主演のアリシア・ヴィカンデルが、ちゃんと聞き取れる日本語で、長台詞も操るのに感嘆しました。
多くの外国映画で、カタコト日本語の日系人などを見ることが多い中、これはすごい。
英語の台詞がある、脇役の日>>続きを読む
東京国際映画祭で。
なるほど、いまどきの映画会社では撮れないのも、ある意味納得の重厚感。
時代の再現も、キャラクターたちの歳のとり方も、手間暇かかってます。
デ・ニーロとパチーノは、これまでにな>>続きを読む
東京国際映画祭で{特別先行版}を拝見。
原作未読です。
足されたエピソードで、キャラクターの関係性がかなり変わってしまってビックリ。
観終わったあとに残る印象も、だいぶ変わりますね。
より深みが増>>続きを読む
きわめてスタンダードな作画の、主人公たる犬に対して、犬の視点から見た人間たちは、それぞれがとてもユニークなフォルムで描き分けられているのが特徴。
日本でいうと、久里洋二や荒井良二を思い起こさせるよう>>続きを読む
東京国際映画祭で。
ほとんど事前情報ナシで観て、作品と新鮮な出会いができるのが、映画祭の醍醐味だと思っていますが、これもまた、やられましたね。
なので、中身には具体的な言及はしません(笑)
今の時>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予備知識ゼロで観て、びっくりした作品です。
…なのですが、メタフィクションの方に振ることはなかったんじゃないかなぁ。
作品世界の中で完結していれば、蕩然とした背徳感に浸れたままでいられた気がするの>>続きを読む
東京国際映画祭で2D字幕版。
ドラゴンの飛翔シーンが「アバター」を凌ぐ3D感で度肝を抜かれた1作目から追いかけてるシリーズです。
(2作目はまさかのビデオリリースのみで、映画館でのイベント上映は2>>続きを読む
宮崎駿チックに、手を繋ぎながら、空中を降下したりするのなら、やっぱり最後は、エンドロールの静止画・後日談風でもいいから、あおいと慎之介の、目玉スター競演の本番は、きちんと数カットで見せないと締まらない>>続きを読む
白状すると、ビートルズは、有名な曲しか知らないのですが…
思わず、最後に泣いちゃいました。
トワイライト・ゾーンというか、ちょっと不思議系SFですね。
くすりと笑えるところ結構あり。
これだけ名曲>>続きを読む
デス・ウィッシュものの母親版。
殺人マシーンに鍛え上げるプロセスをばっさり省略しているのは、潔い。
筋運びは、危うい感じもありつつ、なんとか無難に着地した感じ。
主人公・敵役ともに、強さと弱さ、>>続きを読む
相変わらず、舞踏のようなアクションをベースに、ときどきギャグとしか思えない殺陣を挟み込んできて、笑わせにくる。
「ホテル・ムンバイ」を観た後だと、ガンアクションをエンターテインメントの方向に振り切る>>続きを読む
想像以上に、主人公を締めつけてくる筋運びに、ちょっとびっくり。
エンタメじゃないところへ踏み込んでますね、これ。
丸の内ピカデリーのドルビーシネマ、初鑑賞。
内容と関係ないところで。
こういった歴史的な作品で、スクリーンに投影した時に、上下に黒のあるレターボックス状態になるのは、残念でならない。
無抵抗なひとたちが、次々とあっさり殺されてゆく、そのドラマ性のなさに、理不尽なテロのリアリティと怖さをより強く感じました。
設定は悪くないです。どんなことが起こるのか、ワクワク感はあります。
ただ、ビジュアル面で、センス・オブ・ワンダーの度合いが足りない。
「インセプション」「ドクター・ストレンジ」「シュガー・ラッシュ:>>続きを読む
世界観と主人公のキャラクターはいいんですよ。
宇宙を舞台にした「闇の奥」「地獄の黙示録」になり得るのか、とワクワクしました。
月面海賊や、救難信号の船など、エンタメ性のあるエピソードと、後半の締め方>>続きを読む
相変わらず、ヘンなこと考える監督だなぁ!(褒め)
音楽もいいです。和太鼓に笑っちゃうけど。
なんという、オールスター・キャスト!
そして、彼らがくたびれた労働者や悪党を、違和感なく演じるリアリティよ。
硬派。
些細なことで、あまりにも簡単にひとが殺されてしまう、西部開拓時代。
身の周りの家族・仲間を失いながら、生き残ってきた者たちが直面する対立と邂逅。
国の政策や、メディア・世論に翻弄され、善悪や>>続きを読む
個人的には、ブライス・ダラス・ハワードに釘づけでした。
またスリムに戻れるのかしらん。
あの陰惨な事件をどう扱うのか?…という興味が避けがたい題材です。
内容については具体的に話せません(笑)
が、後半、不穏で、イヤーな予感を持ちながら観ていくのが、醍醐味なんですかね。
ごく自然風な>>続きを読む
劇場で見逃してたのをこの機会に。
スノッブのオシャレ臭がするかと思えば、予想を裏切り、グイグイくる演出力。
役者が皆、いい。粒立ってる。
このアンサンブルは、なかなかない。
マイケル・シャノン、>>続きを読む
主演の2人がプロデューサーでも名を連ねている作品。
本家より、スピンオフの方が、すぐ作りやすいのかな?
安心感あるアクリョンシリーズとして、お客さんに定着してる気がしますね。劇場はよく入ってました。>>続きを読む
グランドシネマサンシャインで。
1.43:1のIMAXレーザーフル画郭のシーンが、ちゃんと効果的に構成されていました。
ジョン・ファブローは優秀な監督さんだと思います。
でも、元のアニメーションのと>>続きを読む
荒れてる風評は認識しながら、知人が参加してるので観てきました。
ポイント鑑賞で興収は上げてません。
原作サイドがOKを出した結果ではあるのでしょうが、この作品でメタフィクションの手法を使って、誰が喜>>続きを読む
一種の歴史ファンタジー?というのでしょうか。
意外にコンパクトなお話でしたね。
軍人役のできる役者さんが不足しているのは感じました。
もはやチョンマゲの時代劇と変わらぬ隔世感な気もして…。
中学生時代からのバイブル。
これを超えるスラップスティックコメディはその後もないですね。
ゼメキスらしい、というか、他の人はやらんだろう、という構造のお話。
モーションキャプチャーの技術も進歩しましたね。
スティーヴ・カレルは、相変わらず、どんな役でもやってのけるひとですね。
映像資料が豊富にあるんですね。
この機会にHDテレシネされていることが、なによりの収穫な気がします。
事実を 淡々と進めていく構成が良かったです。
引退してしまうのは、もったいないレッドフォード。
生涯現役でいてほしいですね。
時代の再現描写、カメラの色調が良かったです。
ちょっとグロの方に振りすぎな気が。
レディ・プレイヤー1くらいの復活で良かったのかも。
ティム・マシスン、久しぶり!
アニメーションが刷り込まれていると、キャストにも、歌にも違和感が…。
イマドキの女性像がヒットの秘訣なのでしょうか。
ロビン・ウィリアムズの演技と、アニメーションの自由さのコンビネーションがいかに素>>続きを読む
賛否渦巻くのは理解。
自分はそこまで熱くはならないけれど。
でも、ウェルメイドですよ。
続編をこのクオリティで出せるのが、ディズニー&ピクサーですね。
試写での酷評やら、ホームページのサイバーアタックやら、公開前後がいろいろにぎやかで、観終わってみると、意図的な情報の操作?もあるような気にさせられてきましたね(笑)
スタッフ・キャストを筆頭に、いま>>続きを読む
世界的に評判がふるわないのは、悩みが多くて、スッキリしないストーリーだからですかね。
レギュラー出演陣に加えてジェシカ・チャステインと、ハンス・ジマーの定番音楽で、充分モトは取れたと思うのでした。