濱口竜介作品、初鑑賞
3時間と聞いて集中力が持つか少し不安
だったけれど、むしろ足りないくらい
時間があっという間だった
繊細で静謐でじわりじわりと
押し寄せてくる感情の波
陰影の美しいオープニ>>続きを読む
河川敷、海、家、
シンプルなロケーションと
少ない登場人物がインディーズらしくも、
クローズアップを多用した独特の画作り、
誇張した生活音/美しい音楽等々の
クオリティが高くて、
こうやって差が出る>>続きを読む
広瀬すずと森七菜が優勝してしまった回
浮遊感のあるカメラワークと
音楽が醸し出す柔らかな空気感が
手紙の温もりや、高校時代の眩しさと
重なり合って、エモい
卒業生代表の言葉が、
そのまま娘への手>>続きを読む
なぜか敬遠してたけど
すごい映画だったな
もっと早く観ておけば良かった
スタイリッシュな映像/編集と
不気味な世界観
黒沢清のワンシーンワンカットへの
こだわりも伝わってきた
こうやって動かすんだ>>続きを読む
冒頭から漂っていたこれ好きだな感
庵野さんらしい超広角主体の
大胆な構図が新鮮で楽しい
そしてこの映画に関しては赤が
印象的だった
特に赤い傘の使い方とかめちゃ良い
エヴァ味のある内省的なモノロ>>続きを読む
題名からして予想してたけど
そうなったか〜というラスト
映像は好きだったけど
意外と刺さらなかった
初の侯孝賢
冒頭の映画内映画から
これ好きだな感
賑やかな歌謡曲とか
ズームアップとか
アフレコ感強めの台詞とか
ちょいダサなポイントがツボ
主人公の衣装も基本可愛かったし
冒頭の島での退廃的>>続きを読む
そういえば女性主役の
放浪映画ってあまり観た事ないのかも
道中で関わった人達の
証言と共に辿っていく死への足跡
最近観たせいなのだけれど
ブーツの描写とか
ロメールの獅子座と被って
なお強まった>>続きを読む
鮮やかな色彩とソフトな質感が好き
広角の構図も良くて
キューブリック感あった
ロメール観てる感じはあまりしない
女の子じゃないからだろうけど
ほぼ自己中なダメ男が
ただ歩いてたり彷徨ったり
してるだけだったけど
感情移入できちゃう
孤独感の描写が上手いよな
ぎらつく太陽と揺>>続きを読む
ナルシストな男も
奔放な女も
絶妙なキャラクターで愛せる
'私の道徳観はあなたとは違うの'
が何気ないようで凄く印象的な
台詞だったな
そしてやっぱり画が良い
なんてことのない会話場面も
そこに>>続きを読む
ソフトなタッチの画が凄くいい
割と淡々としてたけれど
そんなことある?な演出が面白いし
三角関係のスリルと高揚感が
巧みに表現されていたように思う
ラストの展開も良い塩梅で
何回か観たくなるタイ>>続きを読む
色々めちゃくちゃで
面白かった〜
最近邦画ばっかりだったのもあるけれど
脈絡のない鮮烈なイメージの連続が
新鮮に感じた音の使い方も
1番好きだったのは
リスがお花食べてるシーン
広大なロケーショ>>続きを読む
色彩が美しい
真剣な顔で少女の膝への思いを
語るおっさんの滑稽さ
偶然を装う場面は
とても笑っちゃった
苦しいけどあたたかい映画だった
良い加減で生きていこうとも
思うけれど
そこら中に転がっている苦しみに
気づける人間でありたいとも思う
観賞後に観た空は
いつもよりも明るく見えた、気がした
緩やかな横移動と
徹底した水平アングルのカメラワークに
西島秀俊のナレーション、
そして坂本龍一の音楽が重なって
終始独特な雰囲気
村上春樹好きと言いつつ
原作未読なので比較できないけれど
ノルウ>>続きを読む
仲野太賀と若葉竜也の
キャラ笑った
中盤までのコメディ全開な
展開も笑えるし
松浦亜弥の桃色片想いのPVが
可愛くてテンション上がったけど
終盤は少し間延びしちゃった
でも馬鹿ばっかりな男達の>>続きを読む
冒頭のフランスパン笑った
伊藤沙莉の登場場面もなんか笑った
独特のゆるい空気感に
軽やかな音楽も重なって
楽しく観れるけれど
考え出すと深いテーマも
散りばめられていてさすが
日常系しか観ていなかったけれど
ぶっ飛んだ設定と
シリアスな展開によって
今泉監督の世界観をより強く感じられた
感情的なようで少し棒な演技が
好きだった
語るべき所は他にあるのだろうけれど
終盤>>続きを読む
コーヒーを巡る冒険…
なにかの比喩かなと思ったら
直接的で笑った
変えた方がいいような
フォーカスと微妙に画が揺れる
切り返しが独特で良かった
何よりこういう空気感の
映画が好きなんだと思う>>続きを読む
安藤サクラの圧倒的な存在感は
本当に凄い
新井浩文も良かったし
画やコミカルな演出も
好きな部分はあったけれど
レイプと強盗の描き方、
そして店長?的な上司の扱いが
不快に感じてしまった
風邪で>>続きを読む
「誰も見ることは無いけれど、
確かにここに存在している。」
好きが詰まってた
人として決して良いとは言えない
日常の中の様々を
素直に、且つ優しい目線で
描いてくれている
ダラダラとした会話>>続きを読む
設定や演出のユニークさも
好きなのだけれど、
この映画に関しては
のんがとても魅力的に映った。
勝手にふるえてろの松岡茉優同様、
一人演技でも楽しんで観れたのは
その力が大きいのかもしれない
大瀧>>続きを読む