さくちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さくち

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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

4.1

始まりが小学生って感じで好き
You made a choice. It was wrong or best it was.
日本との感じ方の差が出てる。

サントラブロックの演技が最高。育ちが悪い感
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.0

全くサスペンスではない映画。なぜか犯人を追っていくうちに、田舎へ着いてそこでのんびりと暮らす話。終盤に警察に追われる羽目になるが、なんかもうやめようってことで終わる。不思議!ドイツ

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.0

時折出てくる走馬灯のようなものが少し気になった。夫に怒り、歩いてバグダッドのカフェに着く。そこでは言語の壁があり、余所者とされる。しかし、得意のマジックで周りと打ち解けていく話。ずっと不思議な雰囲気の>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.4

始まり方が衝撃的で気持ち悪い。人間にフォーカスするんじゃなくて、未確認生物を中心に話が進んでいく感じがSF感強い。ただずっとハラハラする。
誰でも親の死を望むものではありませんか、という言葉に背筋が凍
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

最初にタイトルを見た時は、セッションと同じ雰囲気の映画かなと思った。しかし、この映画のキーポイントは、自分にとって大切なものが無くなったとき(音楽をする人にとっての聴力)に人はどうするかというところだ>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

SEX、SEX、SEX
最初から意味わからなくて草だったけど、まさかのタイムリープ系。
あの白髪のおばあちゃんもタイムリープしてる仲間!?ここに謎要素をぶち込むのは天才。終始バカをする映画だけど、その
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

なかなか狂った映画でびっくりした。ハリウッドなだけあって、キャストは超豪華。なのにしていることはかなりアホで、ヤクや銃、暴力シーンが山ほど出てくる。ただ売れない俳優が、イタリア映画の抜擢を機に成り上が>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.6

killing is negotiation.
謎の独立国家ソマリランドを読んだ時は、ややソマリアの怖いイメージが薄れていたが、これを見るとほんとうにきつい。
戦争にはどちらも正義がある、とはいうも
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

考えれば考えるほどこの映画の良さが出てくる。モノクロであるところや、大きな事件が起きないところからも、かなり攻めた映画。だからこその日常を垣間見れる。シンプルに父が子育てに苦戦するところはほのぼの。た>>続きを読む

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.0

お決まりの邦画の展開。余命3ヶ月の主人公と、ずっと病院で生活していて、高校に通いたい凪。死ぬまでにやりたいことをやっていく。生きることの尊さと、感謝。そんなことを伝えたい映画。ただ、このパターンの邦画>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.2

クリード史上最も胸糞悪くなるボクシングの試合を展開するクリードの友。スポーツマンシップとは。勝ちにこだわる姿も理解はできる、が、、、
一面的に見ると、助けてあげたいクリードを裏切るなんて、デイムはなん
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.8

余計な1日があると余計なことが起こるんだよ。カットの仕方が独特でやや違和感を感じなくもないが、昔のうごメモみたいで面白い。
登場人物が多く、やや散らかっている感がある。そのため、紙に関係を書いて整理し
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カクテル(1988年製作の映画)

3.5

まず、トムクルーズがイケメンすぎる。タイトル的に、カクテルを基にした事件が起こるのかと思いきや、バーテンダーの話。バーテンダーの主人公が、女性関係の話を中心に展開していく。側から見るとバカな男に見える>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

3.8

格闘シーンの効果音が昔って感じがしていい。堅物の仕事人が雇い主と恋愛しちゃうのが愛しいお話。それでもやはり、公私混同はしたくない主人公は推せる。誰が犯人なのかという、サスペンス要素よりも、命を賭けて守>>続きを読む

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.1

他人に負けるより自分に負ける方が辛い
息子の状態と、父の学生時代の状況を同時に進行する様が上手い。
友情の尊さとバカをすることの大切さがよくわかる。
失敗したものが負け犬になるわけじゃない。流れからし
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.5

そこそこに血が出てグロいが、血が作り物すぎて笑ってしまった。いちいち動きが厨二病っぽく、今の自分にはあまり刺さらなかった。これが大人になってしまうということなのか。少し悲しくなった。
唐突に横文字のグ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.4

タイトルを注視しておらず、途中まで日本の水俣病に関しての映画であることに気づかなかった。
水俣病の恐ろしさが直に映像として伝わってくる。あれが演技なのが信じられないくらい。海外の方が監督をしているが、
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.0

急に人が爆発するの意味がわからん。
あからさまに死にそうなヤンキーグループが意外と死なない。逆にそいつを殺すというびっくり展開。ただただJK役の子が可愛い。

怖さは映像の撮り方で担保してるけど、プロ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

天からの声を聞き、その声に従って行動するという不思議な話。主人公は挑戦をしたことがなく、今回初めて大きな挑戦をしていく。その中でさまざまな出会いをする。

「人生が変わる瞬間は自分ではそれとはわからな
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.6

今回は最強の挑戦者から、チャンプを防衛するというストーリー。体格差からして圧倒的に不利だが、諦めない心と努力の量で相手を倒す。正直いってクリードはどれも同じプロットではあるのだが、やはり音楽などと相ま>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.1

施設上がりの子が普通の職を辞め、偉大な父のボクシングを選ぶという展開がまず熱い。地元を上げ、チャンピオンに挑戦する。
二世と呼ばれても、その実力を見せつける。最後の試合はまさに手に汗握る試合で、胸の奥
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

映画の主題が今日を大切にするという、明確でわかりやすいものだった。映画のタイムリープ系は様々あるが、やはり犯人を推理していく過程はなかなかに面白い。最後にハッピーエンドで終わるのもいいと感じた。
短い
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.2

かなりショッキングな映画だった。自爆テロのシーンでは思わず顔をしかめた。途中の聾のおじさんに会い、アレハンドロの娘も聾であったこと、イザベルの父がそこに関わっていることなど、物語の奥行きが垣間見えるシ>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

1.8

君の悪さに途中で見るのを辞めてしまった。不妊で悩む夫婦と、そこを煽り倒す女の子の掛け合いは面白かった。
ミッドサマーは観れたが、この作品はちょっときつかった。映像のカットも現代に慣れすぎて、若干不自然
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モービウス(2022年製作の映画)

3.0

コウモリと人間の血を混ぜ、超人的な力を持つという王道SF。ボディーガード的なのをバッサバッサ倒していくときの映像が鮮明で怖かった。人間対怪物という構図から、怪物同士の対戦に変わり、SF格闘戦となった。>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

遅ればせながら観てきた。外国人が多かった印象。鍵を巡る物語という王道ストーリーで、笑いが多めで元気が出る作品だった。
車のアクションはやはり最高で、手に汗握る展開が繰り広げられていた。ただ、戦闘シーン
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ジョーカー(2019年製作の映画)

2.9

前回見たのが4年前で、その時はただのサイコパス映画だとしか感じなかった。今回はバカと無知という本の導入に惹かれ、再び観た。突然笑ってしまう病気を持つ主人公のジョーカー。果たして狂っているのは僕か、世界>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.0

正義とは。法の意義を考えさせられる。
凄惨な事件を起こした可能性のある人物を責めるのは確かに理解はてきるが、拷問のシーンがリアルすぎて気持ち悪くてさえなった。 
終わりの本人のシーンで、笑顔が見れてや
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.9

神と悪魔の物語。聖書の知識が無いと、この作品は楽しめないと感じた。内容については正直ついていけなかったが、演出の凄さは伝わってきた。中でもガラスをぶち壊して歩くシーンには目をひかれた。
最後の神を好き
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

何気ないタクシー運転手の女性と、劇をやっている男性の物語。すれ違いの中にもほんわかする部分があって、共感できるところも多い。まず女性が可愛い。

2人で映画を見ながらプロポーズを仄めかすシーンがめっち
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.4

マークザッカーバーグのfacebookを作るまでの物語。最初は出会い系のようなものだったとはきいたことがあったが、ここまで大学生感がある創設話はとても親近感が湧いた。酒、大麻、女遊び。ちゃんと物語の繋>>続きを読む

弁護人(2013年製作の映画)

3.9

民主主義の韓国で、学生の起こすデモ活動の物語。自分に知識がないためか何が正義かわからないが、悪だからと暴力で黙らす世界の怖さ。別れのシーンがやけにリアルだった。
終わり方も別にハッピーエンドではなく、
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.2

ロマンスとあってみた映画だったが、ゲイ濡れ場の描写が多すぎる。少し好意を感じてしまうとホイホイついてしまう主人公に多少共感はするが、この映画から何も得られなかった。激しい描写も多くなかなかきつかった。>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.6

今年見た映画の中で、5本の指に入るくらい良い映画だった。Googleに入ろうとする営業の職を失った2人。知識も何も無い中で、人柄だけで周りを魅了させていく。絶対自分には真似できないような立ち振る舞いが>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

子供を捨てるということを正当化することは間違っているが、何事にも何かしらの理由があるだなと考えさせられる。
児童売買というセンシティブな内容だが、そこから子供への愛を感じ取れる物語。韓国が主題で、いつ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ただ怖い。そしてそれが親の愛だったっていう伏線回収があるかと思いきやサイコパス?あんまり意味がわからなかった。
ただ最後の薬の時間よ、という終わり方はすき。