しづおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しづお

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ダーケスト・ウォーター(2017年製作の映画)

2.4

レイチェルは美人だし、薄暗い洋館、森の中の怪しげな湖など映像もキレイで、双子の姉弟に科せられた掟、という設定も良いけど、内容ナシ!

最初の15分くらいまでは何が起きるの⁉︎とワクワクしたけど、そこか
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

絶妙な配役!

ギャグ漫画の実写化は酷くなりがちだけど、珍しい成功例。GACKTはハマり役。

運び屋(2018年製作の映画)

3.6

さすがクリント・イーストウッド。
静かで品があって含蓄があって…。
まとまってるなぁ。

チンピラが車にしかけた盗聴器から、ジジイの歌声が聴こえてきて、次第に一緒に口ずさむ、というシーン微笑ましくて好
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

色々意外で面白い。

催眠術で奴隷化しているかと思いきや、
それだけじゃないなんて。

庭の暗闇からダッシュしてくるシーン怖。

村の人は秘密を共有してるはずなのに、
なんでグランパ、グランマは使用人
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

前作とセットのような本作。
イルサもいるし、敵のレーンもいるし。

妻も出てくるけど、えー!そんな関係になってたとは! でも次以降出てくる女性と何かしら❤︎な展開も作れるから嬉しい。

IMFの長官死
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

スパイ、アクション、ストーリー、キャスト、全てのバランスが良い。

今までの女性キャストの中でもイルサが一番スパイ映画としてハマっている。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.4

キャストが一段と豪華に。
トム&チームメンバーの過去もあって、奥行きある仕上がり。

スパイとしての作戦が毎回何かしら失敗して、最後は力技(アクション)というパターンは少し見飽きた感はあるけど、こんだ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

よくまとまっている。
イーサンの性格も2のチャラ男から元に戻って、あー、よかった。

ジュリアも助けられるだけでなく、重要人物をしっかり銃殺。逞しい。

上海の味ある町を疾走するイーサン、かっこよかっ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

2人が「共産党宣言」をまとめるまで。
それぞれの家族事情と時代背景とともに描いていて、お勉強としてとても良い。

ブルジョワジーだった妻と、貧民層の妻。どれだけ脚色されているの分からないけど、どちらも
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

1.9

映像はカット綺麗で見やすいけれど、
何言ってるのか聞き取りづらい。

旧友とのやりとりも、彼が何をしようとして挫折したんだかもよく分からなかった。

復讐でエリートがそんなことする?
というちょっと無
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

2.0

主人公にかけられた呪い。
ドレスによって魔法のように変身していく町の女たち…。ブラックな童話のような作りにしようとしたのだろうけど、テンポも脚本も世界観もイマイチ。

冴えない田舎の女の子が、
ドレス
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

脚本もカメラワークもいい。
さすが、デパルマ。

前半プラハの青白い夜の街で、
次々と仲間が殺されていく
緊迫感あるシーンはワクワクする。

有名な宙吊りシーンの後、
ロープを引き上げるとネズミが死ん
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.0

肉弾戦と、カーアクションが
がやりたかったんだな。

脚本もカメラワークも音楽も痺れるほどダサい。イーサンもチャラい。

よい点は、1が素晴らしくよくできていることが分かること。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.0

王道恋愛映画。

女はSEXで感じてるフリをする、
という話を信じない男に
レストランでイクまでの演技をしだすメグライアン。メグが食べているのと同じものを注文するおばちゃん、のシーン可愛い。笑

ペリカン文書(1993年製作の映画)

2.2

賢く大人びた法学生、という役柄が
若きジュリア・ロバーツにぴったり。

悪役の小男の風貌がドジキャラなため、
殺られちゃう! という緊張感がなく、
リラックスして観られる。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.5

ヒョウを追うと、
毎回死体を発見してしまう
ジェレミー・レナー。笑

あわや一触即発! のシーンは、
ラストへの伏線でいいシーンなのに
衣装が似てて敵味方がわかりにくい。

雪山でダッシュは肺破裂して
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

4.1

B級なタイトルと思いきや、
映像、美術、衣装、脚本、
全てしっかり作られたいい映画。

シャーロックホームズや金田一系の
あっさりとした探偵ものと違い、
犯人を追う刑事の仕事的な立ち位置や
最後の葛藤
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

3.7

自分は紳士的に振る舞ってるのに、
何故か周りは少し攻撃的。
犬までも。笑

他者とのコミュニケーションの複雑さ、
不条理を描いた映画。

ポランスキーの映画は
いつも変な雰囲気が漂っていて、
どこに行
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

2.6

神父、罪深過ぎ。

荒涼としたアイルランドの自然が
冷たく、綺麗。

英国とIRAの確執を
知らないと分かりづらい話。

最後はそうなんだろうな、
と思ってたけど、はい、その通り。
いい最後的に締めく
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.8

再見。やっぱり面白い!

チアガールのコスプレSEXと
階段で殴り殴られの獣のようなSEXの対比。
アクションのタイミングの格好良さ。

帰ってきた父を受け入れるシーンも
セリフはなく、皿渡す娘&肉渡
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ホワイトナイツ/白夜(1985年製作の映画)

3.0

久々に再見。
米ソ冷戦時代の亡命者のドラマ。

見どころは
元恋人の前でバシリニコフが踊るシーン、
黒人タップダンサーと一緒に踊るシーン。

あわや銃殺…というラストのドキドキもよい。

不能犯(2018年製作の映画)

1.9

ひぇぇ、ひどかった!

松坂桃李でギリギリ観られるけど、
沢尻の台詞の珍妙さと言ったら。

おぅ!よぅ! などの台詞が
しっくりくる女性は少ないから、
(違和感ないの天海祐希くらい?)
キャストに合わ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

境遇も人種も違う男2人の友情もの。
障害を扱いながらも軽やかないい話。

仏らしいブラックユーモアな会話が随所に。オペラを笑うシーンは確かに!
と思って笑っちゃった。

アース&ファイアの曲で踊る誕
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

名役者揃い。

素麺食べてるところから
SEXまでの一連の流れ、良かった。
駄菓子屋の柄本明の一瞬のインパクトも。

名台詞も色々。
・誰かが捨てたのを、拾ったんです。
・病気かと思った。(朝立ち)
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.5

名場面などで
部分的に観たシーンはあったけど、
こんな話だったんだぁ。ウケる!

主人公のあまりの道徳観の無さに、
びっくりしたけど、何故か憎めない。

夫が死んでも喪服姿が嫌で
着飾ったりダンスを踊
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

2.9

地味で静かなホラー。

謎の感染病。
状況説明はなく、登場人物たちも観客も一緒に何が起こってるのか、どう対処するべきか…という緊迫感を味わう。

リアル感はあるけど、
ドキッ! というシーンは少ない。
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.0

都市伝説、ゲーム、可愛い女の子、
SEX、暗号でできた世界…。

オタクな中学生男子の脳内、
のような映画。

映像は彩豊かでスタイリッシュ。
でも長すぎ。
中盤の暗号解読から後半へは
話が盛り上がら
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

1.8

現代アートとその周囲の人々。

シニカルに描いたというより、
悪趣味に近い気がする。

ゴリラ男のシーンは長すぎるし、
流石にゴミ箱行きはない…。

全体に長すぎる。
シニカルならいいけど、
ネガティ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

なんでこのタイトル?
と思いながら観てたけど、
ラストでちゃんと納得。

全員が全員己の正義に向かってた…
なんて、やっぱり
シャマランはいいなぁ。

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

静かで初々しい男女の恋愛。

自殺の途中で、待ちわびていた
彼からの電話に出るシーン、
トマトの汁が飛んで笑いあうシーン、
森の中の鹿の風景…良かったな。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

エジプトの悪い王女が復活して…。

ハムナプトラやインディ系かと思いきや、
中盤は善と悪の研究者との対峙だったり、
これが見せ場! というのが弱い。

でも珍しいトム様の使い方を
見せてもらったのであ
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エリジウム(2013年製作の映画)

2.7

「第9地区」や「チャッピー」にはあった
ユーモアやゆるさ、新鮮さがなくなって、
シリアスな普通のSFだった。残念。

パワードスーツを体に直接ネジ留めたり、
頭に直接差込口があるのはアハハ、
と思った
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アンセイン ~狂気の真実~(2018年製作の映画)

2.7

前知識なく、ソダーバーグだから観たけど、iPhone撮影だったのか!

冒頭のオフィス映像が
うわっ、ひどい! と思ったけど、
それで納得。

他はiPhoneとか感じさせない作り。
かといって面白く
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ラストエンペラー/オリジナル全長版(1987年製作の映画)

5.0

最良の映画。
何度観ても素晴らしい。

脚本、映像、音楽、役者、
全てが素晴らしく、
映画って凄いと思わせてくれる。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

ナオミ・ワッツばんざい! な映画。

レイというより、
むしろナオミ・ワッツが主人公。

性や家族の多様な形を
そこそこのリアリティで
重すぎずおしゃれに描いていて好印象。

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

2.5

ティファニーブランドのあれこれ。

話があっちこっちで深みはないけど、
小さなトリビアがいっぱい。

・ティファニーブルーはコマドリの卵色。
・ヤンキースのNY ロゴをデザインした。
・グランドセント
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