Sayooooさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

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ずっと見たかった作品、キノイグルーのルーフトップ・シネマでやっと鑑賞!

サッチャー政権下の炭鉱ストをゲイとレズビアンのグループが支援するというちょっと変わった設定なんだけど実話ベースだと聞いて驚く。
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

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日本統治時代に朝鮮語の辞典を作ろうとした人たちの実話で、タクシー運転手と同じように市民が奮闘するお話でとても良かった。
日本がしてきたことは最低なことだし、文化や精神にとってことばという人に与えられた
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

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実在の事件をもとにしたのかと思うほど現代の問題によりそっているけどエステベス監督が11年かけて作成したそう。
「図書館は民主主義を守る最後の砦だ」というセリフがこの作品を象徴してる。
テーマはあるし、
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

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韓国映画のバディものやっぱり好きだなぁ。
悪者がとことん悪いのも良いし、カン・ハヌルくんは適度にダサい役もやってくれるのがおもしろい。
ソン・ドンイルの教官役もとてもよかった。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

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ポツダム宣言受諾について調べていたので、やっと観た。

物語にはすべて別の立場の人がいるから、昭和天皇、鈴木首相、阿南陸相がほんとうに正義だったのかはわからない。
もちろん彼らが終戦という、戦争の終わ
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悪人伝(2018年製作の映画)

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ヤクザの頭と刑事が秘密裏にタッグを組んで連続殺人犯を追い詰めるバディ映画。

マ・ドンソクのヤクザのボスが似合い過ぎで、こんなやつナイフで襲いかかった犯人はほんとにサイコパスすぎるでしょう。

韓国映
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ダークナイト(2008年製作の映画)

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待ちに待ってIMAXレーザーで鑑賞しました!
圧巻の映像の迫力、残念なことは字幕を追う必要があること。
これ字幕追わずに映像に集中できたらなんと良いことか…

ヒースレジャーはたしかに凄みがありすぎた
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

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夫の浮気で40年ぶりに一人で暮らして働く決意するんだけど、清々しい。
自分らしく生きることを大切にしたいマリーがいくつから新しいことを始めても良いことを教えてくれるやさしい映画。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

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前半お化け屋敷、後半ヒーリングムービー。

前半すごい煽ってくる映像が怖すぎて肩凝った…Chili out映画のようなプロモーションとの乖離がやばい。
ストーリー重いことを承知で観てほしい。

後半の
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

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気づくと人権とか差別が背景にある映画を観てしまう、けどいまいろんな人に観てほしい映画。

パキスタン移民のサッチャー政権下での話と聞くと重たそうだけど、なんとミュージカル映画なのでその展開はとっても映
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はちどり(2018年製作の映画)

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まだ感想まとまらないのであとで、いったん鑑賞記録

ハリエット(2019年製作の映画)

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いま見ることができてよかった。
Black lives matterの根源とも言える奴隷制度があった20世紀半ばの話。
なぜアメリカ南部に白人至上主義が多く、北部と戦争になることになったのかとてもわか
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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ジェイコブ・トレンドレイくんみたさで鑑賞。
ドランらしい、性のマイノリティと母子の話でした。
ただmammyのインパクトがわたしの中ではかなり強いので、思ったよりも普通の映画だったと感じる面もあった。
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暗数殺人(2018年製作の映画)

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釜山で2000年前後に実際に起きた連続殺人犯とその刑事とのやりとりをベースにされた作品だというから気味が悪い。
事件はすべて解明されていないので、映画でも殺した全員が見つからずさらに検挙もできずに終わ
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色男ホ・セク(2019年製作の映画)

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男のキーセン(遊女)の話と聞いていたけど、韓国ならではの初恋の話がメインだった。
階級差別、男女差別についても扱われていたけど韓国映画らしくもっと悪者らしい悪者がいても良かったのかも。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

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観ながら悔しくて泣いた。

わたしは望月さんが好きで信頼しているけど思う。
ジャーナリストとして当たり前のことをしているのに、なぜ注目されるのか。
総理官邸での妨害が彼女に集中するのはほかのジャーナリ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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とくに何も起きないといえば起きない。
ゾンビ映画なのでゾンビは出てくるけど、それ以上でも以下でもない。

ほかのジム・ジャームッシュ作品と異なりすぎて好き嫌いは分かれると思うけどまぁ役者さん豪華!
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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1週間前に見たんだけど、思い返せば返すほどよい作品だった…
レディ・バードのグレタ・ガーヴィグとシアーシャ・ローナンという組み合わせの期待を裏切らない出来だった。
もちろん他の俳優さんも素晴らしかった
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

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前半は詩を使った演出と暗いシーンが多くてちょっと眠たくなっちゃう系なんだけどその浮遊感のある、夢のようなかんじがふしぎな作品。
後半の長まわしのカットは高低差のある地形を活かしていたり、わざと手ブレさ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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無人島にたどり着いた男が、あとから流れ着いた死体から発せられるおならを原動力に島からの脱出を試みる。

というあらすじだけ書くととにかくおかしいけど、コメディなのかなんなのかわからないストーリー。
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

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たまたま夜中にテレビでやっていて、公開当時は小学生だったしなぜかあまり縁がなくて観たことなかったけどひきこまれるように観た。

冴えない中年が社交ダンスにのめり込むっていう全然おもしろくなさそうな話な
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探偵なふたり(2015年製作の映画)

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気楽なやつ観たくて鑑賞。

コメディありのサスペンスでゆるっと観るにはちょうどよかった。

最後にちらっと出てきた印象的な役の人がオ・ジョンセだとわかり、ちょうど百想芸術賞でも助演男優賞とったばかりだ
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キングダム(2019年製作の映画)

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金曜ロードショーで鑑賞。
原作読んでないけど、とにかく俳優陣が豪華かつめちゃくちゃ原作に似てるらしい。

中国で撮影したシーンとかはケタ違いのスケールだった。

劇場予告何十回と流れてたけど、one
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ロケットマン(2019年製作の映画)

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映画館で見逃してしまってたのをやっと見れた。
途中ララランド的な演出もあるけど、エルトン・ジョンの話だと思ったら意外と受け入れられた。

自分への劣等感や孤独ってめちゃくちゃ辛いけど、表現者としてはそ
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

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ダークファンタジーだったし、オダギリジョーがめちゃくちゃ人間の塊みたいな描かれ方されてておもしろかった。

たまに衝動的な行動とるのとか、ふだんできないけどみんな持ってる衝動だよなぁと。

怖いけど観
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蜃気楼の舟(2015年製作の映画)

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uplinkの配信で鑑賞。

劇場でずっと予告編気になってたけど、これはむずかしい映画でした…

映像めちゃくちゃキレイなんだけど、ストーリーがとても難しくて鑑賞後に調べたら、監督は役者にすら理解を求
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ベテラン(2015年製作の映画)

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ユ・アインがクズ中のクズみたいな悪役で最高だった!
ファン・ジョンミンも安定の演技力。

アクションエンターテイメントなんだけど悪役が韓国作品はこれでもか!ってくらい悪いやつが出てくるので気持ちいい。
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ハード・ナイト(2019年製作の映画)

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なんとなく映画っぽいのが見たくて鑑賞。
中国のアクションサスペンスで、クリスマスの夜に死体検察官が突然ピエロの仮面をつけた3人組におそわれる話。

まぁ、ありそうな話だし犯人マヌケすぎるけどスカッとは
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

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原作読者と小松菜奈、綾野剛ファンからはあまり評判よくないみたいだけどテーマ死ぬほど重いけど良い映画だと思った。

誰も救われないようなお話だけど、実際の世界ってそうだし。
それをきれいに描こうとしてい
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

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期待せずに観た1がとてもよかったのでこちらも鑑賞。
正直に言えば1だけで良かったと思う。
より派手なアクションシーンとかあってハリウッド映画としてのエンターテイメント要素はあるけど、1で描かれていたよ
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

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NASAに行くことになったので、宇宙映画はインターステラー、ゼログラビティ、The martianくらいしか観たことないしせっかくの機会だから気分盛り上げようと鑑賞。

結論、脚本が好きじゃなく全く話
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ラッキー(2017年製作の映画)

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偏屈な爺さんの何気ない日常。
何も起きない、けどたぶんゆっくりと死に向かっている年齢なのでゆっくりとそれと向き合う。
人はいつか死ぬとわかってて、戦争を生きたような人ですら死というその未知の世界が怖い
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ピザ!(2014年製作の映画)

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もうちょっと底抜けに明るいタッチかなと思ったら、わりとたんたんとお話が進んでいく感じでした。
ハートウォーミングな感じだけど、ちょっと脚本が予定調和だったな。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

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日本の万引き家族、アメリカのジョーカー、韓国のパラサイトが公開された際に同じく貧困をテーマにした作品として取り上げられることが多くやっと観た。

重いテーマだけどダニエルの人柄や彼の周りの人とのやりと
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自由が丘で(2014年製作の映画)

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加瀬亮の裸はちょっとガリガリすぎるけどそれでもよい。
あいかわらずホン・サンスの描く男たちはダメダメで愛しい。

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

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イ・ソンギュンもチョン・ユミも好きなのでそれだけでうれしい。
あいかわらず恋愛が下手なだめな人たち。
絶対に付き合いたくないけど、愛しいよねこういう人。