shimiyo1024さんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

稲妻(1952年製作の映画)

3.5

成瀬の大映は初めて観たが、根上淳がいて良かった
話は大好きな男女の情愛メインのものに比してはそこまとグッと来ず入ってこなかった

殉愛(1956年製作の映画)

3.7

演出、カメラワーク、音楽のソツのなさ、妙に好みだった

この時代の戦争ものの特撮、初めて観たけど十分迫力あったな、さすが円谷氏

八千草薫かわいー、東宝に出てる笠智衆新鮮だった

小林桂樹と加東大介が
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風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

3.8

ヤング笠智衆かっこいー、ちょっと本田圭佑っぽい

童貞マインドセラピー物語といった趣き、しかし戦地でも女を抱かなかったほどに一途を貫いていたというのならそれはそれでわかるし、単なる男性上位の話とも言え
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黒い十人の女(1961年製作の映画)

3.7

中村玉緒かわいー、いちばんかわいー

駆け出し演出家・岸田今日子も文化系な感じでかわいー

伊丹十三も良いね

東京暮色(1957年製作の映画)

4.2

20220104、2回目
忘れない

〜〜〜

小津4本目だけど一番好きだったな、鬱話なので…

有馬さんトーク付き10時からに寝坊して冒頭20分観れず、さっそく借りて家で観たけど4Kでめちゃ映えてた
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東京物語(1953年製作の映画)

4.0

お葬式のお経に妙な倍音が発生していて三度っぽい気持ち良いハーモニー鳴ってたけどリマスターの賜物なのか?

按摩と女(1938年製作の映画)

3.2

番頭、めちゃくちゃ言葉に詰まってたけど大丈夫か

砂糖菓子が壊れるとき(1967年製作の映画)

3.5

個人的に嬉しい若尾・藤巻カップリング、藤巻がハゲ始めている

くちづけ(1957年製作の映画)

3.8

20201015、2回目、スクリーンで初
3.4→3.8

〜〜〜〜〜

うーんやはり私はスリルがなくちゃな人なんだな
単にヌーベルヴァーグな若さ、青さがそんな好きでないというのもある

郊遊 ピクニック(2013年製作の映画)

3.3

わかるけど!
序盤の雨風に耐えながらフード被って、立て看板構えて…ジェダイのようだった

エロス+虐殺(1970年製作の映画)

3.5

お話はご多聞に漏れずわからんから面白くはないけど、決してイキり、スノッブ的な印象はなく、これがわからんのは私の頭が悪く、吉田氏の頭が良すぎるんや…と思わせるほどに他の要素の強度がすごいから観ていられる

古都(1963年製作の映画)

3.8

環三千世さんが出てて良い

この頃からここまで違和感ない画面の左右に人物配して撮り分けて合成、てのが出来てたのか、ちょっと想像つかない

恋にいのちを(1961年製作の映画)

3.7

藤巻潤×江波杏子カップリングで主演という珍しさ、さらには増村ということで気になって
さすがに川内康範のアクが強く、増村でも料理しきれなかったということなのか?
にしてもキャラ立ちや話のヤマ作りやリアリ
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それから(2017年製作の映画)

3.4

冒頭の韓国ならではのクチャラー、行儀悪い食事シーン、それも長尺、生々しい音響で、は流石にキツかった

続いての不倫くっつきシーン、エロかった
キムセビョクさん初めて見たと思うが、今作では全然キムミニよ
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(1956年製作の映画)

3.5

かつてのヤマハの工場、銀座のヤマハの様子は貴重

不信のとき(1968年製作の映画)

4.0

先日、生でお目にかかって熱が上がった岡田茉莉子、加賀まりこが揃い、若尾や岸田とも顔合わせという凄まじさ、また1968年という60年代末期の質感がどんなものなのか、それも田宮がキレて大映崩壊のきっかけに>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

毒盛ってレイノルズ改心、いやまさかこれでめでたしめでたしじゃないよな、双方のある種の感情障害的な、共感や想像力の欠如的なコミュ不全であって、こんな一時のエモさで解決しないだろ(レイノルズが回復してまず>>続きを読む

投資令嬢(1961年製作の映画)

3.1

収穫は良役の根上淳ぐらい
前に上映のセクシー・サイン 好き好き好きと同じ三人娘
藤間紫など脇役は充実

セクシー・サイン 好き好き好き(1960年製作の映画)

2.9

アニメのオープニングこそ高ぶるが、あとはここまで散漫になれるかという散漫さ
船越は安定

昨日と明日の間(1954年製作の映画)

3.8

初・鶴田浩二

月丘夢路、興奮した
この系統の顔そんなに好きじゃなかったがちょっと開眼させられた

フェードやワイプ多用のテンポ感、特に序盤早い早い
オープニングの合成や地下室の謎映写室(本当に映写設
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炎と女(1967年製作の映画)

4.0

20180527 アンスティチュ・フランセにて

ミッドセンチュリーモダンな邸宅や別荘内の構造をバキバキに活かしたカメラワーク(トークによるとドキュメンタリー出身の撮影監督、奥村氏による、大して下見や
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とべない沈黙(1966年製作の映画)

3.5

序盤〜三分の一ぐらいまでは覚悟していたアートフィルム的イキり、エゴも抑えめな良いバランス感覚だな、と思いながら期待高まったが、広島でヒバクシャの声がかぶさってきて以降はどんどんあえて手堅さを捨てた方向>>続きを読む

宝石泥棒(1962年製作の映画)

3.7

プロット自体は面白かった、しかし全体としてはダレを否めず、菅原のどんでん返しで終わりよければぐらいに盛り上がってくれるかと思ったが、その後またダレたな
川口は老けて見えて魅力減、同じく1962年の家庭
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白い悪魔(1958年製作の映画)

3.3

山の上ホテル、ニコライ堂など御茶ノ水ロケ良かった

野添さんの大映以外は初めて

しかし巨人と玩具でもそうだったが、野添さんの頭が弱くて幼いキャラはあまり好きになれない

エロゲな話は好きなはずだが、
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.6

1942年、戦時のリアルをそのままエンタメに仕立て上げてしまうアメリカの強さ

春の夢(1960年製作の映画)

3.0

これはハマらず…
"今年の恋"が好みだったものだから期待していたが、全く毛色の違うハイテンションエキセントリック不条理ブラックコメディ
ただしプロットが嫌いなわけではない、ストが題材になってたりなど興
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