scotchさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997年製作の映画)

3.5

Vol.49
新撮は冒頭、ラストのほんの僅か。後はほぼ「ハイビスカスの花」
シリーズ屈指の名作ゆえとても面白い。が、やはり既視感は否めない。寅さんへの鎮魂歌として。

・八代亜紀の主題歌、ジーンときま
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軍中楽園(2014年製作の映画)

3.4

二本立て二本目。台湾慰安所物語。

台湾にもあったんですね慰安所。どこかの国のおかげで日本がとんでもな悪者にされてますが、これは戦争時では当たり前のこと。
そこで起こる悲劇もまた共通。主人公が好青年か
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.4

二本立て一本目。
軍を慰問する文工団。まるで学校みたいだ。女子はみんなスタイル抜群。着替えのシーン、まるで女子更衣室を覗き見してるようでドキドキ。美女たちの百花繚乱を期待。が、なんだ、いじめやらなんや
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超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.7

続編。グッと良くなった気がする。登場人物たちに馴染んできたからだろうか。良く練られたストーリーもよし。殺陣のシーンも迫力があって良かったと思います。湯長谷藩強すぎ(笑)
キャラを活かしたギャグもまずま
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.0

なんじゃこら?
ペラッペラな恋愛、どうして2人が恋仲になったのかさっぱり分からない。なぜ別れたのかも意味不明。2人の友達も不気味なだけ。原作もこんなの?ちょいワルに憧れる10代のバカ女の物語にしか思え
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

4.2

何度見ても超楽しい。男の原点。

強くありたい。好きな娘に好かれたい、認められたい、動機はそれで充分。アリ(エリザベス・シュー)が肉感的、思春期の男にはたまらんのです。おまけにセレブ(笑)
鍛えてくれ
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.2

軽い軽い、軽過ぎる。悪役からして軽い。映画としての重厚さに欠ける。テレビドラマとしてなら面白い。
アクションもワイヤー多用のやや安易な感あり。まあ面白いのだが、もっと面白くなったのでは、という気がする
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沈黙シリーズ第3弾/暴走特急(1995年製作の映画)

4.0

吹替版鑑賞。セガール最高!
「沈黙の戦艦」続編。誰も要求していなかった続編部門ノミネート(笑)

料理人ケイシー・ライバック、料理するのはテロリストたち。涼しい顔で敵を次々となぎ倒していく。テロリスト
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男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994年製作の映画)

3.2

Vol.47 寅さんの病による種々の制約なのか、なんとも凡庸。

寅さんのマドンナかたせ梨乃、満男のマドンナ牧瀬里穂、ともに中途半端な扱いとなってしまった。特に牧瀬はゴクミに代わる新マドンナのポテンシ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

二本立て二本目。めくるめく変態女の世界。

かんしゃく持ちのレズ女王。女王を影で操る策士の女。女王に取り入り策士に取って代わらんとする女。この恐怖の三角関係から目が離せない。ドロドロ過ぎ、下手なホラー
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.3

二本立て一本目。歌はさすが。

レディーガガはもちろんだがブラッドリー・クーパーの歌に驚かされた。マルチな才能ですね。

しかし映画としては…先が見える展開、主演2人の愛が真実のものとはどうも思えず、
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ハートビート(2016年製作の映画)

3.8

新反則映画。
圧倒的な演奏、主演女優ほかのリアルガチのダンス、もう魅入られるに決まってるじゃないか。

バイオリンの復活とか、主演二人の恋模様とかもっと感動的になる要素がある。内容的にはやや物足りない
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エド・ウッド(1994年製作の映画)

3.1

ジョニデ演じる映画製作に執念を燃やす男エド・ウッドの話。なんじゃこら、つまんなさそうな映画を作ってる、見たくないと思った。しかもなんで白黒?この映画、いまいちな作品だったなと思ったそのラスト、衝撃、こ>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993年製作の映画)

3.5

Vol.46 この終盤にきてど定番。

御前様が健在の設定に泣ける。寅さんも病を感じさせない動き、泣ける。寅さんメインの恋愛譚にこれまた泣ける。松坂慶子が安定のマドンナ。満男の新マドンナはなんとも庶民
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

4.5

二本立て二本目。ああ言えば韓国の歴史スペクタクル。得意の捏造(失礼、脚色)でどこまで真実か分からぬが、骨子はあっている模様。

韓国の関ジャニ村上が密命を受け韓国の小泉進次郎を殺しに向かう(笑)一方、
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

4.0

今月神戸新開地はシネフェスです。というわけでシネマ神戸初見参。ほぼジジイ(笑)トイレが近いからか上映中の離着席が多い。突然隣に座ったオジイが独り言か、空気が漏れてるのか、シューシューうるさい。まあ私も>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

以前に見たと思っていたがなんと初鑑賞だった。

なんとも素敵なファンタジー。ジブリの快進撃はここから始まったのかと納得。興行成績がそれほどでもないとは信じられない。一作目ゆえの難しさか。

海賊たちの
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.0

DVD200円ゲットシリーズ。あまりうまくいってない現在からちょっといけてた若い自分に戻れたら。

突如17才に戻った主人公は高校へ。どんな新たな人生が、もうワクワク。しかしそこには自分の娘と息子が。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

AM半休でモーニングファーストショー鑑賞。シアター1、G-7

いやーよく製作しました。レイプ事件に学校建設、現政権批判とも思われる内容。日本で良かった、某国なら命さえ危ない。
映画のような揉み消しや
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男はつらいよ 寅次郎の青春(1992年製作の映画)

3.7

Vol.45 ゴクミはつらいよ第4弾(かな?)あまりのつらさにゴクミは今回で一区切り。いい感じだと思う。今作での満男の成長に注目。
今作、風吹ジュンが妖艶。ゴクミとはまた違う魅力でWマドンナ。

・今
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.6

007vol6 2代目ボンド、ジョージ・レーゼンビー主演を吹替鑑賞。唯一の出演作でその後の出演を自ら蹴ったらしい。なんともったいない。

後の時代のような壮絶CGアクションではない合成アクションだが、
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

4.0

我が愛すべきおバカ映画。何度となく見ています。
試合に勝ったら綾瀬はるかのおっぱいが見られる。そんなん頑張るに決まってるやん。ファイト!の掛け声がオッパイ!なのです。
流れる楽曲が青春ど真ん中の私には
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.3

今更ながらの初鑑賞。

てっきりこれが第1作目と思っていたのに、なんとスピンオフだったとは。

最凶の悪に仕えることが生きがい。しかしその主人をことごとく滅ぼしてしまう。なるほどそれは善ってことね。
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.8

夏はホラー。すっかり忘れていたのでDVDで2度目の鑑賞。

冒頭から続く陰鬱な描写。そしていじめられっ子の美少年と謎の少女が惹かれ合う。少女の正体がわかるにつれ、襲いくる恐怖の描写。そして2人の行く末
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.6

斯くも楽しきかな捕虜収容所。
脱走できるかで賭けたり、女性収容所を覗き見したり。どんな状況となっても人間って逞しい。実際にはなかなかそうはいかないのだろうが、そこをユーモラスに描いているのが秀逸。残虐
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男はつらいよ 寅次郎の告白(1991年製作の映画)

3.0

No 44。もはや主役は泉(ゴクミ)。彼女の美貌以外ほぼ何も無し。家出、鳥取での寅との再会、無理矢理の吉田日出子。あまりに唐突、偶然が過ぎる。見せ場も少ない。

・毎度役柄の違う笹野高史のちょい出演。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

二本立て二本目。本日超満員の原因。

がさつで貧しいが家族思いのトニー、高潔で裕福だが差別を受ける黒人ドン、という2人が心通わせていくお話。「最強のふたり」のパクリやろ、そんな古典的手法にやられるはず
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

超満員、あやうく折り畳みレジャー椅子に座らせられるとこだった。

二本立て一本目。戦争の悲劇からスタート、狂った指揮官のために下顎を失った男。復員しても仕事もなく、戦死者が葬られる墓もいい加減。劇中だ
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.9

DVD200円ゲットシリーズ。恐るべしCGの世界。

ずぶ濡れボートチェイスからのセクシーオープニング、もう楽しい。相変わらず話はわかりにくいが、もう壮絶CGアクションだけ楽しめばいい。
頭に銃弾が残
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フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

4.0

DVD200円ゲットシリーズ。台風にめげずに映画鑑賞。関係ないか。

暴行を受けた娘の仇を討つ。その為に高校生に弟子入り。無茶なストーリーだ(笑)
堤真一がダサい寸足らずの緑ジャージで努力を重ねる姿が
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ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

3.0

J・ロバーツをもう一作。今回はただキャーキャーとうるさいだけの役。段々彼女の私的評価が下がってる(笑)

お話もコメディなのか、なんとも中途半端。妙にシリアスに人が死ぬので、ちっとも笑えない。ブラピと
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.4

J・ロバーツの最近の作品を。超できる女役。ちょっと抜けてる感ありの方が…監督、J・フォスターなんですね。自身がやった方が良かったかも。
面白いんだけどなんか今一つの緊迫感なんだよな。リアリティに欠ける
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.3

DVD200円ゲットシリーズ。900作目、この名作で。

ありえない、ありえない話なのだが、それだけに楽しく夢を見られる。
J・ロバーツのなんと魅力的なことか、本作の成功は勿論彼女があってこそ。個人的
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身代金(1996年製作の映画)

3.6

DVD200円ゲットシリーズ。久々見つけました、ブックオフの投げ売り。12本購入(笑)

息子を誘拐された父親の逆ギレ。身代金を懸賞金に。案外有効かもしれない、これ。
犯人役ゲイリー・シニーズがいい。
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コクーン2 遥かなる地球(1988年製作の映画)

3.5

評価は低いが私は好きだ。

不老不死の世界から戻ったジジババたち。もっと世の中大騒ぎになるやろ!のツッコミは置いといて。それぞれが再び戻るか戻らぬか、分かれた選択が面白かった。思うに、不老不死はそれほ
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コクーン(1985年製作の映画)

3.3

ジジイたち、プールに入って◯ッコリ復活(笑)

謎は解き明かされぬまま。宇宙人よなぜに君たちは暖かい。仲間殺されてますやん。って死とかないんちゃうの?とかツッコミどころ満載のファンタジー作品。
そして
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