アもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.7

とっても映画だった。
けど好き!ではなかった。
ただ、韓国の力がちゃんと高いから
とてもおもしろく見れた。
詩的で伏線っぽくて好きなシーンは多い。
だからずっと何かあると思って、
ないはずないと思って
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

エドガー・ライト!上手い!!!
面白かったし、キレイだったし、
上手い!!!上手い上手い!!!
内容はもちろん、小手先も上手い!!
という感じだな!!

半分、アニャ目当てでだったけど、
この脚本、映
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.9

偶然には勝てない。
そのまんまな映画だけど、
それは偶然には負けるということではない。
ミシェルの最後の表情にはそんなことが伺える。
偶然には抗えないということ。
それは運命という言葉が合ってるのかな
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パリのランデブー(1994年製作の映画)

4.2

すごい素敵〜

とにかく美男美女で、
とてもナチュラルなカメラワーク、
そして何より音が好き。環境音が生生で好き。

哲学しながらパリの街歩きたいね
そして喫茶店で事件起こしたいねぇ。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.0

とっても不思議だ。
それでいてリアルなんだ。
風変わりなキャラクターだけど、
恋はとってもシンプルで
葛藤も全く王道で。

音楽と、ポップな色と、そして何より構図が、、ドキドキだった。

ハワイの描写
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最後の誘惑(1988年製作の映画)

3.5

マーティンスコセッシ、
ウィレムデフォー、
ハーヴェイカイテル、
デビッド・ボウイのため鑑賞。

素直に、
思ったよりも、、という感じであった。

キリストの知識の少なさによるものだとは思うが、あって
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.8

アニャテイラージョイがキレイでいいねぇ。

最近のこういう基づいてる系スリラーがそもそも好き。そしてロバート・エガースの怖いぞーって演出も好き。けどブラックアウトに逃げるから終わるの?っあ、良かった続
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.5

やられちまったぁ、、
ウィレムデフォー、
ロバート・パティンソン、
A24、、、
圧倒的にやられちまったよぉ。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

最近はキレイにまとまりすぎると安エンタメに見えがちだけど、シャマランはそこに潔さがあってよい。

映画見たあとに、
『んー、シャマランなぁ、、』の人と、
『おー!シャラマン!!』に分かれる
映画だね、
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.1

とりあえず、
ホリー・ハンターにかんぱい。
そのつぎに、
ハーヴェイカイテルにかんぱい。

家に戻ってきたあとの、ピアノを引いて
左手前に振り返った顔。
あれで決まった。すごい映画だ。

声が出ないと
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

文字通り、
ストレンジャー・ザン・パラダイスだね。

このストレンジャーである時の、お互いの描く何かしらの夢のような想像は、全く持って現実になるとは限らず、基本的にはそう上手くいくものではない。

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クラッシュ(1996年製作の映画)

4.2

すげーわ。どひゃー。
フェチがどひゃー。
ひゃ!!!!
傷口!!ひゃ!!!!
そこに!!ひゃー!!!!

わからないわけではない。気がした。

フィルマークスで知ったけど、
ヘア解禁ニューマスターバー
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.1

とにかく美しく、遠いところにいた。
男子目線の語りはその点で、正しい。
彼女たちに近すぎたら、嘘っぽくて、あの繊細さをわかった気になって終わってしまっていた。

ソフィア・コッポラはSOMEWHERE
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

4.0

目からゲロでるかと思いました。
(褒め言葉)

途中途中挟まれる、ことばと、
一応のストーリー。
それと一流のキャストで、
パチパチをやりたいという監督のフェチが
とりあえず映画になっててよかった。
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.9

エモいに尽きてしまう。
尽きてしまう映画。空虚だなぁ。
これはなんか、今なんだな。
切ないくらい、尽きている。けど好き。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

この、フランス人の愛を語る能力の高さはなんなんだろう。子供の頃から、こんなに語れる?
フランスには学校で愛という教科があるのかと思う。そして日本ではとりあえずフランス映画を教科書にすれば?と思う。まぁ
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.5

こういう彼が、もとからタクシードライバーのポスターを部屋に飾っているだろうか。

それはともかくこの脚本(原作)はめっちゃカッコイイ映画にしようがあったと思った、途中までは、しかしラスト、かっこよかっ
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ポネット(1996年製作の映画)

4.0

名シーンが多い!!
とりあえず演技がすごすぎるのよ。
キスしてツバ吐くのシークエンス憧れる。
衣装がかわいすぎる。
単純な感想しか出てこない!
なんて純粋な映画なの!シンプルなの!素敵なの!!

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

冒頭の言葉と、事件のヒキのつよさは
ドゥニドゥニしててやはり良い。

大きくはプリズナーズと同じテーマなんではないか?、そしてそのテーマはこの映画の邦題。
珍しくいい邦題かな?まっすぐすぎるかな?
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複製された男(2013年製作の映画)

4.2

ミステリーを読み切れたかはわからないが、
これは良作だ。これはこれは。
もう僕の推理をここでバラまきたいがネタバレも嫌だしやめておく。

とりあえず、
冒頭の『カオスとは未解読な秩序なり』という言葉と
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

よい。
ヒューとギレンがそもそも好きで、
ドュニなんだからそりゃよい。

そしてカメラがあのディーキンスなんだから
画のチカラがハンパじゃないよね。

とってもクリアでわかりやすかった。

ギレンホー
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.8

映像的にめちゃくちゃ面白いと思う。

色々ない意味で大変なことやってて、
エンドロールは静止画で安心した笑

最初にチューンズの世界に入ったときはアホすぎて笑った。久しぶりにこのアホかげんは嬉しかった
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チュルリ(2021年製作の映画)

3.8

意味もわからない内容で
ぐわんぐわんに回されても、
最後に、これは昔話でね、、、
とまとめられちゃーまとまるよ。
というような、
エンディングで許しちゃうタイプの映画。
嫌いになれない。

オシャレに
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スモーク(1995年製作の映画)

4.4

珍しく、フィルマークスのあらすじがそのまま素敵すぎたので、大引用。

都会で暮らす男女それぞれの嘘と本当、過去と現在が交差する中で生まれた不思議な絆。目には見えないが必ず存在するタバコの煙のように曖昧
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激流(1994年製作の映画)

3.6

久しぶりにこういうtheアメリカ映画をみると落ち着くね。

マギーが名犬だった。

ケヴィン・ベーコンは当たり役なのと、
相棒役のジョンCライリーはいつもなんかラブリーでいいよね

パッケージのクラシ
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

3.7

モニカベルッチの予習がてら見たけど、それは間違ってた。

みんなとても人間的で可愛らしい人ばかり。とくに次女の妹さんは最高。

家族って感じがカンヌ感を感じるのと、最後のおわらせ方とかおしゃれなことも
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

たしかに90分、みやすい。

とりあえずアニメで良かったと思う。
この華やかさは実写だと安くなってたと思う。

撮影のシーンはよい。
新しいカットを撮るのもよい。
アイデアが積もってくる感じもよい。
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アレックス(2002年製作の映画)

4.4

久しぶりに映画館に入る前に緊張した。
ブッ倒れる覚悟で望む映画ってヤダな。
けど凄かった。最高だったのか?最低か。

とりあえず脚本が(内容はさておき構成が)オシャレすぎて驚いた。細かいところまで丁寧
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.9

ドゥニの絵の強さはモノクロでも遺憾なく発揮される。強い。強い。

銃乱射事件を描く作品はたくさんあって、その中でもタイトル通り静かで、しかし強い重いものをもっている。

多少のサスペンス的なエンタメが
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.5

とにかく奇麗な映像で、グロテスクでキツい。

少年の成長への恐怖?出産?正しい理解はないだろうが、男女それぞれ見え方は違うのだろう。

とにかく海はきれい。

この監督はギャスパーノエの妻というが、こ
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.3

映像制作の上で参考に観てくれといって、見た映画。参考が多すぎる。つかれる。すごい。

空想と現実とがごっちゃになった内容はもちろん、アングルの外とつながる空気の作り方はすごい。

とりあえずグイドがか
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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実験的。
実験的のすべてが訳のわからないで良いわけではないが。これも答え。
けど、訳のわからないが実験的の絶対な答えになってはいけないな。

動物の狩り方(2010年製作の映画)

3.1

うそっぽい血、
うそっぽい親友、
うそっぽい能年のきれいな髪の毛。
ただ、最後の能年はエルフのような顔をしていて、嘘っぽくてきれいだった。

アンダーウェア・アフェア(2010年製作の映画)

3.6

空気はある。
たしかに、そこにある。

普段吸っている空気だけど、
まぁよく吸う空気すぎたのかな。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

正直に、真新しい要素は特にはない。
それは、今までSF映画の聖書とされてきた
題材だから当たり前で、
けど、この圧倒的な映画体験感は新しいといっていいレベルで素晴らしかった。
IMAXで見るべき理由は
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草の上の昼食(1959年製作の映画)

3.6

おもしろかった。
けど、セックス発電は越えなかった。