ナガツキンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ナガツキン

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.6

何年経っても色褪せない、子供特有の冒険心、世の中を斜に構える姿勢、小悪事を描いた作品。時代は移ろえど、少年時代の思いはいつも変わらないんだなと思わせてくれる。

Coo 遠い海から来たクー(1993年製作の映画)

4.5

南の海の綺麗さの表現。作品に込められた環境保護と反核兵器への訴えととても素晴らしい。これが大人の事情とやらで残されないのは本当に勿体ない。全て含めて批評されるべき。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.5

ヒトラー暗殺計画の7月20日を扱った作品。党ではなく祖国のために行動した人々の実行までの緊張感や迷い、そして失敗からの転がり落ちる絶望感がものすごく伝わってくる。
実行者に対する敬意が伝わってくる作品

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

勢いで見せてくるコメディ。GACKT様こんなキャラやっていいのか……。埼玉県民がみると面白いんだろうなというポイントが多々あるので、みる前に一度埼玉に住まれる事をオススメします。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.7

非常に強烈な警鐘が込められたドキュメンタリー。原題はチェコ語で「V síti」、英題も「Caught in the Net 」であるため、邦題にあるSNSという狭いエリアだけでなく、インターネットを取>>続きを読む

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.0

表現が婉曲的でフランス映画(本作はイタリアだけど)っぽい感じは強い。

マイル22(2018年製作の映画)

3.6

アメリカとロシアの諜報戦。どれが真実でどれが欺瞞なのかわからなくなるほど絡み合った戦術を駆使して展開していくストーリーは疾走感とスリリングな場面展開で飽きさせない。最後の結末も含めとても面白かった。

ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦(1990年製作の映画)

3.3

フィンランドとソ連の冬戦争を描いた作品。
貧弱なフィンランドと、物量で押してくるソ連の戦闘が生々しく描かれている。
ストーリーの中心は1つの部隊に進むが、終始立ち込める厭戦感や、少しずつ仲間を失ってい
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

2.7

いきなりつまらなくなったなー。
もうゾンビ映画じゃないじゃん。
東京メトロとかの漢字の適当さがよこった。

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.9

これは実話を元にした戦争映画の中で特に良かった!尺の大半が戦闘シーンに割かれているのがとても良い。絶妙なカメラワークで兵士の動きの激しさや苛烈さが伝わってくる。航空支援の凄さを実感できる。

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.2

面白い。面白い。ただのゾンビものだけじゃなく、企業の陰謀とか入ってくるのがいいね。アンブレラ社の私兵が本当に消耗品なみに扱われるのが可哀想。

バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

2.2

前作の良さを欠片も引き継がず全てを劣化させたバージョン。序盤で雑に死に過ぎ。モブの演技がクッソ下手。特に大人側。特殊部隊のクセに雑魚過ぎ。七原がいたずらに少年兵増やしているの、本当にただのテロリストで>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.4

今見返すとそうそうたる俳優陣ですね。殺戮エンタメと思わせながら様々なメッセージを作品に練り混んである。多感な中学生という時期はまだ子供でもあり大人に足を踏み入れる境目のような年代。その年代特有の仲間意>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.0

原作知らずに視聴。作中で色々説明してくれるので分かりにくい点はなかった。
アクションは面白いけどストーリーと設定説明が多かったように思える。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

原作の設定を残しつつ上手く実写として昇華している作品。ミュージカル仕立てな点は好みが別れるポイントと思われる。主人公2人のそれぞれの悩みやスレ違いを乗り越えるサポートで小柳と樺倉をテレコで当てがってい>>続きを読む

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.2

典型的なアニメ実写化でダメになったパターン。メイン2人はまだ良いとして藤原と石上の使い捨てっぷりが酷い。
公式サイトからして藤原より柏木が上にきていることからゴリ押しキャスティングなのが見える。
スト
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

タイトルから戦争ものと思ったらゾンビものだった。ブラピがめっちゃカッコいい映画。ゾンビに怯えるだけでなく、立ち向かう人々が凛々しい。良いリズムでストーリーも進むので飽きがこず良かった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

文句無しの満点。この満点はアニメ版、旧劇、新劇を観てきてこそつけられるものだと思う。様々な伏線の回収。物語への終劇への布石。全てが良かった。
語ることは多いけど語るべき言葉を持ち合わせていないのが悔や
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.3

怪獣パニックもの。特徴的なのは終始ホームビデオによるpovで語られる点。
怪獣の正体もわからないまま逃げまどい、恋人を助けるために危険な所に乗り込む。時折入り込む楽しい日常と、怪獣に襲われるギャップが
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

登場人物皆が自らドツボに嵌まっていくコメディ。CIAが端から監視してどうしてこうなったか悩むというのが笑い点か。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.1

実写版2。1に比べややギャグのテンポが弱い。ただしギャグの質は上がっているように思う。殺陣のシーンのスローモーションは意味を見出だせなかった。

銀魂(2017年製作の映画)

3.3

テンポの良いコメディで笑わせにくる作品。パロディ小ネタと銀魂のノリで盛り上げているので合わない人には合わない。
キャストがとても豪華で堂本剛がカッコいい!!

センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.3

ファンタジーの面白さ満載。家族で和気あいあいと見れるタイプの映画。テンポのよさとライトなスリルで飽きずに見れる。遊園地のアトラクションのような見せ方も作品に合っていて良かった。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.1

大自然の映像美が凄い。壮絶なサバイバルと生き抜こうとする執念が伝わってくるようだった。
最後の死闘も凄まじく、手あせ握る展開だった。
全体的にストーリーの展開が発散していて解りにくい。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

あらすじ等で言われる程にはセックス依存性という印象は薄め。ブランドンとシシーの共依存と同族嫌悪的な捻れて絡んだ関係が本作の見所。
全てを語らず、ブランドンの心情を音楽で代替している点も印象深かった。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

とても良かった。突然英雄となった反面、NTSBからは疑問視され、自身の判断は正しかったか疑心と苦悩する機長。その辛さが伝わってくる。また、構成も機長とNTSBとのやり取りをしつつ、1549便になにが起>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

4.0

4DXにて観賞。ロボット物は4DXとの相性が良いように思う。
30年近く経っても色褪せない脚本の素晴らしさと映像の見せ方、特に間の取り方がとても良い。今回はレイバー同士の戦いは少ないもののそれを補う自
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トロイ(2004年製作の映画)

3.3

ギリシャ神話からは大きく改変されているのでこれをトロイア戦争と思っちゃいけない。
あくまでブラピがカッコいいトロイア戦争を題材にしたフィクション。
パリスの扱いがとても酷い。最初から最後まで無様を晒す
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.0

ストーリーそのものはつまらなくはない。しかし、色々理解するのが難しい。
ひとつのフェチズムを深く深く追及した作品かもしれない。

ブルーサンダー(1983年製作の映画)

3.2

ヘリコプターが市街地で空対空戦闘したり、F-16撃墜したりとヘリの活躍が楽しい。ヘリがメインの映画が少ない中楽しめた。ストーリーの面白さは普通。

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

4.0

戦争への皮肉が秀逸だと思う。冒頭の弾丸で埋め尽くされた道や一発の弾が作られて行くとき過程から使用されるまでを示すなど、最初から引き込まれていく。
戦争賛美でもなく、反戦でもなく、ただ才能があったから武
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

前半の信念に誠実な青年とそれを支える恋人と家族の暖かみと、それと真逆の激戦区であるハクソーリッジの対比。特に後半の戦闘シーンは迫力とグロテスクさを併せ持つ凄い描写だった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

感想を述べる表現が難しい。ヒューマンドラマと言うには深過ぎる内容。
この物語の中には様々なものが含まれていて、表面を撫でるだけでは本質にたどり着けない。
人を選びそうな話。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.4

続編としてとても面白かった。
シーザーの強さや心の優しさが描かれている。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

面白い!猿の惑星の新解釈版。現代アレンジとも言える。猿の進化と人間の文明崩壊どちらも引き金は人間が引くというのが皮肉が効いていてとても良い。色々な伏線の張り方がよく、特に最後の点と線で致死ウイルスの感>>続きを読む