ひらさまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ひらさま

ひらさま

映画(1251)
ドラマ(0)
アニメ(0)

大頭脳(1968年製作の映画)

3.9

ショートコントとギャグの鶴瓶撃ち!なのに本筋がしっかりと成り立っている
凄い脚本と構成!
ジャン・ポール・ベルモンドにプールヴィル、イギリスからはデビッド・ニヴン、アメリカ代表イーライ・ウォラック
>>続きを読む

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.4

劇場公開時に見逃し(確か客の入りが悪く早めの打ち切り)、その後なかなか観る機会がなかった本作
存在すら忘れていたら突然primeに登場
primeありがとう

特撮全盛時代に特撮命?の東宝が全く特撮を
>>続きを読む

怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.0

宇宙最強の怪獣と言われたキングギドラ
でも本作以前の2作品では結局尻尾巻いて宇宙に逃げ帰るヘタレぶりを披露している
本作のキラアク星人はそんな過去を知らんかったらしい
そんなキラアク星人から、行ったれ
>>続きを読む

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

3.5

子供の頃、フランケンシュタイン博士とフランケンシュタインの「怪物」を混同していたが、多分本作のタイトルのせい
ゴジラシリーズなど怪獣着ぐるみが激突する王道怪獣映画が肝だった自分にとって、割と背が高い?
>>続きを読む

エスパイ(1974年製作の映画)

2.0

昭和の香りたっぷりなSF巨編?
由美かおるお馴染みのムダ脱ぎ凌辱シーンで炸裂する藤岡弘エスパーパワー!
こーゆー時に発動するんだね、エスパーパワーって
その後エスパーヘッドハンティングみたいな展開にな
>>続きを読む

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年製作の映画)

1.5

黒澤作品の中では最も手に汗握る娯楽大冒険活劇の大傑作…
それをこんな貧相なシロモノに仕立てちゃうとは…
ある意味感心
みんな髭がヘン

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.8

戦闘シーンのない戦争映画
朝鮮戦争の最前線から少し離れた場所に控える移動式野戦病院が舞台
ロバート・アルトマンのお家芸とも言える、複数の個性豊かなキャラが入り乱れて暴れ回る?群像劇
中心にいるのはドナ
>>続きを読む

ふるさと(1983年製作の映画)

3.8

加藤嘉の凄さに唖然とする
ひとりだけリアル感が極まっていて、他の役者さんは気の毒なくらい平凡に見えちゃう
あの樹木希林ですら
世界に誇っても良いくらいの唯一無二の存在感を持つ名優でしたね
もう2度と戻
>>続きを読む

ロサンゼルス(1982年製作の映画)

3.3

なんて気の毒な話や
前作でチンピラどもに妻を殺され娘は廃人同様にされたブロンソン
本作ではやっと回復しかけた娘がまたもやチンピラどもに拐われ、しかも悲惨な死を遂げる
なぜオレばっかり…とブロンソンが思
>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

ミュージカルがスタジオを飛び出して、実際の街中を背景に歌とダンスが繰り広げられる
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を貴族階級のお話からポーランド系の白人移民と貧しいプエルトリコ移民との対立に置
>>続きを読む

女子高生暴力教室(2012年製作の映画)

1.0

何じゃこりゃ?
オッパイがやたらと飛び出すけどエロくも何ともなく、これじゃ飛び出し損だよ、出ている皆さん
主役のおねいさんも中盤まで出しっぱなし
でも女番長だから出しっぱなしでも凄んでる
映画に出る時
>>続きを読む

ビール・フェスタ 無修正版 〜世界対抗・一気飲み選手権(2006年製作の映画)

3.0

酔っ払い万歳🙌
気分が悪くてイライラしてても、腹が立っていても、一杯酌み交わし始めたら全部幸せに転換させちゃう魔法の飲み物アルコール
でも飲み過ぎは危険
冒頭の「あなた死にます」に笑いながらビビる
>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

自爆型?勘違いスプラッタホラーコメディ
そもそも容姿が怖いだけで普通にいい人なタッカーとデイル
サイコパス野郎に違いない!と勘違いした大学生連中は、仲間の女性が拐われた(実は怪我して助けられただけ)事
>>続きを読む

ばるぼら(2019年製作の映画)

2.0

爆睡必至な内容ながら、随所にエロい場面がくるから気になって爆睡出来ない
金払った客を困らすんじゃない!
気持ちよく眠らせてくれ
最近の二階堂ふみは脱ぎ損な映画にばかり出ているよーな
終盤はほぼ全裸を晒
>>続きを読む

モンスター・パニック/怪奇作戦(1970年製作の映画)

2.0

地球征服…
笑ってはいけない、彼らは真剣に地球征服を考えていて、恐らくは最も効果的、且つ成功率の高い手段を選んだに違いない、多分
…出直して来なさい
「地球が静止する日」でエイリアンを演じたマイケル・
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

劇場版も3作目、テレビシリーズも再放送を録画して繰り返し観てる
よって今更おなじみドンデン返しの繰り返しに驚く筈もない
なのに…この心地よさは何?
今回はコロナ禍の最中にも関わらず、マルタロケ?を敢行
>>続きを読む

片腕ドラゴン(1972年製作の映画)

3.0

日本語吹替版
全編通して流れるテーマ曲は「シャフトのテーマ」
著作権無法地帯だった頃の香港映画の名残
つーか、今だに修正される事もなく罷り通っている不思議
本作は大昔に劇場で観た記憶ありですが、テーマ
>>続きを読む

影なき男(1987年製作の映画)

4.0

シドニー・ポワチエの訃報に接し、彼の映画の中で1番面白かったのは何だったっけ?
と想いを巡らす
「夜の大捜査線」「手錠のままの脱獄」「いのちの紐」「駆逐艦ベッドフォード作戦」そして「野のユリ」…などな
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

実現出来たら絶対に面白い!
でも、現実的には面倒な事、厄介な事、金や時間が掛かる事など大人の事情が山積みだから、普通は考えただけに留めて実現を諦める
…が!やっちゃったんである、マーベルは

ちょっと
>>続きを読む

海底から来た女(1959年製作の映画)

3.0

筑波久子=チャコ・ヴァン・リューウェン
ジョー・ダンテの出世作「ピラニア」のプロデューサーで、続編ではジェームス・キャメロンを見出した才女?
そんな彼女が女優だった頃、肉体派?として人気を集めていた時
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

先日のテレビ版集中放映を適当に観て、すっかりと予備知識あり(自信過剰)のつもりで観始める
…えっ⁈主人公が違う
そんな混乱も少々あったけど、見た事あるキャラも出ていたし、中盤くらいからはハマり込んで楽
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.0

レビューを拝見すると寝落ちされた方や意識を失った?方が多数いらっしゃる
嬉し恥ずかしマトリックス初心者の自分は戦々恐々としながら劇場へ
そして…冒頭から猛烈な睡魔との戦いになる
なんせ全く分からない、
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

間借りした部屋をキッカケに60年代の歓楽街だった頃のソーホーと現在を行き来する主人公
しかし60年代では自分であって自分ではない、別の人生を体験する事になる
それは何のため?
複雑でややこしくなりそう
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

アクション映画としては短め、よって筋書きは簡潔で登場人物も少なくテンポも良い
マーベル系の作品じゃ奇跡的な短さ、「エターナルズ」の半分強くらい
やれば出来る
お話はヴェノムVSヴェノム
カーネイジは名
>>続きを読む

ピースメーカー(1997年製作の映画)

3.8

ジョージ・クルーニーとニコール・キッドマンの組み合わせ
どーせ任務そっちのけでベタベタイチャイチャする甘々な展開に決まってる
かと思いきや、ラブシーンなど一切ない超硬派のポリティカルサスペンスだったん
>>続きを読む

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

2.5

子供騙しと言えばそれまでながら、特撮陣は随所で頑張ってます
冒頭の湖から水が抜けるシーンとか
お話は陳腐極まりなくどーでも良い
今見ると怪獣メガロの動きがユニーク、昆虫らしくした?
人類の叡智を注ぎ込
>>続きを読む

黒い牝豹M(1974年製作の映画)

2.0

凄腕と評判の女暗殺者が大活躍?する失笑アクションコメディ…違うんか⁈
主役は東映ポルノで一世を風靡した池玲子
暗殺者と言いながら正面から堂々と攻めてくるぞ、
ホントに凄腕暗殺者なの?と疑いたくなる無謀
>>続きを読む

グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.0

スタイリッシュだよねぇ
衣装も素敵だし編集も凝りまくってるし…
でもね、カンフー映画はそんなコトはどーでもいーんだよ
と言いたくなる映画  
熱が欲しい

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

「アベンジャーズ」と同時に存在しながら、目的や存在理由が異なる為、幸いな事に?被る事のないヒーローチーム「エターナルズ」
とは言え、サノスの指パッチンの影響が最大の危機到来に大きく関与、相関関係はあり
>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.0

こんなアホシリーズをマジメに観ちゃいけないとは思いつつも終始イライラしながら鑑賞
今日は「そして、バトンは渡された」を観る予定だったのに、ツレの「あたしコッチがいい」の一言で急遽変更
200席くらいあ
>>続きを読む

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.6

スマトラ沖地震から10年も経たない内に日本を襲った大震災と大津波
世界は狭く、結局どこにいても逃げ場がない事を再認識させてくれる
そのスマトラ沖地震による大津波でバラバラになってしまった家族が再会する
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

自分の世代は「砂の惑星」と聞いただけで警戒してしまう(笑)
難解でグロくて陰気で退屈とゆー摺り込みあり
有名過ぎる原作を読む前にリンチ版を観ちゃったから、その後原作を読む気もせず、忘却の彼方へ追いやっ
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

こんなボンド映画体験は初めて
ダニエル・クレイグ=ボンドと過去のボンドの大きな違いは、過去のボンドが「女は大好きだが恋には落ちない」のに対して、クレイグ=ボンドは「いとも簡単に恋に落ちてしまう」ところ
>>続きを読む

鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)

4.0

「荒野の七人」「大脱走」などなど…
大好きだった男臭いアクション映画の巨星ジョン・スタージェス監督の遺作
60年台後半から多少失速気味でしたが、本作は久々にスタージェスらしい男気溢れる一編でした
でも
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

ほぼ中国系キャストによるハリウッド映画
おまけにマーベルの新作でアベンジャーズ以降に深く関与すると思われる東洋系ヒーローの誕生
嬉しいじゃありませんか!
しかもカンフーアクション+怪獣バトル
楽しくな
>>続きを読む