JunkoTsunedaさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

JunkoTsuneda

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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.0

ペドロ・アルモドバル製作ということで注目していた。
6本のオムニバスで、ブラックユーモア満載映画。主人公みんなアンラッキーで、わかりやすいほどどんどん悪い方へ巻き込まれてしまう。おもしろかった。

の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.8

オフビートな笑いにあふれる人情青春コメディ。主役の北関東訛りの棒読みが、80年代の軽さ明るさ能天気さに合ってる。おもしろい。
落語の先輩たちの会話おもしろく、デートでペンギン見る姿かわいい。

凶悪(2013年製作の映画)

4.4

3人はもちろん、原作にはない山田孝之の奥さんの池脇千鶴がよい。生活に疲れた主婦をやらせたら今、右に出るものはいない!

山田孝之が笑う、瀧さんの独白シーンには笑った。

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

三角関係と殺し屋の話。
殺し屋は殺すはずの人を生かして、依頼主を殺して、殺すはずの人がその依頼主の死体を見つけて、死体を隠そうとして、実はまだ息があって、最後は、殺し屋を女の人が殺す。ハラハラ。

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.1

おもしろかったー!
AV監督たちそれぞれプライドを賭けて、男見せてくれます。さすがエロを生業としてるだけある。
女性もすごいことする。(笑われててかわいそう。)

わたしは絶対に、食わない人生を選ぶけ
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転々(2007年製作の映画)

5.0

もう何回も見てる。年末年始になぜか見たくなるんだ。
じんわり泣くし笑う。
街で岸部一徳見たことあるけど良いことなんてなかったよ。でも日常に良いことが潜んでいるのかも。

Jの悲劇(2004年製作の映画)

3.1

ふたりともJがつくわけで、ふたりともにとっての悲劇。
計算尽くされた構図と色彩が見事でほんとうにきれい。マッドなサスペンスに合っていた。

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

2.7

ミア・ワシコウスカかわいい。ふたりの愛が破綻しなくてよかった。体外受精がテーマの、角田光代の小説ひそやかな花園を偶然にも読んだばかりで、この映画のポップさと結末には救われた思い。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初は、タイムトラベルずるーい!ってばっか思ってた。こんなに何度もやり直して無理矢理メアリーに出会ってどこかで帳尻合わせの仕返しが仕組まれてるのでは、とハラハラしながら見た。
嵐の結婚式素敵。そう思え
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

バッドエンドなのが意外だった。でもこんなふうに誰かが犠牲になってからはじめて、制度とか見直されるのかもしれない。ルーファス・ウェインライトの主題歌良い。

犬猫(2004年製作の映画)

4.3

冬がくるたび見てる。赤いダッフルコート着たくなる。
ヨーコの、ふてくされてかわいげの無いところに惹かれる。
藤田陽子のうまくない演技はかわいいの範疇。
人のセックスを笑うなもそうだったけど長回しで透け
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

恋はタイミング大事だな。
離婚と妊娠が随分軽んじられてる感じあったけど、軽妙なこの映画に合ってた。
長い目で見たら違ったなってことは恋愛でも恋愛以外でもあるけど、そのときは最良の選択をしてると思いたい
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

安藤サクラ、冒頭のボソボソしゃべる感じも良いし、リング上での白目はすごかった。ジョビジョバのあの方、うざい役柄とっても合ってた良かった。
新井浩文はやはりかっこよい。ぶっきらぼうで下手くそでわかりづら
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マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

2.4

まあありそうな感じの話。子役が転落人生歩むとかありがちな。
生活感のないインテリアが素敵。

紙の月(2014年製作の映画)

3.6

ありがち。なんであんなにも大学生にのめり込んだのだろう。ラスト見て、おい!ちゃんと裁かれろ、と思った。
ほっこり系ばっかり出てる小林聡美のシリアス演技がよかった。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

軽い気持ちで入って、思ったのと違って、やめたいけどやめられず、気がついたらはまってる新たな自分見つけちゃったっていう、よくある話を踏襲してる青春もの。安定感のあるおもしろさ。染谷将太のコメディ初めて見>>続きを読む

シャニダールの花(2012年製作の映画)

1.2

綾野剛のかっこよさがわかってきたので見てみた。ボリス・ヴィアンうたかたの日々な、お花が体に咲いてしまう話。愛がうまれる過程はしょりすぎだし、雰囲気はあるけど中身が薄いと感じた。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.0

重厚さあるが、光加減がきれいで救いを感じた。精神を病んだ子どもたちだけでなく、大人というか職員にも事情ある。事情があって当たり前なんだ。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

2.0

言われてるほどには、才能を感じなかった。恋人の兄ちゃん狂ってる。主人公も狂い始めてるのが第三者が闖入してきたところでやっと気づかされた。

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

2.7

内容ほぼ忘れたけど、そのときは楽しめた。安定のウディ・アレンで。

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.3

あくまでも浮気は浮気。つまり間奏曲で。夫婦の深さを知れた。
こんなに可愛いイザベル・ユペール初めて。狂気とかサディストのイメージが。

8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

メリル・ストリープが
そうよわたしは薬物中毒よ、って言い放つとこ笑った。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.5

もーっと、ケダモノのようなものを想像してたら、意外と社会性があるので笑った。
これをもとは舞台でやってたんだからすごいっすポツドール。

嗤う分身(2013年製作の映画)

2.0

不思議な世界。映画の中のテレビ番組も不思議で、かなり気になった。アイゼンバーグ氏はオドオドした役合ってた。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

2.9

淡々とした悲しい話。
なぜこの時代設定だったんだろう。未来にするよりリアリティがあるからかな。どこかでありえた話だったのかとおもうからか。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いい。イヤホンでぶらり町歩き、音楽は魔法、そのとおりですね。ダンとキスしなかったところがまた良かった。

イヌミチ(2013年製作の映画)

1.0

なんだかどうも、登場人物を好きになれずそのまま終わってしまった。倒錯した2人は社会性を失ってしまって孤立した世界を作りがちで、それは日常からのちょっとした逸脱で可能なことがわかったけど、巻き込まれる周>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

期待してたほどにはおもしろくなかった。。男の歌が好みでなく、街角で絶唱してるオープニングに萎えてしまったけど、女のひとが参加すると途端によかった。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかくおいしそう。
フードトラック始めるまでが意外とあった。王様のレストラン思い出した。
レストランの二番手のコックさんと仲違いとかせず、ってところが良かった。
キューバ音楽も◎

海を感じる時(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

長回し×エロスはやはりドキドキハラハラするなあ。人のセックスを笑うな思い出した。
結局、男の心変わりが読めなかったが、すれ違うふたりの気持ちがよく描かれてた。blueの安藤尋監督だからと期待しすぎてし
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.2

黒髪のキャリー・マリガンがかわいい。素朴なシンガーソングライターの日常が、淡々と過ぎて行く。歌がいい。

恋の渦(2013年製作の映画)

4.0

ゲスくてドキュンで笑える密室ブラックコメディ。
ひとりで以前見たけど、人とわいわい見たらさらにおもしろかった。低予算感ある。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

ジョン・タトゥーロが自身を褒めそやすセリフを書いてウディ・アレンに言わせてると思うとなごむ。

はなしかわって(2011年製作の映画)

3.9

ニューヨークをかっこよく映している。主人公は器用貧乏で優しい中年男性。淡々とした日常の中の微妙な起伏、こういう話好きだ。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

「才能のない奴はロックをやれ」ってすごい。バディ・リッチが言ったのかな。ジャズは肉体の運動だなと思った。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.0

メセニー・グループでの活躍も知られるアントニオ・サンチェスの、ドラムがとにかくかっこいいので、サントラ買う。
舞台裏コメディ。笑いながら見た。イニャリトゥの映画で初めて面白かった◎