ソメイさんのアニメレビュー・感想・評価

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ソメイ

ソメイ

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龍族 -The Blazing Dawn-(2022年製作のアニメ)

3.2

面白かった・・・ような気はするが今一つストーリーが分かってない。
オープンワールドな世界観にマップパズル、そして攻略本ちっくな機密情報がチラリ。
物語の威圧感を一層と引き立てる、人間にとってただ不利益
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出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした(2024年製作のアニメ)

2.4

ビックリするくらいつまらない。
出来損ないかもしれないけどってセリフが多用されるけど、どういうつもりで言ってるのと。
続く言葉が元英雄の自負にも自身の存在理由のどちらにも振れるがために中途半端で熱を感
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WIND BREAKER(2024年製作のアニメ)

3.2

つまらなくはないが。。
さんざ話数かけたvs獅子頭連の清々しいまでの改心エピソードが果たして手厚く描きたかったものなのだろうか。
ヤンキー作品にこういうの求めてるでしょって行儀の良さが前面に出過ぎてい
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じいさんばあさん若返る(2024年製作のアニメ)

3.4

人生達観したじじばばにもう一度青春を体験させるなんてハードル高い設定だなと思ったが、ゆうにくぐってきおった。
尊重すべき思想はあれどそういう方向性じゃなくて、孫を暖かく見守ったり、ときには孫の手を借り
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怪異と乙女と神隠し(2024年製作のアニメ)

3.7

陰惨な雰囲気を漂わせながらもどういうわけか癒し枠として君臨していた本作。
我が身に招いてしまった恐ろしい呪いを物ともしない団地妻の器量ないしダイナマイトボディに合掌。
バラエティに富んだ幾つものエピソ
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時光代理人 -LINK CLICK- Ⅱ(2023年製作のアニメ)

3.8

サスペンス一辺倒に舵を切り、限られたスナップを頼りに接触を仕掛け合う切迫感。
ありふれた材料と奇手を放つ能力とあって背景のあちこちに視線を向けさせるシーンの煽りみたいなものが冴え渡っていて目が離せなか
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時光代理人 -LINK CLICK-(2021年製作のアニメ)

3.8

いいねぇー!
あらゆるトラブルや情動がすべて面白い方向へ転がっていってるような身が奮い立つ感覚。
一歩間違えれば己を消してしまう危うさ、潜在的な感情が共有される揺さぶりが赤の他人の物語にもうんと没入さ
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Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ(2024年製作のアニメ)

3.2

馴染みの世界のトレースばかりで異世界らしさを描く気概がまるで見えない。
加えて旦那様という狙い澄ました言葉攻めになんだか後ずさりしたくなる。
そんな訳でストーリーの9割は取るに足らなかったが残り1割、
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花野井くんと恋の病(2024年製作のアニメ)

3.1

気持ちも行動も重いくせ、色恋に解釈するレートはめっぽう低いというね。
そんな彼に対して恋を知らなかった、自分の思い描く恋を持たなかったからこそのゼロからの向き合い方。
法外な想いを受け止める容れ物はな
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転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第1期(2024年製作のアニメ)

3.1

とびだす絵本のような画面から浮きあがる躍動感、アニメーションの柔らかさ。
他愛ない物語を華やかにデコレーションする工夫は目を見張るものがあった。
それはそれとして主人公の魔術への陶酔ぷり、その描き方が
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HIGHSPEED Étoile(2024年製作のアニメ)

2.6

カッチカチのCG、変わり映えのしないレースシーン、方向性の見えないストーリー。
そんな逆ポールからの心許ないスタートに始まって最後まで挽回できず。
良かった点を挙げるとすれば人とレース(観客も含めた)
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ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(2024年製作のアニメ)

3.5

ベランダに寝るもよし隠れるもよし、天使つきの絵面がただただ愛おしい。
安直に学校に合流させず、ワンルームにとわちゃん一人待ちぼうけの構図に本作の毅然たるエネルギーを感じる。
徳光の人の良さがクッション
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ただいま、おかえり(2024年製作のアニメ)

2.9

オメガバースなるものを初めて知った。
知識があること前提で事が進んでいくので飲み込むのに時間かかったのは無論、どれほどの程度で受け止めたらいいものか分からずで含味に至らず。
それでも精神の手綱をしっか
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となりの妖怪さん(2024年製作のアニメ)

2.8

ぱっと見は人間と妖怪たちのアットホームな田舎風景も見れば見るほど住みたくない土地に化けていく。
上手く言えないが、どのキャラも与えられた限定的な感情に縛られて生きているようですごい窮屈。
誰かの問いか
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変人のサラダボウル(2024年製作のアニメ)

3.3

人生ゲームをアニメ化したらこんな感じなんでしょう。
ほんの気まぐれで境遇が一変したり、互いが深く交わうことがないさま然り。
魔法云々の内蔵するファンタジーを意識的に封印し、郷に入っては郷に従えでこの世
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Re:Monster(2024年製作のアニメ)

3.2

でぃんどーんをジングルに日めくりカレンダー式に刻まれていく成長の記録。
人間ではなし得ない、こう意地汚く進化していくモンスターならではの強みや手に負えなさが甲斐甲斐しく描かれていて面白かった。
生命を
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すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(2015年製作のアニメ)

3.7

原作未読。
視聴者レベルで思い当たる可能性を十分提示し、そのどれにも属さない形で真賀田四季という女性の高尚さ脱俗さをとうとうと描いていく運び。
じわじわと掻き立てられた好奇心と胸騒ぎの程度を裏切らない
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風雲維新ダイショーグン(2014年製作のアニメ)

2.3

ヒロインとっかえひっかえでロボに搭乗してバトる展開かと思いきやこの健全ぷりよ。
そこに到るまでの手元のところで貞操を守るべく拮抗し続けるピュアな純愛模様。
それらを踏まえたうえでズバリつまらなかった。
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装神少女まとい(2016年製作のアニメ)

3.6

平穏を脅かす存在が居たことが信じられないくらい、宿命と家族の物語にシフトした展開の仕方で驚いた。
面と向かって伝えること、伝えなくても伝わること、関係性やその変化に応じたこのあたりの使い分けが綺麗で見
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いなり、こんこん、恋いろは。(2014年製作のアニメ)

3.2

うーん?神様が一人の少女を贔屓に気まぐれで神通力を授けて苦しんで結果元通りというばつの悪さ。
いなりがひたむきに悩んで決断して掴んだ至りに対して、神通力では人の心は動かせない!ってこれを言うべきはうか
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takt op. Destiny(2021年製作のアニメ)

3.8

そんな艶麗な瞳でじーっと見つめられたら心奪われるってもんよ。
ストーリーは一見取っ付きづらくあったけど、作品全体が運命ジョークならぬ音楽ジョークに興じているようでにやけずにはいられない。
音楽が融合す
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彼女がフラグをおられたら(2014年製作のアニメ)

3.0

見たことのないキャラクターのオンパレードに心ときめいたのが今や懐かしい。
死亡フラグをLove is Powerで書き換えるコミカルな設定から一転、大仰なSF沙汰に引きずり込まれて唖然。
結局このフラ
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もののがたり 第二章(2023年製作のアニメ)

3.2

な、なんだか主人公の鈍感さに磨きがかかってる。
このふにゃふにゃっぷりは求めていたものじゃない。。
が、それでも決めるとこでは決めてくれる訳で。
覚醒も恋情も「ぼたんを守る」のセリフひとつにこだわり振
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もののがたり(2023年製作のアニメ)

3.3

主人公かっけえ!
タイマン張らない地味さとかモチーフのピンと来なさは否めないけど、和道具が飛び交う絢爛さに目を奪われる。
感情剥き出しの付喪神たちに素っ気ない兵馬、そんな本来的にあべこべな人とものの在
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失われた未来を求めて À la recherche du futur perdu(2014年製作のアニメ)

4.2

まずは生き生きとした学園パートの鮮やかさ。
たった二週間の間に彼女⁠⁠/彼を好きになった恋心の行き着く先、行き着く未来が尊くも儚い。
時系列を扱ううえで疎かにできない因果関係の整合を、誰かを好きになる
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幻影ヲ駆ケル太陽(2013年製作のアニメ)

3.4

ときに自分を苦しめることになってもダエモニアの声にこだわり続けた意思が次第に意味を成して仲間に波及していく流れが良い。
最後、事実とは別にあかりの気持ちを清算すべくきっかけの出来事を回顧し、その折り合
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夢見る男子は現実主義者(2023年製作のアニメ)

3.5

彼なりの背伸びのようであり、表舞台(そんな大層な意味合いではないけど)から退いた視点。
言動も含めてこのへんの描きがよしなに青臭くて同時にノスタルジー。
自分の意見をしっかり持ちながらも正解不正解に揺
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えむえむっ!(2010年製作のアニメ)

3.1

Mは本能的なものと思えるけど、Sってどうしても擬似気質っぽく思ってしまうな。
そんな心持ちのもと、美緒だけがビジネスに映ると共に一番キャラが薄かったのも頷けて宜しい。
尤もお金かけたシチュエーションや
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事情を知らない転校生がグイグイくる。(2023年製作のアニメ)

3.4

これはなかなか…。
一本取られた!とクスッと出来るものもあれば、さすがにバカ解釈というのもあったりで。
高田くんの思い違いに乗っかりたくてもそうできないもどかしさや申し訳なさが不憫でもあり、女子のわだ
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終末のイゼッタ(2016年製作のアニメ)

3.3

科学兵器に魔力付与して連れ飛ぶアクションいいな。
フィーネとイゼッタの想いが寄り添っているようで釣り合っていない。
おかしいとか間違ってるワケではなく、一国に目を向けている姫様と、姫様のために戦うたっ
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最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。(2014年製作のアニメ)

3.6

お兄ちゃんの頭おかしなるで。
ただの少女がTSTなる一つの淫具に振り回される模様があまりにむごく心が痛い。
本当なら二度見でも三度見でもしたい光景なのに目を背けたくなったのは対象が妹だったからに違いな
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豚のレバーは加熱しろ(2023年製作のアニメ)

3.2

旅と言うにも運命と呼ぶにもとても短く縁深い出会いと時間。
王都に向かう、同伴者の願いのもとに出会った豚さんをその範疇の存在に留めたのが美点ですな。
美少女が豚さんを親愛する絵面を茶化させなかったジェス
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僕らの雨いろプロトコル(2023年製作のアニメ)

2.9

何も持たない主人公が何かを持った気でいるライバルにたまたま上振れて勝ちました、みたいな。
まあeスポーツってそういうものとも思ってるのでそこはいいや。
いくら核心を突いても心が折れきれない展開のストレ
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プラネット・ウィズ(2018年製作のアニメ)

3.3

何かがありそうで、なかった。
世界を統治するにも、世界を救うにも私情は無視できないって好きなアプローチ。
そんな中で幾つもの巡り合わせを通じて少しずつ育てていった感情が肯定すべき結末に転じていくさまが
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少女たちは荒野を目指す(2016年製作のアニメ)

2.9

結局えっちなゲーム作ってたの?
自分たちが半ばフィクションに近いことをやっている自覚が薄いからこその成功体験とも取れるけど、題材が美少女ゲームである以上まわりからどう見られているかって客観的な視点はあ
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カッコウの許嫁(2022年製作のアニメ)

3.1

結局本作の設定はどう使いたかったのか。
許嫁、血の繋がってない妹、想い人。
一対一で見合えば相応なラブコメも三人がお互いの足を引っ張り合ってくすむばかり。
エリカに至っては嘘を装ってるのか強がりなのか
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