shimiyo1024さんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

幸福都市(2018年製作の映画)

3.0

フィルムの必要性、無し
ワナビー留まり
SFをナメるな

暴力街(1963年製作の映画)

3.4

任侠もの食わず嫌いで来たのでほぼ初めてと思う
その嚆矢の一本らしく観てみたけどやはりまだそこまで解らず

ラストのみジョン・ウィックもといドラゴン怒りの鉄拳的な単身乗り込んでいく趣向で熱かったけどその
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孤独の賭け(1965年製作の映画)

3.7

天知茂は初
佐久間良子は2本目
先に観てすごい良かった、最高殊勲夫人ライクな『東京・丸の内』観た時から、クセのない若尾文子さんって感じだなぁと思ってて、今作も私の好きな大映の若尾さんとかの野心ある女性
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男は騙される(1960年製作の映画)

4.2

宇宙人東京に〜、セクシーサイン〜しか観てない島耕二監督のシリアス作品初めて観たが、これは素晴らしい
菅原謙次、叶順子をメインとして江波、杉田、伊丹、その他見慣れない人多めの妙味あるキャスティング
初め
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密告者(1965年製作の映画)

3.8

床に書類置いてカメラでカシャカシャやってる滑稽な画をあっさり見つかってしまい狼狽える田宮二郎、見てるこちらも恥ずかしくていたたまれなくなる

喫茶店シーンで店内BGMと劇伴が被せてあって気持ち悪かった
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夜は嘘つき(1960年製作の映画)

4.2

タイムリーな築地も出てくるし、先に観た『やっちゃ場の女』の方が好きだが、姉妹のような作品だなぁ、キャストも飛田、村田扶実子しかかぶってないし、夢があるね

山本富士子のプロポーズ、ラストにはグッときた
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三人の顔役(1960年製作の映画)

4.3

これはハリウッドリメイクしてほしいな

時代劇まだほとんど触れてなくて見慣れてない長谷川・勝と、見慣れてるその他との現代劇での絡みが面白い

川口・菅原ペアのつばぜり合いとても良い
今作の川口かなりか
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東京丸の内(1962年製作の映画)

4.2

これは確かに裏・最高殊勲夫人だ

小西通雄、一体何者なんだ
これが初監督作、映画をあまり残さずドラマに行ったよう

やはりというか、東京駅を背景としたオフィスビル屋上での昼休み風景

母子像(1956年製作の映画)

4.0

総合的に巧い
新橋のネオンのメロウネス
知識としてはあったが、たぶん初めて映画で見たけど、この頃から今と遜色ないドット式のスクロールする電光掲示板があったというのは、なんだかオーバーテクノロジーな印象
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ジャズ娘乾杯!(1955年製作の映画)

3.7

オープニングと一曲目で、おっ、歌謡性を排除したアメリカンスタンダードな風合いで全編統一してくれるのかな?と期待したが、そうはいかなかった

ラテン音楽パートでの言葉遊び感覚は細野晴臣に先駆けるものを感
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.8

恋愛やセックスに心焦がす都市生活者であることが恥ずかしくなる

THE DEPTHS(2010年製作の映画)

3.9

20211019、3年2ヶ月ぶり、2回目

総合評価は変わらずだったが、やはり気付き、再確認多数…

そういえば、乗り物でいうと、飛行機および空港が登場するのは、『何食わぬ顔』と、『ドライブ・マイ・カ
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不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.8

20220724、2回目

2018年の配信での初見以来、スクリーンでは初めて

しかし、初見時には気付かなかったor現在だからこその気付き多数で良かった

全体的には、最も思わせぶりで、寓意的な作品
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不敵な男(1958年製作の映画)

4.1

「助かるでしょうか?」
「大丈夫だよ、まだ若いんだから」

のリフレイン…

白ティー、黒パンツ、白スニーカー、サングラスの川口、今っぽすぎた

ここまでワイプ多用の増村他にあったか、フェードアウトも
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