんのすけが子供らしくトラウマを植え付けられるのが新鮮で両親を助けるために勇気を出す展開が熱い。

クズオブクズぶりぶり佐衛門が良かった。

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.8

春日部防衛隊を主軸に置いた作品。

大人不在の中、自分達がどこにいるかもわからず、食料も乏しい。そんな状況で秘伝のタレが入った壺をb級グルメフェスティバルの会場に届けるという5才児たちの冒険を描いた作
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デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.7

CIAの下っ端職員が元CIAの凶悪犯を護送する話。

ストーリー展開、キャラクタには特筆すべき点はないが主演二人の演技は良かったと思う。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.5

公開当時、世間を騒がせた問題作!

修学旅行に向かうバスに乗っていた中学生の一クラスは知らぬ間に孤島に運ばれ政府主導のBR法の名のもとに最後の一人になるまで殺しあいをさせられるというお話。

原作は未
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.9

背筋も氷るサイコパス映画
EDが最悪

生徒に人気の英語教師蓮実(伊藤英明)は共感能力の欠けたサイコパスであり、自分にとって不都合に感じる人々を事故、自殺に見せかけて殺していた。
しかしついには不都合
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透明人間(2019年製作の映画)

4.5

透明人間映画から傑作現る。
『アップグレード』のリー・ワネル監督の新作。

支配的な夫から逃げ出した主人公。夫の影に怯えまともに外出もできない日々を送っていた。
そんな彼女の元に夫が自殺した報せと遺産
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.6

古き良きディズニー映画のような

甘やかされて育った世間知らずで力自慢の少年(犬)が世間の波にもまれて一人前の青年に成長していく話。

ストーリーはベタを行くためとても見やすかった。

・グラフィック
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

鬱展開からのスカッとグロな映画。

戦場を彷彿とさせる地下坑道とそれを活かしたトラップが素晴らしい

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

アクション要素もあるコメディ映画

序盤のギャグの寒さが体質に合わなかったものの、後半怒涛の伏線回収&アクションが爽快。

新感染でバス会社の常務が今作ではいけすかない上司として登場

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

アダムドライバー、ビルマーレイ主演のゾンビ映画としてすごい期待して観た一作。
ゾンビ映画を期待して観るのはダメな映画かな。

ホラーにしてはスローテンポだし、ゾンビたちが積極的に襲ってくるわけではない
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.3

ヒロイン二人のワガママボディを堪能する映画。

高校最後の夏に調子にのった4人組は真夜中に感謝祭から帰宅する途中、人をひいてしまう。隠蔽するために湖に棄てる4人。誰にも見られていないはずが、次の年に『
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

強敵よ、さらば!

ナチスに捕虜になっていたソ戦車兵達がドイツ将校の演習にかこつけて逃走を企てる、というシンプルな話。
その間にも仲間との絆、包囲網からの脱出、因縁の強敵など熱い展開盛りだくさん

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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく

一つのものに依存する社会の脆弱性をテーマにした娯楽派サスペンス。

意外性のない展開、意外性のない黒幕で手堅く作った娯楽映画という印象。

AI社会という、今となっては現実に迫っ
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スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

3.5

刑事ドラマの第一話と最終3話あたりのような構成

左遷された主人公、寂れた課、濃いメンツと天才捜査官。なんとなく日本の刑事ドラマでよく見る構図だった。

本作で一番印象に残ったのはヴィランと言ってもい
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.6

ガイリッチー監督の『0011ナポレオン・ソロ』シリーズのリメイク作。スパイアクションコメディ

プレイボーイCIAと短気な格闘家KGBの凸凹コンビが起こす笑いとコンビネーションが魅力。
コンビの片割れ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.4

面白みはあるけど展開が唐突で中途半端

きれいにまとまっていた前作ゾンビランドから、どう話を転がしていくのか不安半分、同キャストでの製作で期待半分で視聴。
チームワークで魅せるアクションなど見所はある
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ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.6

正義感の強い警察官(の生霊)と正義感のない柔道館館長の話

宣伝、マドンソクをみてアクション、コメディ、タッグモノを期待すると肩透かしをくらう。どちらかというとヒューマンドラマ色が強い映画。
この映画
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