ebiflyさんの映画レビュー・感想・評価

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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.3

ポン・ジュノ特集の第二弾。一席ずつ空けて販売してくれるから、安心感もあるし、むしろミニシアターでも視野がしっかり確保できて、逆に見やすい。換気も回の合間にしっかりやってくれて素晴らしい。

さて、ずっ
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.7

祝!ミニシアター営業再開!ということで、初日に行ってきました。ポン・ジュノ監督特集ということで、デビュー作を初観賞。

これが初監督作品かぁ、と唸るほど、なかなかシニカルでブラック。切り取る描写も面白
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A DAY IN THE AICHI 劇場版 さよならあいち(2019年製作の映画)

3.7

あいちトリエンナーレの映像作品として、カンパニー松尾氏が手掛けた映画。前から観たかったけど、ミニシアターを支援するという形の有料配信で観ることができた。

4時間超の大ボリューム、しかもドキュメンタリ
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お兄チャンは戦場に行った!?(2013年製作の映画)

3.2

短かったので、沈まない三つの家に続いて鑑賞。中野量太監督、ちょいとおかしい、でも嫌いじゃない。

ヒロインの小宮一葉さんがとても美しかった。監督は、多摩川と時間の経過がとても好きだな、と。そして、妙に
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沈まない三つの家(2013年製作の映画)

3.6

悲しい中にも、必ず小さな光はある。そんなことを教えてくれる映画。

最初のシーンからハッとさせられ、ずっと放置されて、一つの線でつながる。よくある手法だけど、短い割にはちゃんと人物が描けている良作。
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

ハングルジョークとでもいうのだろうか。プチ笑いがたくさんあって、面白かった。オープニングからインパクトある入りなんだけど、ダメチームの再起が気持ちいい。

舞台をチキン屋さんに持ってく設定もいい。やっ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

成田凌を見に行ったら、岸井ゆきのを好きになってしまった映画。それぞれの人間関係が微妙で絶妙。ずっと頭掻いてソワソワする感じ。

映画館は新作も公開延期が続いているので、リバイバル上映をやってる。しかも
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人間の時間(2018年製作の映画)

3.2

こんな時にやってる数少ない映画館にて鑑賞。みんなやることないのか、空いてたけど割といた。予防は万全に。

予告からして面白そうなのに、レビューは散々。どんな映画かと思って観たら、まぁ酷かった笑

例え
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.1

図らずも、休業前最後の鑑賞となり、滑り込みで観ておいて良かったなと思えた作品。これを観たと観てないとでは、これからの自分の有りようが数ミリズレたんじゃないかと思う。

思想の良し悪しは別にして、とにか
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サーホー(2019年製作の映画)

4.5

こりゃあ、大傑作です。ちょっと前にバーフバリ完全版を2作続けて観ておいた甲斐があったというもの。その布石があったから、最後の最後で鳥肌モノだった。

他の人が書かれているように、序盤で誰が誰だか分から
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.7

女子目線の、爽快ムービー。なのに、こんな状況もあってか、観ているのは少人数の男性ばかり。

マーゴット・ロビーがハマり役、かつセクシーだけどエロくないというか、カッコよく役をこなしている。

チーム結
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

ミニシアターを救う旅、第三弾。この映画館も、ずっと会員になりたいと思っていて、いい機会になった。

そして話題の音楽を、ようやく鑑賞。アニメーションは普段ほとんど観ないけど、これは種類が違う。絶賛され
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春を告げる町(2019年製作の映画)

3.7

ミニシアターを助ける旅、第二弾。お金を落とすことや、この機会に会員になることも助けの一つ。しばらく休業かもしれないけど、日頃の感謝も込めて。

レビューは絶賛だったけど、自分にはそこまで刺さらず。改め
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.3

久々の映画。さすがに空いてた。もちろん、予防は万全に。ミニシアターを助けたいという思いも。

いつか観ようと思ってて、時間がたまたま合ったから行ったけど、予想していたようなほのぼのムービーではなく、人
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.1

観終わった後、とてもいいものを観た感覚になれる。建築に彩られたコロンバスという街を舞台に、男女の淡く、ほんとに淡い感情をしっとり描いている。

場面の合間合間に空を映したり、草花を映したりする手法はよ
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世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.6

発見の多いドキュメンタリー。ホセ・ムヒカさんは好きなので、たまに記事を目にしたり、本を読んだりはしてきた。雄弁なスピーチにスポットが当たるが、この作品はそれを前面に押し出してはいない。

それこそ、ご
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COMPLY+-ANCE コンプライアンス(2020年製作の映画)

3.3

MANRIKIに続き、斎藤工作品を鑑賞。あの時は本人の話も舞台挨拶で聞けたし、できるだけ寄り添うことができたが、今回はそれもないから、より尖ってた。

わざと賛否が起こるようなステージに作品を乗せてい
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ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

3.8

ベトナム映画が好きだし、期待通りの空気感、世界観で穏やかな気持ちで観られた。なのに、最後で一気に急展開して、ビックリして終わってしまった印象。

ある意味では、こういう映画の王道とも言えるべき内容だけ
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.5

1日で、2作連続、しかも完全版で鑑賞。もー、見事でした。バーフバリの世界観も、改めてインド映画の素晴らしさも。

CG感ハンパないのに、ダイナミックでもあり、バカバカしくもあり、でも泣けるし。音楽も最
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2017年製作の映画)

4.0

これが噂のバーフバリ。観応えありました。長い作品だけど、ほとんど時計を見なかった。飽きるというか、目を離せる暇がないんだもん。

内容全く知らずに観たけど、まさかそこで終わって続編ありきなんて、ビック
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

2.9

うーん、成田凌も波瑠さんも、とても好きな俳優さんだけに、期待してたんだけどなぁ。二人が悪いのではなく、圧倒的に撮り方もシチュエーション設定も悪い。悪しきトレンディドラマの劣化版。いつの時代で止まってん>>続きを読む

わたしは分断を許さない(2020年製作の映画)

3.7

分断という言葉、主語を狭める必要性。心に残るフレーズだった。普段テレビで見ている印象とは違って、自分の足で稼ぐ姿勢に感心した。

構成としては、それこそ分断されたチャプターを繋げているんだけど、順序に
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.9

なかなか高尚。久々にハイセンスな映画を観た感じ。難解ではないが、解釈が一通りの映画でもない。

途中、親子愛を描きたいのか、交流を通した夢を描きたいのか、スターの孤独を描きたいのか、はたまたそれら全部
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.9

通常版と同じ点数。二度観て再確認できた部分もあったが、ディレクターズカット版なら、ここまで期待したい!ってとこまで描かれてなかったので、相殺して据え置き。

二度目観ても、やっぱりどうかしてる。夜のシ
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

なんと表現したらいいのか…。とんでもない映画でした。これが40年前の、しかも自分の生まれる前の作品とか、どうなってんだ。頭の構造が違いすぎて、むしろ笑えてくる。

戦争映画は好きじゃないし、簡単に人が
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

なんだろうなー、これは。伝えたいことがよく分からないというか、猟奇殺人者の悲哀とか、背景とかを描きたかったのか?でも、ちゃんと描けてないし、ぶっ飛びすぎてて、共感など程遠い。

この事件を調べて見たい
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.1

障がい者を扱った映画は、37セカンズに続いて、とてもよい作品だった。伏線がとても爽やかに回収されながら、うますぎず綺麗すぎない終わり方も好き。

障がいを明るく扱っていて、軽視でも重たすぎもせず、エン
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.9

事前情報入れずに観に行って、最初は退屈すぎたけど、事件を発端に急展開。ウトウトしたのが嘘のようにのめり込んだ。

フランス映画ってポップでお洒落なイメージだけど、悪い意味で覆される。でも、移民も多いし
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酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.8

最初はコメディ、でもなんか全然笑えないし、まるで共感もできないし、面白くもない。たかが90分くらいの映画だからと、気楽な気持ちで観たけど、正直苦痛で、まだまだ続くのか、と疲れていた。

でも、話が徐々
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.3

仕事終わりの夕方、急いで観に行ってよかった。すごく面白い。久々に映画館で笑った。顔がずっとニヤける。自分にはドストライクだった。バカリズム、すごいなぁ。

そもそも画が明るくて見やすいし、一切心がざわ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

テンポというよりは疾走感、素晴らしい。わずか100分間に、見事に詰め込まれてる。詰め込まれすぎてて、カタカナの名前が多くて、途中プチ混乱。でも、最後にはなんとかなった。

ハリウッド女優になんか、とん
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

実話ベースは、疑いなく観られるから好きだなぁ。なかなか答えが出ずにしんどい展開だけど、最後は笑って終われた。

30年前の話だけど、まだこんな頃でも黒人差別は根深いんだな、と再確認。こんなこと、いくら
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.4

観ていて、胸が締めつけられるほどの苦しさ。でも、目を背けてはいけないと思い、必死で観た。正直、想像の何倍もすごい映像だった。

低評価にできるわけもなく、でも正直高い評価にしていいのかにも、疑問が残る
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Red(2020年製作の映画)

3.6

映画作品としては、なかなか。うだうだしてて、ハッキリしない人間模様も、またよし。夏帆さんは、やっぱりとてもいい。妙な色気がある。あと、柄本佑くんがいい味出してて、これまたよかった。

最初にラストの方
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

三池作品、初でした。ちょっと毛嫌いしてなんとなく避けてたけど、バイオレンスの描写と角度、そして緊張と緩和の笑える要素、ついニヤニヤして観てしまった。

あと、初恋ってそう言う意味か、と思った。よくこの
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

観ておかなきゃいけない映画だと、腹を括って鑑賞。これまた、前日のジュディ同様、全く面白くはないが、観てよかったと思った。命をかけて日本を守った人たちの想いに、涙流さずにはいられない。

ただ、軸となる
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