いさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

い

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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.4


当時のハリウッド映画を
オマージュした画作りが
現在の綺麗な画質で映し出されていて
アリだなと思った。

何も知らない観衆は
映し出されたものを信じてしまうというのは現在にも通ずるテーマ。

でも当
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8


最初に鑑賞を試みたのは2、3年前
その時は最初に出てきた
暗黒のオーラを身に纏った城に
え、なにこれなんの話、、?
と良くわからなくてすぐに辞めてしまった
(それはケーンが築いた
後妻との豪邸だった
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5


この監督らしい
独特の空気感と
スピーディーなテンポが
心地いい作品。

フランシスの変人さが
終始気になってしまった。
そういう映画なのだろうけれども。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.6


お母ちゃんの愛の深さ、
そして人間としての強さが
胸を打つ作品。

きっと彼女に助けられた人は
沢山いるんだろうな。
それだけに
死にたくないと思わず吐露する
場面は印象的だった。

けれど絶賛する
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GO(2001年製作の映画)

4.0


窪塚洋介の奔放で荒々しい
演技がかっこよくもありシュールでもあって良かった。
彼にしか出せないであろう空気感が
本来重苦しいテーマである
この映画にいいスパイスを
もたらしていた様に思う。

円の外
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劇場(2020年製作の映画)

4.0

再鑑賞

やはり凄く好きだった

2人の出会い方やクズな永田に
沙希が惹かれる設定があり得ないと
言う人がいるけれどそうかな?と思ってしまう 他人には理解されない関係性なんて
現実にはありふれているし
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8


ワンカットで撮っているのが
評価されている映画なのかと思ったら
巧妙に構築されていて、
良い意味で裏切りられた。

不自然だった演出には
実は理由があったということが
わかったときのしてやられた感。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.4


長かったな


止まることは許されず
気がついた時には全てが手遅れ


ラストは切ない

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.6


離婚後の家族の関係性を
淡々と、現実的に描いた作品

「こんなはずじゃなかったよな」

そう思うことがない人生というのは
あり得ないのかもしれないけれど

過去の過ちや忘れられない思い出も
逃げずに
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0



一応脱獄映画なのに
肝心の脱獄の描写は殆どなくて
最初に観た時は驚いたな。

クールな映像/音楽と
ユニークな会話が
ジム・ジャームッシュらしさに溢れていて
好きな作品。
特に構図の作り方が良いな
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恋のエチュード(1971年製作の映画)

3.9


フランスらしい
内装/衣装の色彩の美しさに終始
目が釘付け。

ミュリエールの美貌もさることながら
ロマンティックなブラウスと
厳つい丸型サングラスとの
合わせも新鮮で、良かった。

語り視点を交え
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気違い部落(1957年製作の映画)

3.8


タイトルからして
胸糞悪い話かな〜と思って
ビクビクしたが、
そこまでの絶望感ではななくて安心。

部落特有の閉塞的な空間で
交わされる醜い争い。
そのスケールの小ささに呆れはするが、
場所が変わろ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8


やたらと絶賛されているらしいこの映画
いや、良い映画だなあとは思った

画面に映り込む物たちの上質な質感

静けさの中に響く心地良い生活音
こつんこつん
しゃっしゃっ
ざくっざくっ

そして随所に挟
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グロリア(1980年製作の映画)

3.4

フィルがやけに大人びていて、個人的に好きになれないキャラクターだった、、

グロリアは強い女性という感じ。
何度も突き放しかけながらも結局ほっとけないところは愛らしい。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.9


キューブリック作品では一番観てるし
好きなのかも

ステディカム主体の
動きのある画作りが印象的

 

フェイク(1997年製作の映画)

3.2

レフティに情が移ってしまう。。

大きな展開が思ったよりも無くて、イマイチだったかも。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.7

気持ちいいくらいにスリが行われていく。

最後のどんでん返し。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.7

兵士でもあり父親でもある主人公の苦しみが伝わってくる。

ラストがショック。