ebiflyさんの映画レビュー・感想・評価

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対外秘(2022年製作の映画)

3.8

なかなかに震えました。
韓国の政治モノに歴史が絡むとハズレなし。

いろんな作品を観てきたから、様々なパターンを予想しながら観たけど、それを裏切ってくる結末。

いい気はしないけど、作品としては花丸。
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最後の乗客(2023年製作の映画)

3.5

みなさんが書かれているような予告やポスターをあまり目に入れずに鑑賞できましたが、前情報入れずに観たため、そういう展開?!と、少し驚きました。

辻褄合わせとか、諸々気になるところはあるけれど、途中で気
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愛に乱暴(2024年製作の映画)

3.8

森ガキ監督の舞台挨拶回を鑑賞。
終始、ざわついた気持ちのまま、釘付けになる。

なんか内容も、自分のこととも色々重なって、他人事だとは思えなかった。
もちろん、あんなドロドロしたことにはなってないけれ
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花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

4.3

とんでもなく、素晴らしかった。
ルックバックを抜いて、今年ベストかも。
やはりインド映画は裏切らない。

ベールを付けているから花嫁を取り違えるという、割と面白いところに目をつけたなというくらいの第一
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.4

あまりに話題だったので、普段アニメを観ないけど、ふらっと鑑賞。
結果、今年ベスト作品に出会えた。

元々を全然知らなくて、チェンソーマンも読んでないから原作者を存じ上げなかったけど、他の短編も購入して
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夜の外側 イタリアを震撼させた55日間/夜のロケーション(2022年製作の映画)

3.7

久々に、キネマノイで長尺を観た。
全部で6編から成っているので、前後半3話ずつ、配信ドラマを一気見する感じ。

知らない史実だったので、驚きと共に興味深く観られた。
理想と現実が交錯するような場面もあ
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リンダとイリナ(2023年製作の映画)

3.5

言わんとすることは分かるけど、いつの間にか終わってしまう。
気持ち的に、そこまでハマらなかったかな。
よりありふれた系のリアリティを求める人にお薦め。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.9

河合優実さんがひたすらに優秀。
当て書きらしいけど、そりゃそうだと納得。
脱ぐ必要があったのかは少し疑問だけど、その自然さにも拍手を送りたい。

共感性はないのに、面白くてずっと観ちゃう映画も珍しい。
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威風堂々~奨学金って言い方やめてもらっていいですか?~(2024年製作の映画)

3.5

監督の舞台挨拶付きで。

前半は主人公に共感できる部分が大きかったが、終盤になると?が灯る場面も。
それも含めて、追い込まれているという描写の一環なのかも。

こういう問題を取り上げることが大事なので
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.0

監督と沙倉さんの舞台挨拶付きで。

カメ止めみたいな旋風、みたいなふれこみは少し耳にしていたが、かなりの盛況でした。
内容は、自分が先回りして読めちゃったところもあって、なるほどそうだよね、という共感
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.8

終始、光の射し込み方が美しい。
前情報何もなかったから、途中でそういう話だったのね、となった。
描きすぎず、長すぎず、行間を読ませる美しい映画。

現実ってこういうものです。
モヤモヤするからこそ、映
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

4.5

評価は高すぎかもしれないが、この年齢でまさにトラウマ級な気持ち悪さに襲われるとは思わなかった。
初見だったが、これはぜひ観るべきだし、でも観ない方がいいようにも思う。

みなさんそうだと思うが、2人の
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マミー(2024年製作の映画)

4.0

監督さんと長男の舞台挨拶があると知り、チケットを確保して愛知からこのためだけに京都シネマへ。
わざわざ出かけて行って、とても良かった。

とても観やすいドキュメンタリーで、完全にフラットとは言えないま
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

年始一発目がこれっていうのも、どうかと思うけど、ずっと観たいと思っていたので鑑賞。
設定の作り方は間違いなく4点越え。途中もグロありながらも、新しく載せてくる展開にワクワクして観たけど、鑑賞後の満足感
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

初代を未鑑賞のため、文字起こしのあらすじを読んでから鑑賞。ある程度知っておいた方が、特に最初の方は色々と人が繋がるし、恐らくこういう風だったんだろうな、と推察もできるのでおすすめ。

初代を知らなくて
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.9

イメージをもって鑑賞した内容と展開は違ったけど、着地点は結構好きだったなぁという印象をもった。相変わらずの、韓国における権力闘争のお手本のような作品。

その中で、人くささみたいなものが垣間見えて、よ
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こどもかいぎ(2022年製作の映画)

3.9

大谷ノブ彦映画会にて鑑賞。今回もとても楽しい時間が過ごせました。

作品は、シンプルに笑えちゃうし、かわいい。自分は敎育関係者ですが、現場の苦労がひしひしと感じられるとともに、この園の方針は現代のやり
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.4

R18だしホラーだし、どんなもんかと思い、鑑賞。そこまでグロくもエロくもないけど、精神的なコントロールの部分でR18なのかな。

結構評価されているレビューを見て、自分にはこの手の作品が合わないのだと
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あいたくて あいたくて あいたくて(2022年製作の映画)

4.0

こういう作品に出会えるから、ミニシアターが好きだと言える、まさにそんな作品。

あったかい感じの作品、というふれこみくらいしか印象を持たず、鑑賞してみた。派手さはないけど、微妙なニュアンスや、ここはそ
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.2

松本監督の舞台挨拶付き上映。正直、それを含めてもいい評価はつけがたい、そんな作品。

テーマがありきたりというか、こすられまくってきたものばかり、その上欲張って多くなっているので、焦点も絞りきれていな
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.6

事前に知っていた事件だったことに加えて、さらに少し知識を入れてから鑑賞したので、なんとかついていけた。今作だけで全体像を理解するのはちと難しく、知識というか黒人白人問題の歴史的背景にもある程度の理解が>>続きを読む

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

3.6

これを撮った人たちも、これを上映する人たちも常軌を逸していると思うけど、作ってくれて、公開してくれてありがとう、という気持ちでもある。

大体こういったふれこみは、見てみたら全然大したことないけど、こ
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ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言(2020年製作の映画)

3.7

序盤は、当時を知る証言者たちが顔出ししながら、事実を淡々と語っている。しかし、中盤以降は監督(インタビュアー)が証言者たちを追い込む質問や糾弾するような詰め寄り方をする。

恐らくこれはわざとやってい
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ひめゆりの塔(1953年製作の映画)

3.9

この作品を、この時期に35mmフィルムで上映してくれる映画館がまず、素晴らしい。

名前は知っていたけど、鑑賞するのは初。もちろんフィクションというか作りものだとは分かっているけれど、そこで確かに行わ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

是枝監督の作品は、あんまり相性良くないかも。設定もいいし、展開もいいんだけど、なんか不自然感が拭えない。万引き家族は結構良くて、真実はしんどい、これはそこそこって感じでした。

キャストも設定も申し分
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ポーランドへ行った子どもたち(2018年製作の映画)

3.6

新しい世界や価値観、史実を教えてくれる映画。テーマは真の無性の愛。あの人は今どうしているんだろう、その答えを見つけようのない問いに対して逡巡せずにはいられない。

もう少し詳しく知りたかったから、パン
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.7

まず、これを撮ったという功績だけで3.5はある。そこからあまり加点できなかったのは、いろんな要素を散りばめすぎて、肝心の焦点がぼやけたり不透明だったりしたから。

それにしても、これを撮るためにどれだ
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.1

一言言うならば、死ぬほど面白いが、大丈夫か?!という映画。

日本は表現の自由が許されているのだなぁとつくづく思う。
例氏の事件で色々言われている昨今だが、一般人も含めてこれだけ自由に意見が持てて、そ
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1640日の家族(2021年製作の映画)

3.7

海外に行ってたので、約1年ぶりの映画館での鑑賞。やはり映画は素晴らしい。

なかなか良かったのだが、感情移入できる部分とそうでない部分が。
これは演者の問題ではなく、そういう人はいるよなぁという理解が
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ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語(2021年製作の映画)

3.6

3ヶ月ぶりのレビュー。仕事の都合でサウジアラビアに引っ越したので、まさかサウジアラビアで映画館に行ける日が来るとは。

日本サウジ共同制作のアニメーション。皇太子の肝いりで、豪華声優陣、そして監督を配
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ヤンキーアイドル(2012年製作の映画)

3.2

シネマスコーレ救済も兼ねて鑑賞。

JOJO時短映画祭参加
会員証更新
スコーレトートバッグ白黒購入
音楽Tシャツ購入
シネマ狂想曲パンフ購入

たくさんお金落としました。

この映画も、安っぽくてく
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭にて鑑賞。初めて知った作品だけど、昔の作品だという要素を含めれば、エンタメとしてとても面白い。粗い作りは気にならんことはないし、ご都合主義でタイミング良すぎ感は、今の映画だと評価下げる>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

昨年公開予定されていた時点で、とても観たかった作品。一年待ってよかった、というのが率直な感想。舞台挨拶の分まで入れてよければ4.5点くらいにしたいけど、作品の純粋な評価として、このくらいにしました。>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

4.0

平日の昼間、男性ばっかり。そして、やたらリアクションの大きい黒人さんも。なんか、外国で観ているような感覚に陥った。

手持ちカメラが妙な臨場感を醸し出していて、自分もその場に居合わせているような高揚感
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夏時間(2019年製作の映画)

3.8

はちどり、とよく比較されているけど、自分はこっちの方が好きだった。夏休みのあの感じ、ウキウキ感もあるけど、特になんもないよなぁという時の、ダラダラ長くて考える時間がやたらある感覚とか、すごくわかる。>>続きを読む

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.5

予告編はむちゃくちゃ期待させといて、レビューでは酷評されてるから、どんなもんかいと思ったけど、全然悪くはない。だけど、理解に苦しむ。

久々に観たなぁ、狂気の沙汰って感じの映画。サタンタンゴの酒場のシ
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