Ryouさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Ryou

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

人生の大半を刑務所で過ごした男に
若手テレビマンが番組のネタにしようと
すり寄ってくる

刑務所にいた元犯罪者が
どう社会に復帰していくか
どう人と向き合っていくか
どう自分と向き合っていくか
ぶつか
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.6

手持ちぶさたな日々を送るホリガイと
過去に痛ましい経験を持つイノギ
独特な関係を築いていくなか
友人のホミネの死以降
ホリガイを取り巻く日常と
自分自身の心境の変化

それぞれの痛みとそれに付随する後
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胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

2.6

白石聖目当てで見てみた

内容はなんともだけど
白石聖が良かったし
めちゃくちゃに可愛かったし
板垣瑞生と若林時英も良かった
浮所くんはちょっと表情が下手ね

西北西(2015年製作の映画)

3.0

レズビアンのカップルが
イラン人の留学生と出会い
変わってゆく三人の関係性

無音の長回しのシーンが多くて
臨場感はあるんだけど
ちょっとだれてしまうとゆー不思議な感じ
終盤の明るい音楽もあんまり合っ
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リングサイド・ストーリー(2017年製作の映画)

3.2

佐藤江梨子と瑛太 出てるし
武正晴監督だしで見てみた
後半のヒデオがトレーニングを始めてからの
シーンは見応えあったんだけど
前半の展開とラスト肝心の試合があっさりだったのが
ちょっとうーんって感じ
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理解される体力(2022年製作の映画)

3.9

小さな喫茶店の店内に響き渡る
大きな声で泣くキエと
優しくそれを受け止めるユミ
このふたりプラス店長とのやり取りが
とても面白かった
まさに“理解される体力”

柳英里紗と三浦貴大
ローリングコンビ
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ありがとう(2022年製作の映画)

3.2

これはもーちょっと尺がないと
理解するのが難しいかな

それにしても
役所広司の圧倒的存在感よ

あんた(2022年製作の映画)

3.8

あたしはいつでもあんたの味方
恋人ではない 友人というのには軽すぎ
家族にはなれない近くて遠い
そんな二人の関係が徐々に歪んでいく

ふたりのやり取りが
とても微笑ましくてそして苦しくて
ラストの線香
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いくえにも。(2022年製作の映画)

3.2

短編にしては
ちょっと複雑な印象

村上虹郎は安定の素晴らしさ

見栄を張る(2016年製作の映画)

3.6

姉の訃報を聞き地元へと戻る
そこで知る姉がやっていた
“泣き屋”という仕事

見栄を張ってきた自分が
等身大の自分で
綺麗な涙を流し綺麗な自分で
新たな一歩を踏み出す

久保陽香 とても素晴らしかった
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罪とバス(2016年製作の映画)

3.1

内容は短編でやるには
ちょっと厳しかったかな

阿部進之介 河井青葉 笛木優子 深水元基
メンツ最高すぎ
細田佳央太 出てた

鼓動(2019年製作の映画)

3.2

父親を思い返す息子
息子を思い返す父親
短編なのがもったいない
もう30分くらいあったら
もっと良くなったと思う

藤原季節さすがの良さ

ジョニーの休日(2017年製作の映画)

3.7

彼女の実家に挨拶に行く
そこでどんどん悪化していく状況が
とても面白かった
ラストも良かった

大塚千弘 とても良かった

マジックユートピア(2015年製作の映画)

2.3

個人的にはハマらず…
雰囲気は良かったし
米村亮太朗 柳英里紗 岩井堂聖子
メンツ良かった

彼女来来(2021年製作の映画)

3.5

きえたマリ あらわれたマリ
二人のマリに翻弄される男
奇妙かつリアルな恋愛映画

君がいなくなって君がやってきた
君の代わりをキャスティングして
気付けばまた君との日常を取り戻していた

独特な暗さと
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レイディオ(2020年製作の映画)

3.7

現実とラジオを通して支え合うふたり
なかなか良かった

左様なら(2018年製作の映画)

3.5

ある日 主人公の
中学生からの同級生が亡くなる
それをきっかけに起きるクラスメイト達との
人間関係の崩れと変化

暗めの青春映画だったけど
主人公の周りの少しずつの変化が
とてもリアルで希望もあった
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彼女が夢から覚めるまで(2021年製作の映画)

3.3

内容的にはあれだけど
芸術点がめちゃくちゃに高い

森山未來の存在感がえぐい
さすがの踊り

余りある(2021年製作の映画)

3.9

表現するってことは
人を救うけど殺すこともできる
表現を殺してしまったふたりの
かけがえのない出会いからの別れ
最後の してもらったよ たくさんもらった
という言葉がすごく優しくて温かかった
短編なの
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.4

周りからの期待と憧れに溢れる茜が
手に入れられなかったマホと音楽
友達はそんな彼女の陰口を言い合う
ラストの茜の表情が印象的

短編にしてはまあまあだけど
マホ次第ではもっと良くなかったかも

小倉青
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東京バタフライ(2020年製作の映画)

3.7

メジャーデビュー直前まで行った
人気大学生バンドの4人
ささいな行き違いで解散してしまう
それから数年 20代後半となり
ふとしたきっかけで再び集まる

あのバンドを あの曲を
あの叶わなかった夢を
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Daughters(2020年製作の映画)

3.8

四月の中目黒
目黒川沿いのマンションの一室で暮らす
友人同士の小春と彩乃
彩乃の妊娠をきっかけに
変わり始める二人の苦く美しい10ヶ月

寄り添い合って 理解し合って
受け止め合って ぶつかり合って
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空白(2021年製作の映画)

3.7

万引き現場を店主に見られ
そこから逃走した女子中学生
店主に追いかけられ国道に飛び出た瞬間
乗用車とトラックに轢かれ亡くなってしまう

見ててこちらも苦しくなってくる
謝罪や善意の強要だったり
正しい
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.7

暴力を求める二人の男と
それを取り巻く人間関係を
バイオレンスに描く痛みを介した愛の物語

ほんとにお見事なグロさ
三池監督の凄さを改めて感じた
エンドロールまで奇抜で
めちゃくちゃに見応えあった
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

4.1

明け方の若者たちのアナザーストーリー
原作ファンなので
彼女と僕が出会う前のストーリーと
その後の出来事を見れたことがまず嬉しい

あの公園 あのベンチ
2缶のお酒に打ち上げ花火
あの日の確かな光 あ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.1

自身の年齢に対してずっと独身でいることに
不安を覚え出す主人公を始め
それぞれが異なる生きづらさを抱える

ずっと独身でいるつもり?
このタイトルが主人公のエピソードのみにしか
合ってないような印象
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.5

恋人の突然の死に向き合うことができず
満月の夜の終わりに
死者ともう一度会えるかもしれない
月影現象という不思議な現象に導かれる
さよならとはじまりのラブストーリー

マレーシア出身の監督さんなだけあ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

複写された連続殺人事件
二人の共作が漫画として世に出る

描写がなかなかグロかったし
展開もとても見応えあった
まだこの先がありそうな終盤のシーン展開と
“僕は誰なんだ”という台詞と共に
絶妙なタイミ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

今まで見てきた映画の中でも
結末のえぐさで言えばかなり上位に来る
子供を信じ抜き親として何が出来るか
という極論の答えを出した故の
あの結末はほんと衝撃だった

COCO 素晴らしかった

DEATH DAYS(2021年製作の映画)

3.7

自分が死んでしまう日「デスデイ」
その世界を生きるとある男の人生

この長久監督の世界観が
見ててほんと楽しいし良い
エンドロールもとても良かった

森田剛と石橋静河 素晴らしかった
ももの二人出てた

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1

裏社会を収め伝説と称された刑事 大上が
この世を去ってから3年後
彼の意志を受け継いだ刑事 日岡と
出所してきた悪魔との抗争

前作に劣らない確かな見応え
凄まじいシーンの数々に
ひたすら圧倒された
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.8

ひと夏のそれぞれの成長
優しくて温かくて爽やかで
ドラマに引き続き
見ていて心地の良い雰囲気だった

ドラマからのキャストの
自然体な演技がほんと素晴らしいし
市川実和子 栗林藍希 蛙亭中野など
みん
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

不良学生だった10年前にタイムリープ
逃げ続けてきた人生を変えるため
大切な人と生きるため
弱くても強く闘う 人生のリベンジ
変えなきゃいけないのは運命
そして会いに行く
あなたはまたこう言うだろう
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.6

過去を偽り聖職者として生きる男

彼は善か悪かという問いを
終始突き付けられてる感覚だった

ラストがとにかく強烈
あの狂気的な表情は凄かった

ゴーストマスター(2018年製作の映画)

3.5

低予算の壁ドン青春映画の
撮影を開始するが…

シナリオが意思を持つという
なかなか異質な発想
導入からは想像もできない展開
つぎはぎの脚本を一本の映画にする
カメラの前に立つ人生か
スクリーンの前に
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