Omizuさんの映画レビュー・感想・評価 - 97ページ目

Omizu

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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

これTOHOシネマズでやる内容かなぁ笑
J.J.エイブラムスだからSFだと思い込んでいたんだけど、とんでもないカルトムービーだった。好きです。どことなく『ヘルボーイ』や『キャプテンアメリカ ファースト
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

4.1

やっぱり死霊館シリーズは好き。とはいえ今回はチラッと繋がりが示唆される程度だから単体の作品として観やすいと思う。

夫を亡くしたばかりでシングルマザー、虐待を疑われるとか設定は完全に『ババドック』
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

5.0

今年ベストの勢い。浅学にしてこの方のことは知らなかったから一応調べていったんだけど、調べれば調べるほどものすごい人だった。

単なるフェミニズムとかじゃなくて、「人は平等に扱われるべき」という思想を軸
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

悪くなかった。ポケモン知らないからあんまりポケモンの特性とか分からなかったけど、森だと思ったら…のシーンとかよかった。ライアン・レイノルズもよかった。ラストの意外な展開も面白かった。

ただ、やっぱり
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.4

ここでの評価が低いけど僕は割と好きだった。観客側に放り投げてくるラストも嫌いじゃない。一種の爽快感があった。『パリ、18区、夜。』がひたすら退屈だったから期待してなかったけどなかなか。

これまた寓話
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

5.0

見終わって呆然としてしまった。日差しが美しい映像とは裏腹に話は結構残酷。ストーリーというか現代における寓話。ラザロの眼差しが強烈に突き刺さる。

本当に不思議な作品。監督のこの言葉が全てだと思うので貼
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

うわー、これはますますエンドゲームが気になる。

なりよりガーディアンズの登場がアガる。

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

4.2

素直にいい話だった。ローレル&ハーディはなんとなく聞いたことある程度。『メッセージ』の宇宙人にアボット&コステロって名付けてたなーという感じの理解しか持ち合わせてなかった。

チャップリンと張り合うほ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.4

イマイチ。ダークワールドの方が好き。ロキたんはかわいい。ケイト・ブランシェットは女王がよく似合う。

中島みゆき「夜会工場VOL.2」劇場版(2019年製作の映画)

4.4

至福の時間でした。作詞作曲はもちろん脚本構成も全てやる中島みゆきに感服。

演者さんたち、あんなに動き回りながら歌も素晴らしくてもうヤバい(語彙力)。特に中村中。彼女のMaybeは素晴らしかった。
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幸せな感じ(2018年製作の映画)

3.9

イタリア映画祭2019にて。
思い話かと思いきや、最後は爽やかな気分になれる良作。テンポの悪さは気になったけど。

笑えるところも結構あって、そのバランスもよかった。兄弟それぞれ思うところがあるんだろ
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カプリ島のレボリューション(2018年製作の映画)

3.7

イタリア映画祭2019にて。
良かったけど長すぎる。画家と医者は精神主義と物質主義、神秘主義と科学主義を象徴していて、その間をさまよう主人公という構図がおもしろかった。台詞もなかなか興味深いが狙いすぎ
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ドッグマン(2018年製作の映画)

4.5

ひたすらに辛かった。彼は誰かの「仲間」でありたかっただけなのに。

主人公の息遣いが聞こえるくらい近いカメラワークは『サウルの息子』を思い出した。

なんで?という行動をとる主人公は最初は全然共感でき
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

終盤は面白い。でも前半がダメだった。ティーン映画のノリが本当に無理。
マイケル・キートン、昔はバットマンだったのになぁ…と思うと感慨深い。トムホは可愛いけど色々と軽率すぎ。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.3

辛すぎた。福音派の人ってどうかしてる。「同性愛は生まれつきのものではない、選択した結果だ」とか「原因は家系にある」とかもうどういう頭で言ってるのか。

キャメロンがもう不憫すぎて辛かった。

本当は平
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イメージの本(2018年製作の映画)

-

シネスイッチ銀山、予告が長すぎ。正直あんまり理解できなかったけど言いたいことはなんとなく分かった。美しいのは確か。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

5.0

鮮烈な色彩、練り上げられた脚本、魅力的なキャラクター、クールな音楽、完璧な映画。傑作。

たちあがる女(2018年製作の映画)

3.4

地味なアート系映画かと思ってたら意外と規模が大きい話だった。アート系には間違いないけど。

バックバンドが画面上に現れてくるつくりが面白い。

主演の方、体張ってんな~
ほぼ裸一貫になる、泥まみれにな
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.9

いい映画だった。ていうかもう辛すぎて。逃げて逃げて逃げまくる映画。

聞かれる度に違う年齢を答えるのが面白かった。

いい子なんだけど、だからこそため込んだ不満や怒りが駆り立てる。「処分される馬」に自
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THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

2.8

映画としては突っ込みどころありすぎだけど嫌いじゃない。ハラハラする展開の演出は上手いけど感動に持ってくのが下手。

ラストなんかは素直にハラハラしてみてたし、あの3人の絆を感じてジーンときた。

でも
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ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.5

おもしろかった!アナとグレイスの関係最高だな。よく衝突するけどお互い認めあってて。とりあえずアナが黒と白が嫌いってことはよく分かった。

グレイスのセンスが最高。アナにボツにされた写真すごい素敵。
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心と体と(2017年製作の映画)

4.5

やっと見れた。これは傑作。『私の20世紀』をみてからだと監督の成長具合がよく分かる。

普段全くラブストーリーはみないけど、これは別格。マーリアは障害を抱えていて上手く人と接することができないんだけど
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フラガール(2006年製作の映画)

3.8

各賞を総なめにしたのも納得。なんと言っても蒼井優が素晴らしい。見方によって、撮り方によって全く違う印象を残す。これこそ天性の映画女優。

お涙頂戴とか言う人いるけど、演出も全然くどくなくてすごくいいバ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.7

おもしろかった!ファーストアベンジャーも好きだったしキャプテンアメリカのシリーズはすごく好きかも。

ウォーターゲート事件やスノーデン事件など時事問題も取り込んだ一作と聞いて、ますます評価が上がる。日
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キングダム(2019年製作の映画)

2.2

ダメ。いらないセリフが多すぎるし主人公に共感できない。

「わかったぞ!ひょうはお前の替え玉で…」とか言い出すけど、いや、見れば分かるし。説明してるようにしか見えなくてダサい。いちいちセリフがダサくて
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アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.8

アガサ・クリスティーのファンとしては見逃せない一作。原作も読んだし、確かに最高傑作っていうくらいのことはあるなと思った。原作で素晴らしいのは登場人物のセリフの口調や本心が全て伝わってくること。そしてそ>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3

上映会当たったのに行けなかったからDVDで。とにかく素晴らしい作品。

全てが元通りっていう綺麗事に収まらないところがいい。ヘイリーの自覚ない悪意が恐ろしい。といいながらも自分にそういうところがないか
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.9

見終わって色々と考えてしまう。そして町山さんの解説をきいて背景を知ると更に色々考えてしまう。

固定カメラで奥に人物がいるという配置が多く、一歩引いた客観を表しつつ、虚実が入り交じる表現もあり。

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シャザム!(2019年製作の映画)

4.3

吹替版完成披露試写会にて。映画としては大満足!ただ、菅田将暉の声は若すぎる。

コメディとシリアスの塩梅がちょうどよくて観やすいし、悪役の背景もしっかり語られる。バトルシーンもしっかり格好いい。

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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.5

うーん、個人的には退屈だった。監督の技量は分かるし脚本もよくできてる。演技も撮影も申し分ないのになんでだろ。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.8

ティもシーの美貌はもちろん、演技力も堪能できる一作。想像の10倍くらいヘビーな内容でした。

展開は早くてサクサク進むから観やすいけど後半はちょっと長すぎかな。現在と過去を行き来しながら進むんだけどそ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.0

まあ荒唐無稽な話ではある。でもそれを補うだけの要素がある。水の中という緊張感、ジェラルド・バトラーの魅力、それからアメリカ側についてくれるロシア人たちの格好よさがあるから普通にエンターテイメントとして>>続きを読む