ろどちぇふさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

過去の選択、運命としか呼べないようなもの、あるいは人生における後悔や悲しみをどう見つめ、どう向き合うのか。

個人的には、最後は二人ともすれ違うだけなのだろうと想像して涙が止まらなかった。けれど、“走
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

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異能力バトルものはやっぱりアニメが最高だなって。海でシャオヘイとムゲンが少しずつ交流を深めてからのラスト、というカタルシスもあった。

何か現実を引き合いに色々と考えてしまうけど、とりあえず面白いし、
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作と映画は別物ってこれまでも理解はしていたつもりだったけど、今回は原作が好きすぎたか解釈が合わなすぎたか、期待したほどのめり込めなかった…。

でも演技は松岡茉優と松坂桃李はじめよかったし演奏シーン
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東京物語(1953年製作の映画)

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親の方が遠慮がないぶん適当になりがちだったりしちゃうんだよなあ。反省。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

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フランシスのぬけだせなさと迷走具合がわかりすぎて若干いたたまれない気持ちになったけど、どことなくお洒落な雰囲気でまとまっていて白黒の映像が効いていた。

フランシス・ハのように人にも“身の程”というも
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暗殺教室(2015年製作の映画)

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殺せんせー好きだな~。突拍子もない設定なのに意外といい話の原作がやっぱりすごい。

映画としては「暗殺大会」のセットが楽しさ溢れててよかった(笑)

原作読み終わったら卒業編観たいと思ってたけど宣伝で
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予想してたよりも面白かった~(笑)
CGはまあ面白いという程度だけどむしろ江ノ島を背景にかかる天使のはしごが美しかった。(あれもCGだったら笑う。)

両親の問題は感動系で押してくるのかと思ってたけど
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長いお別れ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お父さんが傘を三本持っていた訳がわかるメリーゴーランドの場面と、病院で誕生日パーティをするためにお父さんをひっぱる場面と、崇が寝てるお母さんにブランケットをかけてお祖父ちゃんに無言で手をあげる場面がよ>>続きを読む

ペット(2016年製作の映画)

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【吹替】Welcome to N.Y.で始まるからニューヨークだ~!ってわくわくして、寝る前のくるくるすとんとか動物の動きをかなり再現してそうな感じに好感度が上がった(笑)

スノーボールの可愛い顔と
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フィルマの記事で事件のことは予習してたから、そういうやり方で昇華するのかという感動はあった。でも何かもやもやしちゃうのは単に残虐描写が苦手なんだろうなあ。

牧場の不気味な雰囲気を出す辺りとか本当に上
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

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適当に観たからか結局誰がどんな悪いことをしてたのか何となくしかわからなかった…笑。でも宇宙人が地球にいる雰囲気はやっぱり面白いし、自分で組織を見つける設定も純粋にすげーなって面白かった。

居眠り磐音(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

磐音やなおの苦しみはよく伝わってきて非常に悲しくてほとんど救いが無いように思えるけど、冗談の台詞と軽めな登場人物のおかげで少し笑いながら観れた。

柄本明の阿波屋は悪役のよいところ(矛盾?笑)が詰め込
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シャザム!(2019年製作の映画)

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雰囲気が軽めで楽しかった。原作者がヒーロー好きなんだろうな、って思った。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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歌は良かった、って言うとミュージカルでは最高の誉め言葉になってしまうだろうか…。とにかく歌がいい…。ザックエフロンとゼンデイヤが縄を使いながら歌う場面が好き。

万引き家族(2018年製作の映画)

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安藤サクラの演技に泣きそうになった。

(是枝監督がいつから家族をテーマにしだしたのかが少し気になる。)

想いのこし(2014年製作の映画)

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エンドロールの写真が切なくて幸せでちょっと泣きそうになった。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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どことなくパリに行きたいだけの映画だった。恋の街パリ?笑

マリオンコティヤールの陰がある感じ素敵だったけど、橋の上のレアセドゥはかわいかった!

現実から逃げたくなったら我々には映画というとっておき
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“死”が近づいてくるのが可視化されたらこんな感じなのだろうか。

「この世の最悪は、それがどうやっても避けがたいと知ることだ。」
セックスを介して伝染するというのが面白いとこだけど結局戻ってくるし、も
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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人間が愚かすぎてちょっとついていけないとこもあるけど海の中の映像とか迫力あった。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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“恐怖”に立ち向かう子どもたち。
街の歴史が絡んでくる辺りがミステリーっぽくてワクワクした。Chapter 1らしいので今後さらに明かされていくのかな?

それぞれの抱える不安が絡んでくるのも好きだけ
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パディントン(2014年製作の映画)

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おもしろかった~!
スパイっぽいアクションもあって予想外だった(笑)

子どもを守るため、と言いながら常識から外れたものを受け入れられなくなっていたお父さんが変わっていくのがよかった。「この国は他者を
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未来のミライ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

未来の東京駅のデザインは面白かった。ひいじいじが走る場面はよかった。

“家族の歴史”とか“家族のなかでの自分の在り処”といったテーマはおいしいのに何となく違和感があったのは、幼児にアイデンティティを
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セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分自身を、自分を形成している全てのものを否定する生き方を強制されたとき耐えることができるだろうか。魂は死んでしまうだろうか。

女たちのどうしてこんなことを…という嘆きとモーナ頭目の表情に浮かぶ苦悶
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ポコニャン&ドラえもん「ポンポコニャンでここほれニャンニャン!?」(2016年製作の映画)

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@藤子・F・不二雄ミュージアム

ポコニャンは昔アニメ化されてたといえ正直ノーマークだったけどこれ見て思い直した記憶(笑)
しょんぼりしたポコニャンとかとにかく可愛くて、友人は「捨てポコニャンはズルい
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ドラえもん&キテレツ大百科「コロ助のはじめてのおつかい」(2015年製作の映画)

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@藤子・F・不二雄ミュージアム

コロ助好きにとってはコロ助が動いて歩いてるだけで幸せ(笑)

ドラえもん&チンプイ 「エリ様 愛のプレゼント大作戦」(2014年製作の映画)

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@藤子・F・不二雄ミュージアム

チンプイの中にあるお話を基にドラえもんたちも絡めて映像化。ドラえもんとチンプイが一緒にいるだけで嬉しい。(他のキャラもそうではあるけど😅)

チンプイの可愛さが世に広
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すすめロボケット&ドラえもん 「決戦!雲の上の竜巻城」(2013年製作の映画)

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川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアム内にあるFシアターで公開されている作品(笑)
フィルマにあるのを発見してしまったので、記憶を掘り起こしながら一応観たやつだけ記録~。

ロボケットというマイナーキャ
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ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

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色があるということが衝撃的だった。
世界はこんなにも美しい。

“記憶”の映像は美しく力強くて、“強さの記憶”には涙が出そうになった。
「“記憶”は生きる力を与えてくれる。」

の・ようなもの(1981年製作の映画)

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何とも言えない魅力がある。ちょっとエッチなのにいやらしくはない(トルコ)。微妙にさめるのに笑えてしまう(団地有線TV)。少しさびしいけどあたたかい(エリザベスさん)。

時代を感じさせる部分は多々ある
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主演二人の演技は正直ハラハラしたけど共演者たちがいい味を出してて結果的にはバランスがとれてた。太賀がいい。

ずっと「わからない!」って叫んでた印象。自分や相手の気持ちが分からなくて追いかけ合う場面が
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名探偵コナン 業火の向日葵(2015年製作の映画)

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キッドが出てくる特別編って感じでスケールの大きさはあまり感じなかったけど、哀ちゃんの複雑な感情が一瞬でも見れたのは面白かった。

でもとにかく鈴木財閥がすごい。あまりにも巨大な財力を見せつけられてびっ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エネルギーのある映画って観た後に走り出したくなるやつとずしりと身体が重くなる映画があると思っているのだけど、この映画は後者だった。

後半の映像は…凄まじかった…。
ただ、“情報”の海に溺れたかっただ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

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ポスターにエイパムがいるのを発見したから観に行ったけど可愛いエイパムは少しだけでちょっと残念だった(笑)

カラカラの設定とかコダックの設定とかそういえばそんなんあったなあ、て感じで懐かし面白かった。
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いまだに赤井は死んだということになってるとこまでしか読んでなくて細かい設定は謎だったけど、オールキャスト感があって豪華ではあった。蘭とかおっちゃんとかほとんど出てこないから逆に少し寂しい部分はあった。>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ピアスはペアだったのかな。一人になりたくないのに一緒にいると喧嘩ばかりしてしまうのは、ある意味束縛したいのに束縛されたくはないからだろうか。プライドとかエゴとか見え隠れしてある種の男っぽさも感じた。>>続きを読む