しゅんかみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しゅんかみ

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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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3部作を見据えてか、よりジョン・ウィックワールドの抽象性が増した印象。
駅での撃ち合いシーンはもはやコメディ。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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カメラが様々な角度や動きで戦場を映すだけで(手放しで楽しんで良いかどうかは別にして)楽しめる。発射してる銃の真上に固定されたカメラの映像とか、何をしてたら思いつくんだ。
主人公のドスが人を救ってる描写
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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冒頭、俯瞰ショットの海に横切るものと、そしてラストに映っているもの。
その美しさだけでも見る価値のあった映画。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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ここまで希望がなく最後の最後まで悲痛さに溢れた映画も近年珍しいのでは。
X-MEN弱者だったけど、これだけでも楽しめた。とは言えシリーズを観てきた人にとってはもっと重いものなのかも。

美しい星(2017年製作の映画)

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一筋縄で行く映画ではあるまいと思っていたが、久々の困惑映画。とはいえつまらなくない、むしろたまらない感じの映画的表現溢れるSF。

スプリット(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サイコスリラーかと思って見てたら、最終的にヴィラン誕生映画だった。
そしてM・ナイト・シャマラン・シネマティック・ユニバースが誕生していた。
演出がいちいち巧みはのはさすが。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

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エレベーターアクションは最高。
しかしそれ以外は葉問の印象を超えず。ドニーさんの演技の幅には驚く。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

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あまり情報を入れずに観たので、子供時代の描写が半分以上を占める構成に驚くと同時に、そこが一番面白かった。
故郷を見つける過程は意外とあっさりだけど、事実を基にしてるならそんなもんかというバランス。
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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バカすぎカーアクションがインフレ状態で、トリップ感を感じながら観られる娯楽としての頂上を極めつつある映画だった。
ゾンビカーのシーンは大笑い。デッカードの子守アクション最高。だけど、デッカード味方展開
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

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山奥で暮らす変わった家族が、母の葬儀に出るために初めて俗世間に降りていき珍騒動…という映画を想像していたが、その先こそが主題の映画だった。

ハードコア(2015年製作の映画)

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面白いけど結構酔った。FPSは好きだけど、人のプレイを見てると酔うもんね。
ヘイリー・ベネットは可愛い。

ムーンライト(2016年製作の映画)

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映像と音楽と景色がとにかく美しいラブストーリー。

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

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「こんなひどいことが起こる映画を日曜日に見るな」と奥さんに怒られながら観た。
駐車場のシーンが最高です。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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『怒りのデス・ロード』パロディが徹底しててよかった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

5月12日の金曜日、仕事を休んでまで朝からこの映画を観た。
観終わったあと、この気持ちをどう処理して良いかわからず、昼ごはんを食べるのも忘れて街をフラフラしてしまった。
オールタイムベストに入る
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2002年製作の映画)

5.0

生涯ベスト作品の第2部。

第1部の『旅の仲間』の直後からスタートするため、指輪を捨てるために2人で行動することにしたフロド&サム、オークに連れ去られたメリー&ピピン、それを救うために追跡するアラ
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ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2001年製作の映画)

5.0

生涯ベスト作品。
久々にこのスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)を見返していたところ、FilmarksでSEEの感想を書けるようになっていたので書いてみる。

とは言っても、この
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.6

レジェンダリー版『GODZILLA ゴジラ』に続いて往年の怪獣映画をリブートしたモンスターバース映画。

怪獣デスマッチ映画として見所満載であり、随所に「アホか!」と思ってしまう人の死に方があるの
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.9

前日に『複製された男』を観てしまったので2日連続でゾクゾクする、おぞましい、異形の映画を観てしまった感。まだ平日なのに…

でも、そのゾクゾクやおぞましさが一級品なので、全く後悔が無い。
韓国版
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複製された男(2013年製作の映画)

4.9

『メッセージ』公開までにドゥニ・ヴィルヌーヴ・リテラシー(そんな言葉はない)を高めておきたいと思ったので、Netflixで鑑賞。監督の作品でこれ以外に観たのは『ボーダーライン』のみ。

いや、なん
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.7

2017年3月に話題の韓国映画2本目。
パク・チャヌク監督は『イノセント・ガーデン』と『オールド・ボーイ』しか観たことないですが、色彩感覚には毎回驚かされる。
そしていつも観終わった後「変な映画
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.4

新たな段階に入った韓国血みどろ系映画。

『新しき世界』のファン・ジョンミンが今回も最高な役どころで出てるし、『最後まで行く』にも出ていた、いつも渡辺謙から正義感を抜いたような顔で出てくるチョン
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.5

先が読めない、何が起きるのかわからないジェットコースタームービーでありながら、サスペンスあり、笑いありのてんこ盛り韓国映画。

アレが落ちてきてああなるところと、アレがアレによってああなるところと
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映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険(2017年製作の映画)

4.9

子どもの頃観ていたドラえもん映画の感触を思い出すことができる、リブート感のあるドラえもん映画。めちゃくちゃワクワクしました。


まず、アニメとしての描写が出色。パーカーを着て氷山に向かうのび太と
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

ミュージカルにそんなに興味もなければアカデミー賞最有力!とか言われていたので、「本当にそんなに面白いのか?あん?」という態度で観に行きましたが、まあ、悔しいけどすごい良かったですね。


ミュージ
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

4.2

向こうがLALALAならこちらはxXxじゃ!という気概を感じる映画でした(錯乱)。

いまどきのアクションの見本市のような映画というか、アクションシーンだけはめちゃくちゃすごい映画というか…
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.8

突然始まり、突然降りかかる暴力。気がついたら誰かの血が流れている、という描写は面白かったけど、全体的にはノレず。シチュエーションが限定的なのに見せ方のバリエーションが豊富なのはウデを感じた。
音楽
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.9

公開前に一度も予告を観なかった(もしくは観たのかもしれないけど印象に残ってなかった)んだけど、なかなか評判が良さそうなので鑑賞。ロバート・ゼメキス監督だというのも公開後に知ったくらいでした。
ざっ
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