ろどちぇふさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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ぱっきりした線と色彩がきれいだった。

「生きてるような気がする」って、本当にそう感じられるとか、自分の中で生きてると思って折り合いをつけていくとか、死と直接向き合いたくない気持ちとか、色々な感情の動
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

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何を観たんだろうか…って一瞬思った。最後のシーンは、夕日が綺麗なんだけど滑稽でしかも不可解なのが少々不気味でよかった。

レザーフェイスにとっては単なる屠殺だから淡々としてるのがちょっとおもしろ…いや
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

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魔法のコトバのイントロが流れ出す瞬間が愛おしい。

スピッツとスガシカオが曲提供して劇中歌も全部書き下ろし?めっちゃ豪華だなあ。

蒼井優のはぐちゃん感半端なかった。すごい。

転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

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何か新しいし尾道が舞台じゃない…?🤔って思ってたらリメイク版なのか。

面白くて一気に観てしまったし色々考えたいこともあるけど感想はオリジナル版観てからにするかなあ…。

「未来に棲む子供たちへ。」

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最近ドライアイ気味だったので観てみた。何かもう一歩足りなかったけど思ったほど悪くなかった(←失礼)。オレンジレンジとか滲み出るゼロ年代感が懐かしかった。

同じシーンの見え方が変わる典型パターンはいい
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グランド・マスター(2013年製作の映画)

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最初に日本語のナレーションで全体説明みたいなのあったけど字幕版でも日本語ってことは日本向け?必要なのだろうか。

どこまで事実かとかわからんことも多いけどカンフーの流派と歴史の勉強になった(?)。流派
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

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途中まで腹立てながら観てたけど、最終的には何かいい感じで終わるの三谷っぽさあった。制作における色々を大袈裟にしたらこんな感じなんだろうか。でもそれにしても…って思うけど。

旦那さんが乱入して「ジョー
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パパ・コルレオーネすなわちゴッドファーザーの幻影を追い求めた男の最期。(個人的にⅡを観ながらどうしてもマーロン・ブランドの影を追ってしまったってのもある。)

前作までの諸行為はあくまでもキリスト教の
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25日・最初の日(1968年製作の映画)

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「歳月を掘り起こすとき、まさに最も輝かしい《25日・最初の日》が浮上する。」

兵士や駆り立てられる人々は顔が見えないけど、逃げ惑う富裕層は言ってしまえば醜い顔をさらしていた。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マイケル・コルレオーネの孤独と、ヴィト・コルレオーネの過去。顔の半分が影になるの美しい。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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子どもがメインだったのは意外だったけど、子どもから見える世界と大人の見ている現実とが交錯する感じがよかった。

タイトルの意味がわからなくて調べてたらよい記事を見つけた。以下引用。

「フロリダ・プロ
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「死に意味はないよ。なぜ人々は映画が好きか?構成されてるからさ。ストーリーには形、意味、目的がある。」

“「時と場所が違ったら俺を選んでたか?」「たぶんね。ジョニーのいない世界なら…でもそんな世界は
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前回のスリリングさを残すためのおばけ屋敷的展開には連続で観るとちょっと胸やけしたけど、テーマは「人生には苦しい決断をしなければならないときがある。」にシフトチェンジしてて飽きずに観れた。BTTF2も観>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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自分の心を素直に見つめ他人には率直に親切に向き合って残りの人生を善く生きよう、と嫌味なく思えるちょっとコメディチックなサスペンスだった。面白かった!

セトウツミ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもろかったけど感想書きづらいなあ。神妙な顔、猫で離婚、わりと冒頭から笑ってしまった。

観終わって三人の出身地ついつい調べてしまったけど、中条あやみが大阪出身なのはちょっと意外だった🙂

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

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先日の夜、喉が痛んで微熱があった。新型コロナウイルス感染症にかかると、体調が急変して死ぬこともあるというから、このまま明日の朝には一人で死んでいるかもしれない、とふと不安になった。その不安が、死ぬこと>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

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近づいたと思ったら離れていく…近づいたとしても完全に一緒にはならない…。最後の面会で、福山雅治の顔と役所広司の顔が重なりそうで重ならない場面が凄かった。

「三度目の殺人」について考える。生まれてこな
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街の灯(1931年製作の映画)

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ようやくチャップリン観賞1作目(多分)。うぎゃとかうわっとか声出しながら観てしまった(笑)ボクシングのくだりに一番笑った。最後のシーンが好き。

SEX発電(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【1.3倍速】
夜は子どもの観れない作品を…というわけではないけどR15。友人がオチが面白かったって言ってたので…という口実付きである(笑)

途中経過もけっこう笑えた。

肉体(的愛)を推奨するのは
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美女と野獣(1991年製作の映画)

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実写版の野獣はもうちょっと大人っぽかった気がするけどどうかな。アニメはベルの母性に頼りすぎに感じられて僕はときめかないかな…😅

あとガストンの見た目も好みじゃないから、見た目は美しくても中身は…って
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ストーカー(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ノスタルジア観たときは全然わかんなくてこりゃ困ったと思ったけど、この映画では、“ゾーン”とは何か、という謎が引っ張ってくれるから観やすかった。光のうつろいやスライドするカメラワークも美しかった。

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生きる(1952年製作の映画)

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主人公の“生まれ直す”場面と“生きていたとき”の主人公の表情が印象的だった。自分の人生や生きる意味について考える映画。

主人公にとっては、いわゆる悪所の楽しみにも若者の単純な活発さにも存在しなかった
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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ん~やっぱリンチの映画観ると悪夢のように感じる…。ほぼ(映画内の)現実に起きたことだから他のリンチ作よりも不気味さは減少してる気はするけど、反対に「ご近所に恐ろしい何かが潜んでいる」という怖さはあるだ>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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いま読んでる本に出てきそうなので観た。予想以上に面白く観れた。

矮小化しちゃうとただの不倫願望にも思えるけど“欲望”の話として観ると面白いのかなあ?🤔

大事なのはfなんですかね???🤔

翌日のカ
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吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

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英語字幕読みきれなかったのと昼と夜との区別がつきにくくて途中で混乱したけど、吸血鬼がだんだん迫ってくる感じとか、不気味なデザインとか、疫病をももたらす“厄災そのもの”という存在感も面白かった。

宇宙戦争(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

科学礼讃ではなくて神の奇跡によって締めくくられるの興味深い。結末はどこかで知ってたような気もするけど、神を強調してくるのがちょっと意外だった。

あと原題はthe war of worldsなんだよな
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

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コナンに出てくるキャラクターたちのクレイジーさが発揮されたシーン満載で面白かった(笑)全体的に戦闘力高いし、ちょっと抜けてたり冴えてたり、園子の場合は財閥力が高かったり😂

予想通りにどんでん返しを入
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

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某都大学の吉田寮問題(お話の中では近衛寮だけども)で顕著に出現した、社会のさまざまなところに立てられた、あるいは出来てしまった“壁”の存在。見える壁、あるいは見えない壁。それらの壁を無くすことはもはや>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

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昨日からの流れで、ながら見だけど観賞。3は悲しくてあんまし観れてないけど、久々に観ると新鮮に感じるシーンもいくつか。

でも今になって見返すと、結局延々と戦ってるだけだからちょっといまいちかな…。アル
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

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久しぶりに観たら覚えてないとこけっこうあった…何回も観てるのに😅
スマウグが出てくる後半の印象が強くて前半はあんましなんだろうなあ(笑)

黄金に見惚れるスマウグがかわいい😚

追憶の森(2015年製作の映画)

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観るか悩んでちょっと見てみたら、冒頭の空と森の映像が美しくて引き込まれた。最後に映る森と空も美しかった。

“科学では解き明かせない神秘的死生観”を“東洋”の樹海で象徴させたかったんだろうなあと思って
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音楽(2019年製作の映画)

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音楽!
最初の一音に鳥肌がたって、音楽は自由だって思い出した。

ゆるい雰囲気も心地よかった。面白いしかっこよかった。近頃は気が滅入ることも多いけど爽快でよかった!

ジョンレノンっぽい人とかアビイロ
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アラジン(1992年製作の映画)

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【吹替】
ジーニーがはちゃめちゃで面白かった~。

セル画ディズニー実は初めて観たけどすげえや…🤔
CGアニメの妙にくねくねして大きな動きもこれが元だったと知って納得。作画すごすぎてセル画をやめちゃっ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

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正直ニューヨークが舞台である意味がよく分からないけど、ニューヨーカーとかアメリカ人には分かるんだろうか。

「この状況から抜け出したいけどできない」っていうトーマスにお母さんが言った「それなら泳ぎきる
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