さやかさんの映画レビュー・感想・評価

さやか

さやか

レベル上げを目指しているライター、コピーライター。
考察や論評を読むのは好きですが、自ら書くには知識が浅すぎて手が進まない。なるべく結末を悟られず、作品の核をふんわり撫でるようなレビューが書きたい。
SF、ファンタジー(ダーク含む)、ゆるめのホラー、ヒューマンドラマ、ミュージカルがより好き。

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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生まれ持った血筋か、生きてきた道筋か、どちらが望ましいかなんて誰にもわからない。心と体は別でも、分けては生きてゆけないもの。抗えない衝動と喜び、貫くことの痛みを知った彼女は、きっとその思いも迷いも丸ご>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どれだけ時が経っても、ありありとよみがえる記憶。恐怖も怒りも悲しみも、全て受け止める力を備えて、過去に、今に、未来に対峙する。目をそらさずに見届けたのは、背負ってきた苦しみの末路かもしれない。犠牲は少>>続きを読む

海辺の迷子たち(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「写真を撮ることは、自分と向き合うことになる」。それは、好きなことだからとも思う。好きだから続けたいのに、好きだからこそ苦しい。その狭間で手放すか、掴み続けるか、答えのない決断を迫られ、揺れ続ける。ほ>>続きを読む

ユメみばなにうつつ(2019年製作の映画)

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山に登る。それも富士山に。その行為自体が非日常で、まさに「夢」みたいだったのかもしれない。ぷつぷつと、記憶や夢と同じようにシーンが飛ぶ。それが不安で、怖さもあって、でもどこか心地よくて。この浮遊感、い>>続きを読む

リワインドメモリー(2017年製作の映画)

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「ただいま」「おかえり」そう思い会える人が、記憶があるだけで、こうも人は前を向けるものなんだ。これまで確かに歩んできたんだから、何も持っていないわけがない。忘れても、思い出すきっかけは存外にすぐ近くに>>続きを読む

いまは昔(2018年製作の映画)

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何がどう変わったのかはわからない。でも確かに、分かち合えてた喜びが少しずつなくなっていく。触れたことのない幸せは教えてくれたけど、それを無くして空いた大きな穴を埋めるヒントは与えてくれなかった。一向に>>続きを読む

パラレルツインズ(2019年製作の映画)

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「あの道を選んでいれば…」。その先を知れたら、何と思うだろう。やっぱり少しはないものをねだって、嫉妬にかられるだろう。でも彼女たちのように、「そっちは任せたから」と背中を押し合えたら、今の自分を「これ>>続きを読む

父、かえれ!(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「式呼べよ!」そう言ってふくれる父。でも、そこへ現れた彼氏に、背中で眠ってしまった娘を預けるシーンは、さながらバージンロード。あなた自らの手で、娘を見送れたんだよ。周りを振り回しても、嘘偽りなく愛にあ>>続きを読む

座敷わらし(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分がそうだと思ったら現実になる、のかもしれない。どう転ぶかは、活かすかは自分次第。彼も、あの妖怪も、できる範囲のことで選び、動き、生きられる道を進んだだけのこと。予想と違っても、それはそれで幸せもあ>>続きを読む

ケンジとケイスケと(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「人生は想定外だらけ。思い通りでなくていい」。その優しくて力強いメッセージに、肩の力が抜ける。エネルギーの波にのまれないように、でもいつ来るかわからないその場その時をいつでも心に描きながら、確実に歩を>>続きを読む

憧れ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「苦しかった時が、懐かしいと思える不思議」。それは、痛みが大きかったからこそ、それを乗り越えられたからこそ。もがいて、立ち止まって、迷って、たとえ目をつぶっても、いつか目を開けられたときに、あぁいつの>>続きを読む

閃光(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

懐かしい空想に浸ることは、救いだ。知っている幸福に、手軽に触れられる。でもそれは、あくまで一瞬。ずっと逃げ込むことはできない。遊んだ過去を走馬灯にしないよう、「今」に帰る。思い出は、そのステップにもな>>続きを読む

近すぎるのに遠い、だなんて。(2019年製作の映画)

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近くにいるから明かしにくいことも、非日常に身を委ねればふと口をつくことがある。「今なら言えるかも」。そうしてやっと、心が近づいていく。踏み出すには少し勇気が必要だったことも、いざ振り返ればささいなこと>>続きを読む

VR職場(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「労働者が1番つらいことは報われないこと」「真面目だから狂うんだ」働いている環境に痛みを感じている人には、大事な言葉が散りばめられすぎていて、思わず頷く。息を忘れるほどわかるから、抗いたい気持ちがある>>続きを読む

適度なふたり(2019年製作の映画)

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人は忘れやすい。苦手だったことも、好きだったことも。でもきっと気付ける。思い出せる。だから一緒にいること、一日一日暮らしていくことはいとおしい。

ラムネ(2019年製作の映画)

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大人にとってはそんなこと。でも幼いときのそれは、大きなこと。だから、気持ちがすぐにすとんと落ちてしまうし、ささいなきっかけでわくわくあがってこれる。あの軽やかさを、思い出せれば。