アもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

4.0

すごいよなぁ。監督がどういった気持ちでキャストがどういった心境で映画にのぞんだかが一番気になる。

人間関係はいたってありきたりである。そこがよかった。

女は女である(1961年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃで最高。
最初ついていけないゴダールの勢いに最後もついていけてなかった笑
実験的だしそれでいてハマっている。
なんてキュートに女性をとるのだ。
ユーモアがパンパンで印象的なシーンばかり。
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.4

ミスリードの上のミスリードなんだよ。
この映画を低評価でつけているひとは、映画中になんとなく予想をつけて、やっぱりそうかと安心しきって、俺は騙されてないぜなんて評価を低くつける。
違う。
モヤっとして
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.7

なんか気持ちの悪い映画だけどきれいだからいいか。
ゴールデンとシルバーは逆な気がするけどきれいだからいいか。
音楽はハマりそうにはないけど、一回聞く分にはよい、というかきれいだからよい。
この二人をキ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

スコセッシとデニーロはこうなるんだよなぁ。
デニーロの共感させない明るい狂気は最初やばい奴だなぁなんて思って見ていたが、ネタが面白いと天才なんだなんて思ってみてしまった。結果で見る目を変えてしまう。犯
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

黙祷。
冒頭の自由な空気感はよくある学生青春映画を彷彿とさせる。そこからのギャップ。
学生間でとどまらず、家族があったのもよかった。
珍しく邦題もよい。

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.4

美しい。とにかく美しい。
キャスト美しい。全部美しい。
ハリウッド青春ドラマとは全く違う、
これが中華な青春群像映画じゃい!と見せつけられた感じ。
青春の華てんこ盛り感はあるけど、清らかで派手じゃない
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

いい四十五分。
脇役がよい。
ナズナがかわいい。かわいすぎた。
身長が違いすぎて小学生。
ララランドの妄想が長いバージョン。
着替えるシーンがなかなかドキドキした。
小学生の時は、あのときこうすると…
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

三回目の鑑賞かな?
観れば観るほど、最初からジャックは狂ってるようにしか見えない笑笑
美術、衣装、カメラのカッコよさはキューブリックの完璧へのこだわり。
(雪の迷路に入っていくダニーのカットはあんまり
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.4

This is 'It'!!
あら?完成したな。
チャプター1のもどかしさは全てこれで解消された。大人が出てくると深みが増す。子供の頃のバリエーションある恐怖に向き合って戦う。
パニック映画で仲間が死
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.3

キマッた。
まず冒頭のダンスロングカットは最高。アメリカのダンスに馴れてるせいか、新鮮だし何よりカッコいい。
そしてオープニングクレジットはさすがギャスパーノエのカッコよさ。
あのちょーーうロングカッ
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.2

タイトル的にもっとペットペットしてると思ってた。
んー。
時代背景的に交通事故か増えてたりするんかな。
ネコの怪演と、キスシーンは良い。

これからは、お向かいさんの話をちゃんと聞くようにします。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.3

んー、なんかシャマランにハマランだったなぁ。
予想を裏切るのはわかっている。それをどうにか裏切りでもなんでもいいから驚かせてほしい。
俳優のお三方の素晴らしいのはわかる。
アニァが可愛いのもわかった。
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.9

毎シーン予想をくつがえす展開。
お金のかけ方が半端じゃないB級。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

原作との比較の授業で勉強してからの鑑賞。

公的な自分と私的な自分を理解するロレンス。ハラとロレンスの友情はスゴい。

デビットボウイが坂本龍一にキスするときのフィルムがねじれてしまってコマ送りみたい
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

目的はなんでもよくて、一緒に歩くってのが大事なんだな。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ホアキン!
前評がよすぎてハードルをあげにあげて越えてくる。高跳びの選手か!ハハハ!
誰もがコメディアンになれる時代。
善悪は主観である。喜劇か悲劇かも!ハハハ!

ちょうど髪も伸びてきたころだし、髪
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.0

今のアメリカ社会をコミカルに描いてて大人も楽しめるんだなぁ。

最後終わったあと、物足りない感があったけれども、それはあと二時間はこの家族の話を観ていたいと思ったということで、次回作を期待している。
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.1

結構好きだった。
家族?を顧みず任務(仕事)に突き進む男の心境の変化というありがちなテーマを壮大な宇宙という舞台でやるのが、今までの宇宙映画よりもより、観ている側を近くした気がすーる。

だからこそ、
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バスキア(1996年製作の映画)

3.8

バスキアの若さに驚いた。
バスキア展いこ。
ボウイの演技。
なんか後半ずっと辛かったなぁ。
でっけえ絵書こう。

めぐみ(2019年製作の映画)

-

ぶちぎれるシーンは毎回ゾワゾワする。
レストランで実父の咀嚼音と声が割れるのが好き

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.5

ほーん。
トイレで服をあんなに綺麗に洗って乾かせるのね。
モデルに声かければあんなに写真とらせてくれるのね。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.9

いやー、面白い会話は似た者同士間ではなく、違った者同士間で生まれるんやな。
ウィオナライダーの『男って…』の件の時の笑い方が可愛い。
ローマの運転手の地声が元から山ちゃんの吹き替えかと思うくらい似てた
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.6

いやー、とことんハラワタだな!
全ての気持ち悪いものをここにって感じの後半。
なんだか大林さんのHOUSEを連想。
序盤の美女が森で襲われるシーンはなんか生々しすぎてサムライミはレイプ魔なのかと思った
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

うーん良んじゃないすか?
バッドチューニング観たあとだからか、あんまりパンチはなかったけれども、きっとバッドチューニングの方が今の若者とあってて、むしろ今から10年後の若者くらいにアメリカングラフィテ
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.9

最近みたこういうアニメーションの中で一番よかったかも笑
吹き替えが上手くいってる。
シンプルにハッピー。
エンドクレジットも可愛い。
個人的には小さいハネムーンしてるやつが好き。

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.7

ん?あれれれれ、最高じゃないか?
一晩のことで、こんなに話に浸かれて良い映画あるのかい。
70年代最高やない。
儀式とか先輩後輩の感じが良いじゃない。ラグビー部の頃を思い出した。
今活躍してる俳優探し
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

いいねぇー、タランティーノだねぇ。
途中絶対に眠くなってくるのもタランティーノだね笑
こんなにもタバコ吸いたくさせる映画は久しぶりだねぇ。
犬にエサあげるだけでこんなにカッコいいかねぇ。
次回作はなく
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.4

めちゃめちゃいい!
最後のエンドロール?は最高だけど、その後はいらない。
ワンシチュエーション邦画のベストでしょ(他をあんまり知らない)
いい舞台になりそうな脚本。
アイドルとは?みたいな話よき。
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.1

いいねー。
少ない登場人物、バラバラな時間軸にストーリーとしてのトリックが入り込んで、思わずノーラン通ぶって好きと言いたくなる作品。

低予算はこうとれ!って教えてくれるような作品。

この内容を70
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ソウ(2004年製作の映画)

4.4

伏線回収の映画なんて聞いてたので、あらあら、順番にいい感じに伏線回収するじゃないなんて思っていたら、最後にキャーーーってなった笑

最後にドアの閉じてエンドロールがロックってカッコよすぎ。

ジグソウ
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[リミット](2010年製作の映画)

3.7

まずはライアンレイノルズのすごみ。
全くとはいえないけれど、飽きなかった。
狭い箱の中で、広い外の世界を電話でちゃんと表現してたよ。
終わり方は考えられる中で一番いい(映画として)終わり方だと思った。
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