shibuyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

遠い宇宙を見上げて自分を見つめ直す
2001年宇宙の旅インスパイアの映像と孤独

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後の選択は治ってたけど手術を受け入れたんだと思う

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.5

他のシリーズ作品との決定的な違いは子役の成長を見守るホームビデオ映画であること

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

好きな映画を聞かれたらレオンって言うことにしています
映画館で観られて幸せ

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.5

マッチング結果発表直前に現実逃避目的で観た
初めて観た中学生のときは自分を俯瞰できなかったし等身大すぎて分からなかった
いつだってきっかけは些細なこと

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.3

斬りまくる殺陣とコメディのエンタメ作品
40秒で30人を叩き斬るシーンとラストの決闘が印象的
仲代達矢扮する敵幹部の溢れ出る魅力とは裏腹に9人の侍が馬鹿すぎる
意外とシネマスコープ

浮草(1959年製作の映画)

5.0

定点の美学、初めての小津は凄かった
存在しないはずの記憶の郷愁が切ない
この映画があれば人生なにがあっても生きていけるような、夏のうだる暑さも土砂降りの雨も悪くないと思えるような陶酔に浸れる

忙しな
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.3

vol.1より大人しくなった
回想多め、トレーラー車内のアクション
のちのリミット→キャリーっぽい墓シーン
曲bang bangの伏線回収

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

ジムキャリーじゃなかったらコメディじゃなくてホラーになってた
ステマCMと消費社会

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

5.0

一番好きな映画を、まさか劇場で観られるなんて
映像、音楽、キャラクター、脚本すべて最高の群像喜劇

これより好きだと思える映画にいつか出会いたい

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

突き抜けすぎ!唯一無二!爆笑!
vol.2のための復習、U-NEXT無料トライアルに大感謝

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.7

人間の弱いところ、ギリ許容できるか怪しい、分別のつかない倫理観の瀬戸際を攻めてくるいやらしさ

七人の侍(1954年製作の映画)

3.8

久蔵のカッコよさ憧れる
侍と百姓の立場の違いがリアルで、泥臭いアクションも好きだった
がっつり家焼き落とすし予算どうなってるんだろ
200分超えはさすがに長かった

親いわく、七人の侍のうち誰かが実家
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

100年前、関東大震災時の黒歴史
村社会、穢多非人、被差別部落、共産主義、朝鮮人差別、偏向報道の胸糞を煮詰めた群像劇
抑圧された人々が心理的負荷を重ねながら事件に向かっていく構造はドゥ・ザ・ライト・シ
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.7

密告社会×ホラー
密告の残酷さを色んな視点で描く
廃校セットと演出がすごく良い

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

短編だから小さい絵本みたいでちょうどいい満足感
2次元の紙芝居なんだけど、舞台みたいな場面転換とスポットライトの明暗で奥行きが出て3次元に没入できる不思議

ウェスアンダーソンの執拗なこだわりに恐怖す
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

映画というよりゲーム
だらだら盛り上がらず目的地にたどり着く達成感だけ、ほぼデスストランディング
悪役マッツミケルセンに追われるところも一緒
にしてもすごいペースで悪役やってる

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

2.5

皆が説明口調で何度も怒鳴ってくれるので、わかりやすくメッセージが伝わります
良い切り口の着眼点

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

誰がなんと言おうと好きだ
受験期一年間、サントラを毎日聞いていた思い出補正は否めない

しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.8

大映4K映画祭
若尾文子映画祭で見逃し、3年経ってやっと鑑賞

戦後の倫理に余裕のない生き方、高度経済成長期の皮肉
団地の狭いセットをあらゆる角度から映すカメラアングルで独特な構図が出来上がる
父の双
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エスター(2009年製作の映画)

3.5

2000年代を代表するホラー、こわい
製作にディカプリオの名前があった

ジャウマコレットセラ作品久しぶりに観たけど、今はホラーとリーアムニーソン無双以外にアクション大作も撮ってた
この人設定に医学を
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.0

四畳半タイムマシンブルースを先に観ちゃったのもったいなかった

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

今さら初押井守、強烈に面白すぎるかも
ただ台詞回しのクセと内容が難しい
近未来の自己同一性の終焉と再検討
義体とゴースト、電脳化、テレパシー、ダイブ、記憶操作とかのSF設定は、自と他の境界を曖昧にした
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

良くも悪くも新海誠すぎる
ラスト曲かかってからがすごい
やりすぎ美化描写はいらない

60分しかないのに、次の日になってもいろんなシーンを何度も思い出してしまうくらい心に残る

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.4

てっきり自分も魔法が使えるって思っちゃう魔法をかけてくれる素敵な映画